先週は太平洋側に咲くスハマソウを紹介しましたが、今回は日本海側に咲くオオミスミソウを紹介します。
スハマソウは概ね白花が主体で、葉っぱが丸いのが特徴ですが、オオミスミソウは葉っぱの隅が尖っていて、花の色は白、ピンク、薄い青、紫など多種多様の色が存在しています。
ミスミソウは本州中部地方以西と四国、九州に分布し、オオミスミソウは州の日本海側に分布しており、ミスミソウよりも葉や花が大きいと言われています。
別名、雪割草とも言われていて、花の可憐さから大好きな花ですので、少し多めに写真をアップしております。




日曜日に登った高館山にも余り知られていない群生地がありますが、盗掘の跡も何か所か見受けられたために詳しい場所は秘密です。この花は山野草の愛好家にとって羨望の花らしいですが、自然の中から掘り取ってきて自宅で観賞する事は花好きとは言えない行為だと思いますよ。




他に濃いピンクの花もあるんですが、今回は見つける事ができませんでした。
新潟の角田山周辺では見かけるので、地域によって色の変異に差があるのかもしれませんね。
何時までもこの美しい花々が残ることを祈って止みません。
スポンサーサイト
- 2014/04/15(火) 22:56:41|
- 花
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
ク~さん今晩は。
前の記事で紹介したスハマソウより遥かに大きい花です。
雪割草とは主に園芸の世界で呼ばれている名前だそうですよ。
群生地はあまり広くないので、盗掘されたらひとたまりもないでしょうね。
この色鮮やかな花々が未来永劫咲き続けることを祈って止みません。
- 2014/04/16(水) 19:50:17 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
- [ 編集 ]