『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが脚本を手掛け、エディ・レッドメイン演じる魔法動物学者を主人公にした
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を見てきました。
可愛い魔法動物が沢山でてくる第一作目が気に入っていて、今回もどんな魔法動物がでてくるか期待して映画館に行きましたが、全く違う映画のようになってしまい面喰いました。
あらすじ
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、学者として魔法動物を守るため、不思議な空間が広がるトランクを手に世界中を旅している。ある日、捕まっていた“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃亡する。ニュートは、人間界を転覆させようと画策するグリンデルバルドを追い、魔法動物たちと一緒にパリの魔法界へ向かう。この作品は5作続くそうですので、前回はニュート・スキャマンダーのお披露目的な意味合いだったのでしょう。
本作から一気に話が広がり、登場人物も激増していて、名前と顔を一致させるのが結構大変でした。
中でも黒い魔法使いを演じるジョニー・デップの存在感が凄く、悪役として強烈なインパクトを感じました。
それに若きダンブルドアを演じるジュード・ロウは齢を重ね、渋く重厚感のある俳優になっています。
いろいろ『ハリーポッター』シリーズの伏線が張られているようですが、話の展開を追うのがやっとで、気がつかない点も多々あったようです。これはDVDがレンタルされたら確認してみましょう。
しかし『ハリーポッター』シリーズもラストに近づくにつれて、バトルシーンばかりになってしまい、面白味が半減したのですが、本作も同じような展開になってきています。
もっとジェイコブを演じたダン・フォグラーが笑いの部分で活躍してくれると、より楽しい作品になったと思いました。
評価は80点です。
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- 2018/12/07(金) 20:54:10|
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