降圧剤が良く効き、高かった血圧がかなり下がってきました。
頭がのぼせた感じは緩和されてきましたが、下が常に90台と高い状態が続いています。
これはストレス解消に少し山を歩いて来なくては治らないと感じ、急きょ月山に出かけました。
しかし如何せん遅い時間に家を出たので、朝のラッシュに巻き込まれ、姥沢に着いたのは午前10時10分ごろでしたを回っていました。
軽く歩いてこようと来たにも関わらず、出発時点では山頂が厚い雲に覆われていたため、ちょうど出発間際だったバスに飛び乗り、山形県自然博物館までバスで下って、そこから装束場経由で山頂を目指す少しハードな行程を選んでしまいました。
でもこれは正解で、金姥まで2組3人の登山者にしか会わず、くるみちゃんの思い出に浸りながら、ゆっくりとしたペースで歩けました。
下部の樹林帯を抜け、突然見えてくる
湯殿山東面の姿には毎回圧倒されます。

施薬小屋で休憩しおにぎり一個を食べました。
ここで湯殿山神社方面から登ってきた方と少しお話できました。
今年の紅葉は遅いと語っていました。
装束場から少し登った所の雪田草原の黄葉が綺麗です。

この位置から眺める
湯殿山の姿が好きです。

金姥でメインルートに合流。
登山者が一気に増えます。
時間的に下山してくる方が多く、登山道が狭いところでは何度も待たされました。
多勢に無勢。単独の私はどうしても並んで下ってくるグループが通り過ぎるのを待つ場合が多いです。
最初は姥ヶ岳まで登ればいいや、と思っていましたが、鍛冶月光付近の紅葉が見ごろなのを見てしまっては行くしかありません。

その
鍛冶月光に広がる紅葉です。
今年は赤色が少ない印象ですが、ここまで美しい紅葉を見られれば文句は一切ありません。

山頂には午後3時少し前に着きました。
月山は死者の山。
旅立っていったくるみちゃんの冥福を月山神社にて祈りました。
山頂台地の岩に腰掛けて、おにぎり一個と缶コーヒーの残りを飲みほします。
考えてみると、この日は装束場と山頂でしか腰を下ろして休みませんでした。
降圧剤を飲んでいる状態ですが、ある程度ロングルートを歩ける目途がついて良かったです。
これで熟睡できるかな、と思ったら、翌朝は朝4時半に何時も通り目が覚めてしまいました。
まだくるみちゃんの介護で精神的に張り詰めた状態が続いているようです。
時間が解決してくれるでしょうが・・・・・・・
スポンサーサイト
- 2020/09/30(水) 17:08:32|
- 登山
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
ク~さんおはようございます。
月山の紅葉もなかなか見ごたえがあります。
平日なのに休日並みに人が来たとバスの運転手さんが話していました。
朝日連峰は雲海の上に見えていました。
今朝から降圧剤を飲まないようにしました。
それで様子を見てみます。
- 2020/10/04(日) 07:51:13 |
- URL |
- S0NE #-
- [ 編集 ]