木城ゆきとのコミック「銃夢」を、ジェームズ・キャメロンが脚本と製作を手掛けて実写化したSFアクション
『アリータ:バトル・エンジェル』を見てきました。
ユートピア(理想郷)の正反対のディストピアな未来を舞台に、圧倒的な戦闘能力を持つサイボーグ少女が失われた記憶を探り、強大な敵と戦います。
原作である木城ゆきとが90年代に発表したSF漫画「銃夢(ガンム)」を読んだ経験はありませんが、何故か「銃夢(ガンム)」というタイトルだけは知っています。
原作に惚れ込んだジェームズ・キャメロンが、20世紀フォックスと共に映画化権を獲得していたらしいですが、「アバター」続編の製作と重なったためロバート・ロドリゲスに監督を託したという経緯があるそうです。
本作の内容は原作の前半部分を再構築したと言われています。
従って続編ありきのラストになっていて、ちょっと消化不良の部分がありました。
しかし、近年のVFXやCG技術の進歩は驚くほどで、実写とCGの境がまったく違和感なく見られます。
サイボーグ戦士たちのボディのリアルな質感には目を見張りました。
さらにドラマの面ではクリストフ・ワルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリという3人のアカデミー賞受賞俳優を起用したことで、話に説得力がでています。
ハリウッドのお金をかけた圧倒的なビジュアルとアクション描写を堪能出来る点で秀逸な作品と思います。
評価は83点です。でも最後に名優がラスボスで出てきたのですから、続きを早く見たいですよ。
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- 2019/03/06(水) 21:05:23|
- 映画
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| コメント:2
SONEさん、こんにちは~。
職場からは船形山が良く見えるのですが、みるみる雪が溶けて行っていますね~。
ゴミの中から見つけられたジャンク品が、実は最強の女戦士だった!というストーリーがSFモノらしくて好きですね♪主人公の女戦士は目がクリクリして可愛いし、劇中のスピード感、実写とCGを巧く組み合わせた映像など、大変楽しめる作品でした。すぐにでも続きが見たいです~(笑)。
- 2019/03/10(日) 14:52:36 |
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- mh07 #.1OFbg4k
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mh07さん今晩は。
今年は雪解けが非常に早く、日本海側の里山では2週間早く花の便りも聞こえてきますね。
最初は主人公の目があまりに大きくて少し違和感を持ったのですが、話が進む内にまったく気にならなくなり、可愛く感じるようになりました。
あまりアップを使っていないため、戦いの詳細がよく分かる作りだったと思います。
続編が本当に楽しみになってきましたね。
- 2019/03/10(日) 18:58:04 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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