いろいろ仕事や生活面でばたばたしていましたので、6月12日(水)に行ってきた
『チック・コリア/スタンリー・クラーク デュオ コンサート』の日記をアップするのが遅れてしまいました。

会場の
東北大学川内萩ホール。
仙台城址の隅櫓の北側にあるホールでして、今回初めて中に入ります。

席は8列目の真ん中のSS席。
9800円とお高いチケット金額でしたが、この二人の演奏を仙台で見られる機会は今後ないと思い奮発しました。
始まる前はアコースティックライブという事で、単調な演奏に終始する懸念を持っていましたが、実際開演してみると、その杞憂はぶっ飛んでしまいました。
流石にアメリカのジャズ・フュージョンシーンの中で生き抜いていた強者の二人です。
その変幻自在、そしてエモーショナルな演奏に酔いしれました。
自分が生涯で見たコンサートの中でもトップクラスのものと断言できます。
演奏されたセットリストはご一緒した
morinoさんのブログに詳しくアップされておりますので割愛しますが、スタンダードの曲からリターン・トゥー・フォーエヴァーの曲まで大満足の内容でした。
しかしながら饒舌な演奏を聴かせるチック・コリアと、超絶技巧のスタンリー・クラークの演奏は、まるで楽器で会話を楽しんでいるような感じを受けました。
あと今回のサプライズは、この日がチックの72歳の誕生日だったことです。
急にチックの奥さんのゲイル・モランが登場して、
Someday My Prince Will Comeを唄って大盛り上がり。
そして二度目のアンコールに答えて
名曲SPAINで締めです。
これを聴きたいために、このライブに行ったようなもので、これで大満足・言う事なしの素晴らしいライブとなりました。
でも少し気になったのが、恰幅の良かったチック・コリアが凄く痩せていたことです。
今後も末永く演奏活動を継続して欲しいものです。
リズム隊が異なりますが、SPAINの動画を見つけましたので、下記に貼っておきます。
知らない人がいないほど有名な曲ですよね。
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- 2013/06/16(日) 22:07:14|
- 音楽
-
| トラックバック:0
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| コメント:4
ク~さんおはようございます。
普通のミュージシャンをほとんど呼ばないホールですので、私は今回初めて中に入りました。
一般的なホールと違い重厚な作りをしていますね。
SPAINはアランフェス協奏曲をアレンジして作曲されたので、誰でも聴いたことがあるフレーズが飛び出してきますね。
この動画は電子ピアノですが、実際の演奏はグランドピアノとウッドベースで行われました。
ク~さんはだからクラッシック音楽がお好きなのですね。
- 2013/06/17(月) 07:21:29 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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素晴らしいライブでしたね。
美しい音色にパッション溢れる演奏。チック・コリアもスタンリー・クラークも凄かったです。
内容は東京ブルーノートよりも良かったかもし知れませんね。(多分 ^.^)
それにしても、まさか一緒に歌うなんて・・・。
- 2013/06/18(火) 08:57:12 |
- URL |
- morino #ew5YwdUc
- [ 編集 ]
morinoさんこんにちは。
アコーステックであそこまで聴かせるとは驚きでしたね。
やはり二人とも役者が違う感じがしました。
奥さんが出てきてからの盛り上がりは凄かったです。
ジャズのライブで一緒に歌ったのは初めての経験でしたよ。
- 2013/06/18(火) 10:00:08 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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