大好きなシリーズ物の映画であるスタートレックの最新作
『スター・トレック BEYOND』を観てきました。
シリーズを再構築したJ・J・エイブラムスは今回制作に当たり、『ワイルド・スピード』シリーズで有名なジャスティン・リンは新たな監督になった作品です。
あらすじ
カーク船長(クリス・パイン)率いるエンタープライズ号は、未踏の星に不時着した探査船を捜索していた。すると突然、謎の異星人・クラール(イドリス・エルバ)がエンタープライズ号を襲撃。カークたちは脱出するも、艦は墜落し、クルーは散り散りになってしまう。不時着した見知らぬ惑星で、カークは約100年前に消息を絶ったエディソンが乗艦していたフランクリン号を発見。そこには、あるものが残されていた。スタートレックは過去にTVドラマとして日本では1969年4月より『宇宙大作戦』というタイトルで放送していました。
私も『宇宙家族ロビンソン』とともにTVに齧りついて見ていたものです。
但し、スタートレックはどちらかと言うと、今ではとてもプアに感じるスタジオセットの中で、エンタープライズの乗員が長々と話をしている印象しかありません。
当時の特撮技術では迫力ある戦闘シーンの映像は難しかったのでしょうね。
私の場合は後に登場するスターウォーズの方に熱狂してしまったタイプです。
でもJ・J・エイブラムスが手掛けたの「スター・トレック」は最良の形のリブートとして構築されていて、スタートレックの真の面白さを再確認させてくれました。
トレッキーと称されるスタートレックオタクの方々は、以前の話とかなり違った展開に批判的な意見を持つ人もいるようですが、平行宇宙を描いている作品なので、別な話の展開になるのは当然と思います。
それに結末が予想できない方が、面白いに決まっています。
今回の作品は過去2作品と異なり、エンタープライズのクルー全てに見せ場を与えて、チームプレイで難局を乗り切るところを見せてくれました。
TVシリーズであったスポックとマッコイのどつき漫才の様な掛け合いも出てきて、見ていてとても楽しくなりました。
アメリカではあまり評価が高くなかった作品のようですが、私は面白かったので
評価は80点です。
マイナス20点は、あんなに早いタイミングでエンタープライズ号を破壊して欲しくなかったためです。
余談ですが、チェコフを演じたアントン・イェルチンが急逝してしまった事はとても残念でした。
ご冥福をお祈りいたします。
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- 2016/10/31(月) 19:18:36|
- 映画
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| コメント:2
こんばんわ。
私もこの映画、面白かったので同感です!
最近みた映画でNO1.SFのスケール大きさもありながら心情的なほのぼのさも感じられて最高でした。
はなちゃん、少しでも良くなってくれるといいです。
- 2016/11/02(水) 20:47:39 |
- URL |
- とむかの #BJNehaTI
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とむかのさん今晩は。
今回はクルーの連帯感がより出ていて、まるでワイルドスピードを見ているような感じがしました。
ハナちゃん、今は少し落ち着いて、餌を食べてくれるようになりましたよ。
- 2016/11/02(水) 21:28:08 |
- URL |
- SONE #QVCxQ8ys
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