昨日に引き続いて
『やまがた 雛のみち』の続編です。
今回、特に面白かったのが
『雛のつるし飾り』でした。
聞くところによると日本三大つるし飾りと称されるものがあって、
伊豆稲取の「雛のつるし飾り」、
福岡柳川の「さげもん」、そして
山形酒田の「傘福」がそれだそうです。
酒田のつるし飾りも見た経験はありませんが、天井から多数のつるし飾りが吊るされている光景は圧巻でした。
西川の玉貴と村山の楯岡地区市民センターの二箇所で展示されていましたが、見ているとおもちゃ箱をひっくり返した様な楽しさがあります。

特に村山の楯岡地区市民センターで展示されている
つるし飾りは、地区の皆さまが手作りで作ったかわいらしい一品で、手に取って布地の触感まで楽しめました。
当ブログは余り写真点数を多くしないと決めていましたが、今回はその禁を破って少しだけ多めにつるし飾りの一部を紹介します。




ついでに動画も作りました。お暇なら見てくださいね。
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- 2012/03/12(月) 20:43:47|
- 観光
-
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| コメント:4
今日も又ゆきかきでした。
つるし雛飾り・・初めて知りました。
素朴な中にも色鮮やかですね・・
昔は雛様を飾る家は豪商とかの人だったのでしょうが・
貧農の庶民はせめて子供の為にと布きれを
一針一針ぬって
子どもたちの笑顔を思って作ったのでしょうね・
それが代々受け継がれてるのでしょう・・
動画も楽しませてもらいました。2000体の展示\(◎o◎)/!
寒河江には色々な江戸時代の名残・又
京都の影響のものがあるのでしょうか・?
月山・朝日に登るとき通過してましたが・
今度月山方面にいったら町でも見物してみます。
- 2012/03/13(火) 08:53:55 |
- URL |
- ク~ #TU21jv9k
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ク~さん今晩は。
三寒四温とは言いますが、寒い日が続きますね。
今回、私も初めてつるし雛を見ましたが、良く観察しないと何が吊るされているのか把握するのが難しいです。
その中でお気に入りのつるし雛を見つけると嬉しくなってしまいますね。
昔のひな人形は女性の一年分の給料の値段がしたそうです。つるし雛は手作りで庶民もお雛様が楽しめたのでしょうね。
寒河江は清流の流れるお堀があったりして多少は昔の街並みが残っていますが、見どころは長岡山のつつじ公園です。これは見事ですよ。
らーめんも昔ながらの味が多いのでお勧めです。
- 2012/03/13(火) 18:04:41 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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素晴らしいお雛様の数々。
うっとりと眺めました。凄い技ですよね。
お雛様の品のあるお顔。それにも負けないくらい価値のある手作りのつるし雛。
どれ一つとっても同じものが無い。それに手が込んでいて。
素敵な日本の技を見せて頂きました。
稲取のつるし雛より細やかなのでは?
(友人が撮ってきた写真で昔むかしホームページを作った事が有るので伊豆のは見たことが有るのです)
- 2012/03/17(土) 09:32:39 |
- URL |
- poko #mQop/nM.
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pokoさんこんにちは。
地元の皆さんの手作り品だそうですが、全部で2000体のつるし飾りは観ていて楽しくなってしまいました。
お雛様も時代によって衣装やお顔が違うので、これも興味を持って見入ってしまいました。
つるし飾りの布地を集めるのが一番大変と言っていましたよ。古い着物の記事が趣があって良いのだそうです。山形では酒田がつるし飾りの本場なので、こちらも見てみたくなりました。
- 2012/03/17(土) 10:35:49 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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