東北の山遊び(雑記帳)

日々感じた事を気の向くままに書いていきます。添付写真とは無関係な内容も多いです。

書籍 『 六十里越街道 』

山形城下から月山と朝日連峰の鞍部を越え、鶴岡城下へ至る信仰と交易の道、それが六十里越街道です。

IMGP1224.jpg


現在は国道112号線(月山新道)が庄内と村山地方を結ぶ主要幹線道路となっていますが、モータリゼーションが発達する前の時代は、メインの交易路だった最上川舟運に加え、この六十里越街道が最短の陸路として利用されました。

六十里越街道の特筆する点として、出羽三山への参詣に行き来する人々の信仰の道という側面を持っています。
復元された街道沿いには、現在でも多くの宗教的な遺構が残されており、過去の歴史に思いを馳せながら歩く楽しみがあります。

私自身、この街道に興味を持ち、志津から田麦俣までの区間は、装束場を越えるルートと、大岫峠を越えるルートを歩いていますが、村山地方の本道寺~志津間、そして庄内地方の田麦俣~大綱~松根区間が未踏でした。
、今年はその区間の踏破を目指していますけど、より六十里越街道の見どころや歴史を学んだ方が良いと思い、この本を購入しました。


但し頁数に限りがあるため、内容はいささか総花的な感じが否めませんが、街道の大まかな歴史と道筋が把握できる点では本書が最適だと思います。
それを補完する内容は、現在ではネット情報で引き出せますが、その検索内容を絞る意味でも充分利用価値があります。

しかし美しい自然や史跡などを紹介した写真を見ているだけでも楽しいですし、六十里越街道が荷った役割が良く理解できる点では単なるガイドブックの範疇を越えていると感じました。
天地人:直江兼続が出羽合戦の折に整備したとされる朝日軍道にも触れている点は評価できます。


今年は未踏の二区間を、春と秋の二回に分けて歩いてみたいと思います。
でも志津~本道寺間にある四ツ家川の橋が前の大雨で流されてしまったのが気にかかっています。
秋までに直してくれないかなぁ~(*´Д`)


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  1. 2015/02/06(金) 19:53:56|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

庄内地方から出羽の国の内陸部に
運ぶための重要な街道だったのでしょうね。
歴史ある道を辿るのもロマンがありますね。
修験者も道を切り開いたのかなぁ?

いつかいつかと思って
伊勢と 熊野を結ぶ伊勢路の
熊野古道を歩きたい夢があります。
体力の事もあるのでここ数年でしょうね
  1. 2015/02/08(日) 12:22:58 |
  2. URL |
  3. ク~ #TU21jv9k
  4. [ 編集 ]

ク~さん今晩は。
山形県にとっては歴史を語る上で重要な街道だったと思います。
この本を読んでみて、より歩いてみたい気持ちになりました。
熊野古道はかなりハードな修験道の道ですが、体力が落ちてからでは歩けなくなってしまうと思います。
夢で終わらせたくないでしょうね。
  1. 2015/02/08(日) 18:14:35 |
  2. URL |
  3. SONE #QVCxQ8ys
  4. [ 編集 ]

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