マガンは天然記念物に指定されている渡り鳥で、翼を広げると150cmにもなる大きな水鳥です。
宮城県北部は我が国に飛来するマガンの8~9割がで越冬し、重要な生息地となっているそうです。
昨日に引き続き伊豆沼の話題ですが、日中はマガンの姿はほとんど見かけません。
昼間は田んぼにいて稲穂などを食しています。
そして日暮れごろに沼に戻ってきて休みます。
今回はマガンの
マガンのねぐら入りを見ました。
ちょうど南西の空に日が沈もうとしています。
この時の沼はハクチョウの鳴き声の他は静かなものです。

そして北西の彼方から
「雁行」と呼ばれるV字編隊を作ってマガンの群れが飛来してきました。

ここから先の展開は素晴らしいの一語でした(^O^)/
次から次へとマガンの群れが飛んできて、沼のねぐら目がけて上空を旋回しています。
写真の広角レンズではマガンの姿が小さく写り過ぎて、実際の迫力が表現できません。
その鳴き声も凄まじく、大スペクタル映画を見ている様な気がしました。


この迫力ある光景は
宮城県北の冬の風物詩ですね。
本家ブログでも紹介した動画も貼っておきます。
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- 2013/01/16(水) 21:40:40|
- 鳥
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今日は
厳しい寒さが続きます。
珍しい一等三角点の設置ですね。
見晴らしが良くて側点場所として
設置したのでしょう。
今は電子基準点になってGPSになりました。
でも今回の大地震で電子基準点も動きましたから
使えない場所もまだあります。
丁度夕闇迫る時分にV字編隊で
帰って来る様は素晴らしい自然の美しさを
観られましたね。
何とかこの地に無事について子供を育て
又帰っていくのでしょうね。
整然としてますね・・助け合って生きているのでしょうね・・大事にしたいものです
- 2013/01/18(金) 12:44:48 |
- URL |
- ク~ #TU21jv9k
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ク~さん今晩は。
折角苦労して道路の凍った雪をどけたのに、またまた降ってきましたね。
宮城県では一番標高が低い一等三角点ですが、周りに高い山がないので設置したのでしょうね。
この三角点は栗駒の地震で動いてしまって、今は機能していないそうです。
夕方まで時間をつぶして待ちましたが、素晴らしいマガンの姿を見られて満足いたしました。
あんなに沢山飛んでいて、よくぶつからないものだと感心しましたよ。
- 2013/01/18(金) 17:03:46 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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