東北の山遊び(雑記帳)

日々感じた事を気の向くままに書いていきます。添付写真とは無関係な内容も多いです。

映画 『オデッセイ』

巨匠リドリー・スコット監督がメガホンをとった最新作『オデッセイ』を観てきました。

『ボーン』シリーズなどで人気を博したマット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャーです。



あらすじ
火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。


この作品、一言で感想を述べると傑作です。
個人的にはロン・ハワード監督の名作『アポロ13』に匹敵する感動作と思いました。

内容的には無人島でサバイバル生活を行う『キャスト・アウェイ』と『インターステラー』、に『ゼロ・グラビティ』風味を付けたような感じですが、主人公には切羽詰まった悲壮感がありません。
とにかくポジティブに物を考えて生き抜いて行こうします。

実はこの作品、アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞のコメディ/ミュージカル部門に分類され、作品賞&男優賞の受賞を果たしたのですが、シリアスな題材なのに、???何故コメディ部門と観る前は感じていました。
でも実際に観賞してみると、思わず笑いがこみ上げる愉快なエピソードが満載で、それぞれの場面に70年代のディスコ音楽が上手くシンクロしていくのですよ。
この70年代ディスコヒット曲集は宇宙船の船長が地球から持ってきたCDで、それを心の支えに明るく振る舞えたのですね。
あまり映画の中で流れている曲を意識したことは今までなかったのですが、この絶妙の選曲センスにはうなってしまいました。

例えば生き抜くぞ、と主人公が思ったシーンでグロリア・ゲイナー『恋のサバイバル』
NASAが彼を助けようとして作戦をみんなで立てるところでかかる曲が何とデビッド・ボウイ『スターマン』です。
他の曲もリアルタイムで聴いていた曲で、歌詞の内容がある程度分かっていたので楽しさ倍増でした。

映像もハリウッドとNASAの全面的なコラボレーションの結果、火星をリアルに再現し、宇宙空間や無重力描写も素晴らしく、救助作戦に奮闘するNASAの描写も現実的で、SF映画として納得できる内容でした。
あまりにも科学的な知識や考証を求められた『インターステラー』より、万人に敷居の低い分かりやすいSF映画だと思います。

爽やかな後味の後日談も考えて作られていて、まだ2月ですが私にとって今年一番の映画になりそうな感じがしました。

今回の評価は95点です。

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  1. 2016/02/10(水) 18:32:18|
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