昭文社に本年度の登山道調査計画を送りました。今年一杯で山と高原地図の栗駒・早池峰エリアの全ての登山道&遊歩道を踏査しなかればならないし、メインルートじゃない飛び地のコースが多々あり、なかなか骨の折れる仕事です。

ネット上で山と高原地図は毎年訂正箇所もなく、過去に発行された地図を一冊持っていれば事足りると暴言をはく御仁もいますが、毎年地道に歩いて、訂正すべき箇所を改訂して発行しているのですよ。
ところで、
今年の調査日数は9月末まで15日必要と出ました。
実際に調査するのは6月から9月末までのたった4ヶ月間。
月平均3~4回入山しないと消化できません。
6月10日と17日の日曜日はサクランボ収穫作業を手伝わねばなりませんので、晴れた日を狙うとすると、土曜日も入山しなければほとんど不可能な日数です。
と言う訳で、
本業を差し置いて土曜日も山に出勤しなければならないようです。考えてみると遊びで山に行っている訳ではないので、夏場は無休状態が続くのです。
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- 2018/05/29(火) 20:32:47|
- 登山
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SONEさんの担当範囲とは異なりますが、後白髪山コースの4K手前がいつまでたっても点線で、不明瞭ってことは絶対ないのになあ、なんて思っておりました。なもので、この地図は数年に一回ぐらいしか変わらないのかな?と思っていました。
年度は毎年変わっているようですけれど、改定や変更の履歴が分からないため、変わった箇所が無いなら買わなくてもいいかなーなんて思ってしまうのかもしれません。
変更履歴(情報が更新されたエリア)とかが情報として出ていると購買意欲がそそられるのかもしれません。
- 2018/05/29(火) 22:29:53 |
- URL |
- くまぷー #mQop/nM.
- [ 編集 ]
くまぷーさん今晩は。
山と高原地図は担当者によって表現が違っているのが特徴なんです。
登山道もその担当者の主観で実線もしくは破線と判断します。
私の場合は、刈払いが今後行われないヤブっぽいコースはネズ破線にしたり、新たに分かった地名を追加、登山道が荒れているところの危険アイコン表示など歩く度に変更をかけています。
余りにも細かい改訂箇所が多いので、変更履歴を入れ込むのは誌面のスペース上も不可能です。
まあ新たにこの山域に入山する登山者に購入して頂くのが基本の地図でしょうかね。
- 2018/05/29(火) 22:49:25 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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