先週歩いた三体山では湿ったザラメの中を一日歩いていたため、2月に購入した皮の登山靴に浸水してしまいました。特にキックステップしていたつま先部分が駄目でしたが、その他に冬用のスパッツの防水性能が悪化していて、スパッツで覆ったズボンやスポーツタイツまでだら濡れ状態で、その水分がソックスを伝わって靴の中にまで染み込んでくる悪循環に悩まされました。
登山靴については購入後すぐに行わなければならない防水処理を怠っていたのが原因です。
これまで履いていたプラ靴はほとんどノーメンテナンスだったので、その癖がでてしまったのでしょう。
結局、スェード製の皮登山靴は裏だし皮のザラザラがなくなり、脂分が飛んでしまうと直ぐに浸水してしまうそうです。そこで写真の右の二点を購入して防水処理を行いました。

右が
『コロニル ウォーターストップカラーズ レザークリーム』と言う商品で、アーモンドオイルを塗布して皮革の栄養と艶を与え、フッ素樹脂配合により防水性を高めます。
左の
『コロニル オールマイティ防水スプレー』はあらゆる素材に適した防水スプレーで、上のレザークリームを塗布した後にスプレーして、より防水効果を高めます。
乾いたらブラシでブラッシングして起毛させます。
ここまで処理したら湿った残雪歩きも大丈夫だと思います。
次に、スパッツの件ですが、冬用のアイゼン対応のものは高価なので、今まで使っていたスパッツに撥水剤をスプレーする事にしました。左のモンベルで販売していた衣類用撥水剤を購入し、水洗いした後にスプレーし、ドライヤーで乾燥させた後、再び同じ作業を行ってみました。
この商品は主にゴアの雨具で使われるそうですが、明日雪山を歩いてみてから効果を見てみたいと思っています。
スパッツを洗ってみると、下半分がまったく撥水していない状況だったので、それを一日使っていたのだからズボンまで濡れて当然でしたね。
この撥水剤が駄目なら新しい冬用スパッツを購入せざるを得ないでしょう。
因みに残雪期の歩きの登山は山スキーで履いているアルパインパンツは暑くて着る気がしないのですよ・・・・・
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- 2015/04/11(土) 18:37:44|
- 登山
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ク~さん今晩は。
ゴアの雨具も手入れすると撥水性能が復活するらしいですよ。
夏場の泥よけにはスパッツは使いませんが、残雪期は必須のアイテムとなっております。
今までプラ靴だったので手入れなしでいたのが間違いでした。
- 2015/04/13(月) 18:13:33 |
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- SONE #QVCxQ8ys
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