暑い中で外仕事を続けていたせいで疲労がたまり、帰宅して晩飯を食べると眠くなってしまいます。
でも朝方は5時ごろから
猫のハナちゃんに起こされてしまい、ちょっと睡眠不足気味です。

猫は暑さに強く、日中の暑い部屋の中でも平気な顔をしているんですよ。
ところで昼休み中にデジカメでそこら辺に咲いている野の花の写真を撮ってみました。
タンポポの綿毛ですが、なかなかいい構図のものが見つかりません。

雑草の
ムラサキツメクサですが、アップで撮影すると思いのほか綺麗なのに驚きました。

雑木林の中の少し入ってみると
マルバダケブキの花を見つけました。
大柄で目立つ花ですが、花びらの形が整っている花は少ないですね。
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- 2014/05/30(金) 20:48:40|
- 花
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昨日の仙台は気温25度。
本日は23度と7月並みの暑い日が続いています。
大気の状態が不安定のようで今日は山沿いで雷雲が発生していました。
急に暑くなって身体がついていかない感じですね。
最近は仕事が忙しく、ブログの記事を書く余裕がありません。
まあ疲れているのに無理して書くこともないでしょう。
朝方カメラを持ち出して庭に咲く
シランの花を撮影しました。
3年前に父が花が終わった直後に葉っぱの全てを刈り取ってしまい、昨年までは株数が極端に減ってしまいましたが、
今年はかなり復活したように見えます。
この花が咲くと梅雨の時期も近いと実感します。

白い花もありますが、こちらは2株だけでそれ以上は増えないようです。
- 2014/05/29(木) 22:41:12|
- 花
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昨日は天気予報が完全に外れて一日曇りベースの天気でしたね。
もやもやして遠望が全く利かないのは、どうも黄砂が入ってきてたようです。実は福島の奥羽山脈の山を目指していたのですが、東北道での強風と、安達太良に雲がかかっていたために、阿武隈の山に鞍替えしました。
そこで登ったのが、この日山開きの高柴山でした。
以前、ヤマツツジが満開の時に登って、山頂一帯が燃えるような赤に染め上げられていたのに出会えましたが、その光景がまた見たくなったのもあります。
しかし・・・・・・今年は花芽が極端に少なく、完全に期待外れで斑模様に咲く
ヤマツツジにがっかりしました。

この山だけでは全然物足りないので、次に
大滝根山を目指しました。
以前登って面白かった石ポッケの周回コースを選択しましたが、下山路はほとんど廃道と化していて、かなり猛烈な藪漕ぎに終始しました。
このコースはもう石ポッケがある尾根をピストンするしかなさそうです。
でも巨石が累々と積み重なった
石ポッケは他の山には見られない光景ですので、それに再び会えたのは楽しかったです。

この日は福島の気温29度の予報でしたが、強風が吹き荒れて寒かったですよ。
- 2014/05/26(月) 23:06:34|
- 登山
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土曜日は午前中に父親のところに行って様子を見てきたり、父の出した洗濯物を二度に渡って洗濯しました。
午後から時間ができたので近場の山に今が盛りと咲いている
ヒメシャガを見に行きました。

実はこの日は動画用のコンデジと、写真撮影用のデジ一眼のどちらも家に忘れてしまいました。
登山口に近いところまで車で行ってから気が付きましたが後の祭りです。
車に積載するものがあって、その事に気を取られていたのが原因ですが、カメラを全て忘れるのは滅多にない事で、自分の事を呆れてしまいました。
加齢で物忘れがでてきたのでしょうかね(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
そんな訳で今回はマスさんのコンデジを借りての撮影です。
久々の広角マクロ使いなので、ボケを生かした撮影は無理。
液晶画面を見ながらのピント合わせに苦労しました。

