宮城と山形を結ぶ国道48号線を毎日通って仕事に行っていますが、関山トンネルの東側(宮城県側)で雪崩対策工事が行われていて終日片側一車線の通行規制が行われています。
工事の場所は2014年と2015年の二度に渡り、広瀬川の左岸斜面で何か所も雪崩が発生し、何日間も通行止めを余儀なくされた場所です。
一回目の雪崩を受けて、雪崩対策用のネットなどを設置したのですが、短時間に降り積もるドカ雪の猛威には抗せず、今年の2月に雪崩が発生してしまいました。
国道なので国の予算による工事ですが、大震災と東京オリンピックによる建設資材と人件費の高騰により、工事の入札が一度不調に終わってしまったと聞いていました。そんな訳で秋にかかるこんな時期から工事が本格化されたようです。
片側一車線規制の期間は看板が現場に設置されていないので分かりませんが、どうも冬までかかりそうな感じです。
工事用の信号ではなく、誘導員による規制なので、タイムロスは少ない印象ですが、これからの紅葉シーズンの土日・祝日は未曽有の渋滞の発生が予想されますので、特に仙台に戻る際には山形道を使った方が安心です。
余談ですが、一部の首長から高規格化道路の建設を希望する発言や、新たに県境を貫くトンネルを掘削してバイパス化する案が出ています。
こんな事に税金を使うより、雪崩れ発生個所に延々と強固なスノーシェッドを作った方が安上がりだと思うんですがね・・・・・
世の政治家たちは高額な公共事業をやりたくて仕方がないようです。
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- 2015/09/03(木) 23:45:20|
- 日記
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ク~さん今晩は。
朝方ならまったく問題なく通行できますよ。
シルバーウィークは渋滞を予想して、この片側一車線規制は解除になるようです。
明日はまだ紅葉シーズンじゃないので渋滞はないと思います。
ク~ちゃん心配ですね。
- 2015/09/04(金) 21:22:56 |
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