七ツ森に行ってきました。本当は昨日行くつもりだったのですが、時折雨が降る天気だったので家で沈澱しました。
明日はまた雨の予報ですし、水曜日は仕事の打ち合わせがあるので、今日しか行く機会がなかったのです。
花に関しては例年より少し遅れている感じでしたが、それでも満腹するぐらい花が見られて良かったです。
詳しい記事は別途アップしますが、今日はまず
ギフチョウの写真をアップします。

ギフチョウは、チョウ目・アゲハチョウ科・ウスバアゲハ亜科ギフチョウ属に分類されるチョウの一種です。
早春の花の事をスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼びますが、私的にはギフチョウもしくはヒメギフチョウガ正に春の妖精と言った感じがします。
カタクリ、ショウジョウバカマ、スミレ類、サクラ類などの花を訪れ吸蜜するので、それらの花が群生している里山が主な生息地になっています。
しかし近年、里山に人間の手が入らなくなり荒れていますし、宅地などの開発などにより個体数の減少が著しく、絶滅した地域も多いそうです。
次にアップしたのが
ヒメギフチョウです。
上の写真と何処が違っているの? と感じますが、後翅の下の部分がオレンジ色なのがギフチョウで、黄色いのがヒメギフチョウです。
もう一点違うのは前翅の外側のブロック状に並んだ黄色い文様の一番上が、ギフチョウは少し内側にずれています。
ヒメギフチョウの場合は直線的な並びになっています。
七ツ森ではこのどちらも観察できるのですね。

まあ、昆虫嫌いの人には全然美しいと感じないでしょうが、大柄なアゲハチョウにはない、可憐さを秘めた蝶々だと思います。
この日、ヒメギフチョウの写真撮影を目的にいらしたカメラマンにも会いましたよ。
気温が低いようで、なかなか花にとまってくれないと言っていました。
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- 2017/04/10(月) 20:27:54|
- 登山
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| コメント:2
ク~さんおはようございます。
私も花にとまっている写真は今までなかなか撮れませんでした。たまたま近くの花にとまったので撮影できました。
種類の違いは今回調べて完全に分かりました。
今までは日本海側がギフチョウ、太平洋側がヒメギフチョウと思いこんでいました。
- 2017/04/12(水) 08:17:16 |
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- SONE #QVCxQ8ys
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