1970年代を中心にヒットした数々の楽曲に乗せ、落ちこぼれヒーロー達が大暴れする『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編を観てきました。
前作がマーベル作品では考えられない、ハチャメチャな爆笑ものの素晴らしい出来だったので、今回も期待していました。
あらすじ
ピーター(クリス・プラット)は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)らと共に行動し……。前回、謎だったピーターの父親(カート・ラッセル)が、今回は唐突に登場してくるのは驚きましたが、その行動が余りにも
エゴ丸出しで、結果的に対立していくのですが、俗にいう「生みの親より、育ての親」。ピーターを育ててきた宇宙海賊ラヴェジャーズのリーダー、ヨンドゥ(マイケル・ルーカー)がこの物語には深くかかわってきます。
最後に悲しい別れが待っていますが、その中で繰り広げられるギャグの応酬は、この作品を一大パロディエンターテインメントに作り上げている所以です。
分かる人は分かる映画『ナイトライダー』で主役をはったデヴィッド・ハッセルホフがちょい役ながら出てきた時はぶっ飛びました。
何とシルベスター・スターローンまで出てきた時はびっくり。
小ネタも随所に満載で楽しめましたが、ピーターの実父が何故あんな行動をとったかが最後まで分からず、しかもピーターの母親にした事が観ているこちらも憤慨したので、その点では少し後味が悪かったです。
でもベビーグルードの反則的な可愛さにはノックダウンさせられましたよ。今回の評価は78点です。面白かったのですが、何か今後もグタグタ続いていきそうで、終わりのない物語になっていく雰囲気が濃厚なためです。
酷い事に今後は『アベンジャーズ』にも参加していくとか。
これ以上マーベルを追いかけるのは疲れてきました。
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- 2017/05/27(土) 18:17:52|
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