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東北の山遊び(雑記帳)

日々感じた事を気の向くままに書いていきます。添付写真とは無関係な内容も多いです。

映画 『ボヘミアン・ラブソディ』

「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ『ボヘミアン・ラブソディ』を見てきました。

現在大ヒットしている作品です。

あらすじ
1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。





クイーンは1973年にデビューし、アルバムとシングルのトータルセールスは2億枚以上と言われる世界中で成功をおさめたイギリス出身の男性4人組のロックバンドです。
40歳以上でおそらく彼等の楽曲を聞いたことがない人はいないと思います。
1974年-1979年までの活動期間が黄金期で、1975年に発表されたシングル「ボヘミアン・ラブソディ」はオペラ的なアプローチをした6分の大作で、イギリス史上最高の売上を記録しました。

私はクイーンのファンではなかったですが、「ボヘミアン・ラブソディ」についてはプログレッシブ・ロック的な曲なので大好きでした。



しかしメインボーカルのフレディ・マーキュリーがハードゲイを彷彿させる恰好に変わってから、クイーンに対する興味はほとんどなくなりました。

本作品はフレディ・マーキュリーの栄光と苦悩を描いた作品なので、最初はパスしようかと思っていましたが、ネット上のあまりの評価の高さに。これは外せない作品と感じ映画館に足を運んだのです。

率直な感想は見て良かったと思いました。
クイーンの有名な曲の数々の誕生エピソードが盛り込まれ、そのライブシーンの迫力は映画館の大スクリーンと音響なくしては得られません。
まるで自分がライブ会場にいるように錯覚してしまうほどでした。

さらにクイーンのメンバーを演じた俳優たちが本人そっくりな点にもびっくり。
フレディ役のラミ・マレックだけ身体の線が細くて少し違うな、と最初は感じましたが、物語が進んでくると本人に見えてくるのが不思議でした。

そして不世出のミュージシャンであるフレディ・マーキュリーが、インド系移民である出自のコンプレックスから脱却し、世界的な成功を収める王道のストーリーだけでなく、バイセクシャルだった彼の苦悩にも踏み込んでいます。

物語はエイズの発症により、仲間割れ状態だった彼がメンバーに詫びをいれ、20世紀最大のチャリティ・イベント“ライブ・エイド”のステージに挑む20分間のラストシーンに突き進みますが、この前段のシーンが私的にちょっと疑問点があり、素直に圧巻のライブシーンに没入できませんでした。

映画の鑑賞前に調べていたのですが、実際にフレディがエイズ陽性と診断されたのはライブ・エイドの後です。
映画ではライブ・エイドの前に本人に診断結果を伝えられ、メンバーにカミングアウトしていますが、それは違っています。
また自分がエイズを発症したと分かった後、新しい彼氏のジム・ハットンと交際を始めるでしょうか?
今なら傷害罪か殺人未遂の刑事事件に問われかねない行いです。
映画の中でのフレディはちょっと自分勝手が過ぎないか、と感じてしまいました。

でも7万2000人の観衆が埋め尽くすスタジアムでの伝説的なライブシーンは圧巻の一語でした。
その感動に浸るだけでも価値がある映画です。



評価は85点です。



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  1. 2018/11/23(金) 21:24:55|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

ボヘミアンラプソディ、29日に観ました。平日なのに自分と同年代か少し上の中高年でほぼ満席でした。家内といきましたが、夫婦で来ている人も多かったようです。当時はわけもわからず熱心に聴いてましたが、いろいろな苦悩があったことを知り、感動しました。自分は90点をあげたいです。
  1. 2018/12/02(日) 12:14:10 |
  2. URL |
  3. シャドウ #-
  4. [ 編集 ]

シャドウさん今晩は。
前もってフレディ・マーキュリーの基礎知識をネットで調べたのが失敗でした。
分からないままに見たら私的には95点つけていたと思います。
中高年にとってクイーンは常にラジオで流れていた音楽なので、曲を聴くと若い頃に戻れるのではと思います。
  1. 2018/12/02(日) 20:42:47 |
  2. URL |
  3. SONE #QVCxQ8ys
  4. [ 編集 ]

SONEさん、こんにちは~。僕は公開と同時に見に行きました。特にクイーンのファンという訳ではありませんでしたが、当時は洋楽を良く聞いていて、ヒット曲の数々は知っておりました。フレディを中心に物語が紆余曲折しながら進んで行きましたが、最後のライブエイドでの圧巻のパフォーマンスには痺れましたね~。後で本物のライブエイドの映像を見てまた感動して、クイーンは本当に凄いバンドだったんだと再認識した次第です。音楽映画は映画館で見ると本当に凄いですね!
  1. 2019/01/14(月) 14:48:40 |
  2. URL |
  3. mh07 #.1OFbg4k
  4. [ 編集 ]

mh07さん今晩は。
クィーンの曲はほとんどの日本人なら耳にした事があるので、今回の凄い興行収入には納得できます。
私も最後のライブエイドは、実際にその現場にいったような気分になり、気持ちが高揚しました。
最近は音楽ものの映画が多く公開されるので、とても嬉しく思います。
  1. 2019/01/14(月) 16:46:40 |
  2. URL |
  3. SONE #QVCxQ8ys
  4. [ 編集 ]

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