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東北の山遊び(雑記帳)

日々感じた事を気の向くままに書いていきます。添付写真とは無関係な内容も多いです。

映画 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』

3年前に公開され、ネットの口コミでどんどんスクリーン数を増やしていき、単館のマイナー作品としては空前のヒット作になった、こうの史代の原作をアニメ化した『この世界の片隅に』の、30分拡大バージョンを見てきました。

タイトルは『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』です。

あらすじ
1944年、すずは結婚して広島県の呉に行き、夫の周作やその両親たちと新しい生活を始める。次第に戦況は悪化し生活にも影響が出始めるが、彼女は日々知恵を絞って生きようとする。ある日、道に迷ったすずは遊郭でリンという女性と出会い、嫁いで来て初めて知り合った同年代の彼女と打ち解ける。そして1945年3月以降、呉はたびたび空襲を受けるようになる。




3年前の自分のブログ記事を見てみると、物凄く感動して珍しく100点の評価を与えていました。
その記事は → http://1110sone.blog.fc2.com/blog-entry-1233.html


今でも日本のアニメの一つの到達点である作品と思っています。

映画を見た後、原作のコミックを購入して、何度も繰り返し読みました。
そうすると、元のアニメが長尺になり過ぎるために約30分をカットした部分が分かります。

元のアニメでは主人公のすずさんが、夫の周作さんを突然怒るシーンが何故なのか掴めませんでした。
怒りの根源がよく分からないのです。

その理由が約30分を付け足して再編集した本作では完全に分かります。

ネタばれになるのでここでは書きませんが、すずさんの友人となった白木リンさんにまつわる話なのです。
前作ではほとんど出演場面がなかった白木リンさんをよりクローズアップしていて、当時の貧しい暮らしや、市井の人々が戦禍に巻き込まれていく様子がより鮮明に表現されています。

そして前作ではおさな妻として可愛さのみ表現されていたすずさんが、より大人になって見えてくる点も驚きでした。
この点は見る方によってはアニメの枠を超えてしまったと感じるかもしれません。
はっきり言って子供さんが鑑賞した場合、理解できないところもあります。

また前作は単館シアターの小さなスクリーンで鑑賞したのですが、本作は大きなスクリーンで公開されたため、より戦闘シーンがリアルにみえてきます。

私自身、同じ作品を映画館で二度見るのはほとんどしない性分ですが、本作は見に行って良かったと感じました。
しかし初見のような感動は流石にありませんでした。

前回の評価は100点のところ、今回の別バージョンは88点です
でも見終わって心がしみじみ温かくなるのは前回と変わりなかったですよ。

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  1. 2020/01/08(水) 22:47:30|
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