昨日の夜、マスさんがゆず君のブラッシングをしていると、右のお尻から大腿部にかけて毛が抜け初めている事に気がつきました。
触ってみたら驚くことに広範囲にしこりが見られ、そのしこりの部分に熱を持っています。
私も触ってみて驚きました。
知らない間にこんな大きなしこりが出来るなんて思いも寄らなかったからです。
普段ゆず君を触ると、すぐにお腹を出して触れ触れと催促してきます。
そんな訳で頭と顔から首、そして胸からお腹まではほぼ毎日触っていましたが、外側の大腿部は気にもとめていなかったのです。
しかし
件のゆず君は患部に熱がありながらも、いたって元気で食欲もあります。
くるみちゃんが重篤な状態なのに、この上ゆず君までも悪性の腫瘍だったらどうしよう・・・・・
マスさんと二人で気持ちが暗くなり、居たたまれない夜を過ごしました。
朝方、
そのしこりの部分を撮影しました。毛が生えていて全然分かりませんね。

今日は病院にくるみちゃんを連れて行かないつもりでした。
しかしゆず君の事が心配なので、朝一で急きょ動物病院に連れていきました。
エコー検査ではしこりの厚さは1.5cmもあるそうです。
熱を持っているので、細菌などで化膿した状態ではないか、と診断されました。
膿はまだ発生していない感じだそうです。
でも化膿した原因が良くわかりません。
先生と看護師さんの二人がかりで傷の有無を探しましたが見つかりませんでした。
しこりの発生部位と腫れた範囲から推察すると、リンパ腫などの悪性腫瘍ではなさそうです。
それで金曜日まで抗生剤と消炎剤の注射を打って様子を見よう、と言うことになりました。
ところで本日上記の注射を打ったら、腫れがかなり引いてきました。
くるみちゃんはシリンジでチュールを強制給餌しています。
しかし固形の餌を受け付けないため、体力がどんどん失われている状態です。
こんな感じの伏せの体勢をなかなか保てなくなってきました。

一緒に過ごせる時間は僅かかもしれません。
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- 2020/09/15(火) 20:58:55|
- 猫
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