久しぶりに音楽ネタを。
最近、ジャズ・ヒップポップグループのSANABAGUNでフロントメンを務めている
高岩遼のソロアルバム『10』を気に入って聴いています。
SANABAGUNの音楽はかなりヒップホップ寄りで、高岩遼の歌よりラップ中心のため、少し好みと違うのですが、中にはこんな格好いい曲もあります。
SANABAGUNは悪の集団のような見た目ですが、ギターの隅垣 元佐と、ドラムの澤村 一平は土岐麻子のライブの時にバンドの一員として来ていて、音楽に真摯に向き合っている若者と分かります。
フロントメンの高岩遼は岩手県宮古市出身の28歳。
大学時代から都内を中心にジャズボーカリストとして活動しているそうです。
今回ソロデビューしたアルバム『10』は彼が18歳の時に、10年経ったらビックバンドのジャズアルバムを作るんだ、という夢をかなえた作品になりました。
彼が一番影響を受けたフランク・シナトラの曲を4曲カバーしていますが、演奏は現代のフォーマットです。
曲間にラジオ的な彼の語りが入っている点は、最近の邦楽アルバムとしては異色だと思います。
しかし彼のダンディな声で語られると、意外にアルバムの中に溶け込んでいます。
そのアルバムから一曲
『ROMANTIC』です。
個人的にはもう少しオリジナルの曲があれば完璧だと感じました。
しかし山に行くときの車内で聴いていると飽きない一枚です。
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- 2018/12/05(水) 20:51:52|
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