少し記事のアップが滞りがちになっていましたが、今日は久しぶりに音楽ネタの記事を書きます。
ジャン=リュック・ポンティと言うミュージシャンを知る人は少ないと思いますが、主にジャズ/フュージョンの分野で活躍しているフランスのヴァイオリニストなんです。
日本ではあまり知名度はないですが、欧米での人気はかなりなもので、ヨーロッパのジャズ・ヴァイオリニストとしては、ステファン・グラッペリと並び、最も卓越した、かつ影響力の強い人物とされています。
私は大学時代に友人からカセットを借りて聴いたのが始まりで、アメリカのフュージョンにはないジャズ・ロック的なスペース感溢れた演奏に魅了され、LPを6枚も買ってしまいました。
しかし現在、日本国内ではほとんどCD化されておらず、唯一最高傑作と言われている『Enigmatic Ocean(秘なる海)』がネットで購入できるのみの状況が続きました。
でも70年代アトランティックに残した5作品をなんと2000円台で購入できるセットが発売されたので、2年前にそれに飛びついて買ってしまいました。
それがこの
Jean-Luc Ponty Original Album Series Box setです。

この中の、『秘なる海』(1977年)と『コズミック・メッセンジャー』(1978年)はアメリカの総合チャートBillboard 200でトップ40入りしています。
そして最近、この
5枚組セットの続編が登場しましたので、またまたポチってしまいました。

最近の円高傾向で前作よりお安い値段でした。
この記事ではどんな音楽なのか分からないと思っている方のために、何曲かYouTubeにアップされていた動画を紹介します。
ジャズと言うよりかなりロック寄りで、プログレッシブロックに近い感触があります。
昔聴いていたイエスやピンクフロイドを少しだけ彷彿させるのも気に入っています。
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- 2016/07/26(火) 23:20:56|
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