最近、本家のブログ『東北の山遊び』をアップしているウェブリブログが、たび重なるシステムトラブルでブログの閲覧、コメントの送信、そして記事の編集などが出来ない状態が続いています。
何でもスマートフォンのシステム構築の不備で、増大するトラフィックに対応できずに、一時的にストレージの負荷が増大する事がトラブルの原因とか???
素人の私にはちんぷんかんぷんの話ですが、山行記事の入力が毎回滞ってイライラが増してしまいます。
今はアクセスカウンターを停止状態にして何とか動いている感じ。困ったものです。
ところで日曜日の会津駒ケ岳のお話ですが、登山口と下山口周辺のカラマツ林で
ハナイグチが沢山生えていました。

このキノコはカラマツ林の下に生えるもので、湿っているときには強い粘性を示します。
カラマツ林に起因するキノコの中で、まぎらわしい毒キノコは存在せず、しかも収量が多くて味もよいので、特に長野県ではトップクラスのキノコ狩りの対象になっているそうです。
たった一カ所だけでこんなに生えていましたよ。
味噌汁の具にすると、超大型のナメコと言った味と食感でとても美味しいキノコです。近くにはシロヌメリイグチが生えていましたが、裏を見ると管口が黒っぽく変色していて痛んでいました。
このキノコもハナイグチと同じ食感だそうです。
ところで桧枝岐村は福島県内ですが、空間放射線量は仙台市とほぼ同等の数値です。
10月15日に村内で採取されたマイタケには放射線セシウムは検出されませんでした。
帰路に通過した南郷町の産直店にはチチタケなども販売されていて、只見や南会津のキノコに関しては食せるものと判断しております。
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- 2012/10/18(木) 22:48:57|
- キノコ
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| コメント:4
たしかにあの道路沿いはカラマツ林が多いのでハナイグチはありそうですね。
私も大好きなキノコです。阿武隈界隈にもカラマツ林がポツポツとあって結構採れたものですが、アミタケとウラベニイッポンシメジ=食べれるキノコの地域のため、いつも採られた形跡がありません。今はだめですが・・・。
ちなみに、ハナイグチの傘色の黄色タイプと赤色タイプとは別種の見解もあるようです。(以前、南会津で両タイプを採ったことがあります)
あと、シロヌメリイグチも同じ環境に生えていますが、数は少なく、また、なんとなく汚らしい色をしているので、いつも残っています。
- 2012/10/18(木) 23:16:16 |
- URL |
- みどぽん #QfVI8dBA
- [ 編集 ]
みどぽんさんおはようございます。
滝沢口にもハナイグチが結構生えていました。
あの界隈にはカラマツ林が多いので、本気で探せば凄いことになりそうですね。
阿武隈のアミタケとウラベニイッポンシメジなんかが生える地域ではハナイグチは採る対象になっていないのでしょうね。
私は傘の色が茶色っぽいタイプしか採ったことがないです。黄色いのもあるのですね。
シロヌメリイグチもぽつぽつと生えていましたが、痛んでいるのが大半だったので採りませんでした。
傷みやすいキノコみたいですね。
- 2012/10/19(金) 07:10:34 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
- [ 編集 ]
ク~さんおはようございます。
カラマツ林で採れるキノコは少ないので、ほとんど間違えることの無いキノコなんです。
味はナメコとほとんど変わらず、ボリュームがあるので美味しいですよ。
放射線セシウムの事を考えながらのキノコ狩りは楽しさを半減させてしまいますね。
宮城でも県南地域は駄目そうですし、県北でも大崎市と栗原市の天然キノコが基準値越えで出荷停止になっています。空間線量で0.06ベクレル以内の地域なら安全だと判断しています。
- 2012/10/19(金) 07:20:21 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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