神室連峰の小又山に登山道調査に行ってきました。
一昨年の8月末の豪雨で、西ノ又林道がズタズタに寸断され、昨年12月まで復旧工事が行われていたので、林道と登山道の確認です。
件の林道は完璧に治っていて、大型車両が工事中に通行したため、以前より道幅が広がり走りやすくなっていました。
登山道はしばらく通行止めになっていた関係上、下部のスギ林と、1111m峰から越途までの区間で若干笹が繁茂していますが、歩きに全然支障がない状態でした。
このルート、小又山の東側の尾根を登るのですが、
小又山がほとんど見えない点が少し残念です。
帰路、たった一か所だけ見えている場所がありました。

この日の最上町の最高気温は30度を超えたようです。
しかしほとんどが樹林帯の中の日陰を歩くので、稜線歩きが長かった3日より暑く感じませんでした。
風がなくてダレテしまったのは、越途の西側から小又山直下の草付き斜面に出るところだけでした。
暑いながらも視界が効いて、
山頂から火打岳の背後に月山や朝日連峰が見えていました。
神室連峰は土内コースや有屋コースも確認に行かねばならないのですが、今年は他の山域も回る関係上、来年に持ち越しになる感じです。
今後は栗駒山や焼石連峰、そして早池峰山も調査に行く予定です。
ところで早池峰山は今年はシャトルバスの運行が中止になり、6月14日から8月2日までの土日・祝日は、マイカー規制で岳から河原坊まで車の乗り入れが禁止になっていますね。
今年は登山者にとっていろいろ制約が多い年です。
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- 2020/06/10(水) 15:59:11|
- 登山
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ク~さんこんにちは。
小又山は神室連峰の他の山と同様、ハードな登りを強いられる山です。
連峰の中央にあるので展望は素晴らしいです。
神室連峰は二百名山の神室山に登山者が集中していて、他のピークを登る人は少ないです。
こんな素晴らしい景観が見られるのに勿体ないことです。
- 2020/06/12(金) 11:42:41 |
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