昨日はあまり天気には恵まれませんでしたが、
栗駒山の表掛コースから裏掛コースを周回してきました。
表掛コースの
御沢の遡行は登山靴では厳しく、全員沢シューズに履き替えての登りです。

御室の下にはかなり
大きな雪渓が残っていて、スプーンカットを利用して乗り切りました。

山頂に着く頃から雨が降り出してきました。
裏掛コースに入ると、再び静かな山歩きが楽しめます。
でも岩手・宮城内陸地震の時に、駒の湯を飲み込んで多くの尊い犠牲者を出した、
ドゾウ沢の大規模地滑りの発生地を見た時の衝撃は大きかったです。

変化に富んだ周回コースで、栗駒の良さを再評価できた一日でした。
スポンサーサイト
- 2015/07/21(火) 23:46:39|
- 登山
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
お蔭さまで見所満載のロングコースを堪能できました。お花畑毎の写真撮影が良い休憩になり、私にとっては、昨年の宮城の沢登り教室を除くとこれまでで一番長い山行でしたが、疲労感がありませんでした。因みに、御沢手前のウスヒラタケが生えていたブナの倒木は、山と高原地図に同封されているハンドブックにも、ときに生える木と書いてあったのには、笑ってしまいました。
- 2015/07/22(水) 20:18:45 |
- URL |
- みどぽん #QfVI8dBA
- [ 編集 ]
みどぽんさん今晩は。
標高差は思ったほどではない周回でしたが、通過に時間がかかる場面が多々ありましたね。
裏掛のお花畑はまるで月山にいるような感じでした。
この日は気温が思ったより高くなかったので体が楽だったと思いますよ。
しかしキノコの生える木がガイドブックに書いてあるのは珍しいですね(笑)
- 2015/07/22(水) 23:58:54 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
- [ 編集 ]
動画アップになるの楽しみに待ってました。
じっくり見せてもらいました。
登山口の標識も綺麗に整備されてますね。
40数年前かなぁこのコ-ス登山靴もキャラバンシューズで夏場にやった想い出が蘇えりました。
雪渓のこの時期ならコ-ス間違って
遭難していかもしれませんね。ザックもあの重い荷物背負って若さでした。
まだ登山口前にキャンプ場があった時代でした。
何年か前に最初ク~と一緒にKoyoさんが栗駒山初登山の時案内して中央コ-スから
東栗駒コ-スの沢下山したとき・・裏掛けコ-スは禁止のロ-プがありました。
今は禁止は解除されたんですね。
歩いたことないので動画でじっくり様子見せてもらいました。周回はかなりの体力必要ですね。
天気に恵まれれば達成感を味わえますね。
花々が今が見ごろと咲き誇ってましたね
悲しい出来事もありましたが・・
- 2015/07/24(金) 18:23:36 |
- URL |
- ク~ #TU21jv9k
- [ 編集 ]
ク~さん今晩は。
私も御沢コースを初めて歩いたのは20代の頃で、当時は登山靴でも何とか歩けましたよね。
震災時に御沢もかなり崩落したらしく、しばらく通行止めになっていましたが、今は指導標も完備されて迷わなくなりました。
裏掛コースは2013年にやっと通行可能となったようです。
周回は一般的には9時間を要します。
多少天気が悪かったですが、花も多いし、適度に展望もあったので行って良かったです。
しかし地滑り現場から5km下流の駒の湯まで土石流が流れたとは信じられませんね。
- 2015/07/24(金) 19:10:39 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
- [ 編集 ]