しかし昨年に引き続いてみたヒメシャガの花は、清楚で美しい花だと思います。
- 2014/05/25(日) 21:59:27|
- 花
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タイトルの山名を見て安達太良山の箕輪山と思った方が多いと思いますが、
今回は宮城県加美町の奥にある
箕ノ輪山の話です。
この山は今後の国策によっては登れなくなる可能性が高いため、昨日思い立って登ってきました。
その経緯については後日、本家ブログにて説明いたします。
翁峠の東にある標高690mの箕ノ輪山は地形図を確認すると南北に三つの峰を連ねた山容をしています。
しかしそれは過去の話。
現在は二ツ石ダムの躯体を形作る岩石の採石場として山体は削り取られて、磐梯山の爆裂火口を見るような形になってしまいました。辛うじて三角点の位置は残されていて、一番北側の峰には藪漕ぎで登れると踏んでいました。写真は二ツ石ダムから眺めた
箕ノ輪山の三角点峰です。

まあこんな山を登山の対象と考える好事家は私くらいなもので、現地で出会った地元の方も驚いていましたよ。
山頂は展望が開けて、翁山地の盟主:
翁峠が見慣れないアングルで見えていました。

直ぐ北西にそびえる
みみずく山です。
東面の険しい岩壁を見ると、宮城県の山とは思えないほど迫力があります。

南斜面が採石により絶壁になっていますので、登られる方は自己責任で注意してください。
- 2014/05/24(土) 21:59:31|
- 登山
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本日、我が愛車の
走行距離が300000kmを越えました。
それと同時にタイミングベルト交換を促す表示が出るのはいただけませんが、この車に乗り始めて目標にしていた走行距離に到達した感慨無量です。
しかしこの車を駆って本当にいろいろな山に行きました。
山の思い出の中に必ず同行してくれたのが、我が愛車でした。もうかなりオンボロになってきていて、近い将来ミッションの交換をせねばならないのですが、愛着があるので完全に壊れるまで手放す気にならないんですよ。
しかし、ディーゼルエンジンは本当に頑丈ですね。
オドメーターだけの写真では殺風景なので
タニウツギの写真も貼っておきます。

この花が咲くと初夏になったんだなぁ~と季節の移ろいの速さを感じてしまいます。
- 2014/05/23(金) 20:12:54|
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庭に植えた
ラナンキュラスの花が盛りを迎えています。

元々はヨーロッパからトルコ、シリア、イランなど中近東まで分布するキンポウゲ科の植物で、園芸品種に品種改良されて現在の形になったそうです。
ラナンキュラスの名前はラテン語でカエルを意味する「ラナ」に由来します。カエルが住むような湿地に自生する宿物だそうです。

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今日は一日強い雨が降り続いていました。
明日から取り掛かる仕事の準備をしていましたが、午後に父の介護を依頼する老健施設の申し込みに行きました。
いろいろ話し合いをしている中で、一番問題になったのが、父が病院から処方されている薬の種類の多さです。
今現在22種類の薬を飲んでいると分かって驚かれました。介護サービスにおいて、在宅介護を離れて施設に入所する場合(ショートスティを除く)、主治医がその施設の医師に変わり、薬は施設の手出しで処方しなければならない決まりなんですよ。
現在入所している施設が3ヶ月単位で出されてしまうのも、本音は薬価にお金がかかる故のことと言っています。これって非常に矛盾した行為ですよね。
薬価がかかる利用者は長期で入所できず、身体が健康な利用者は長期で入所できると勘繰りたくもなります。
施設も限られた介護報酬の中で施設運営をしたいのは分かりますが、とても利用者の立場にたった考え方とは言えませんね。
で、今回入所予約した老健施設ですが、ここも薬価の問題がクリアにできず、3ヶ月に一度は既存の病院へ通院が必要と言われました。
しかし現在入所中の施設のケアマネさんと最善の策を考えてくれるそうですので、少しは期待が持てそうです。
その場合は老健施設の入所の谷間をショートスティで埋める方法を考えてくれるそうです。
- 2014/05/21(水) 22:37:06|
- 花
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志津倉山に登った帰りに会津坂下の
ドライブイン坂下に立ち寄って『桜さしみ定食(ロース)』を食べてきました。

席につくと直ぐに
馬肉の煮込みがサービスで出てきます。
この煮込みは隣接する肉屋で1パック260円で購入もできます。

馬さしは会津の食文化でして、この
馬さしみ定食のお値段は1080円と、他では考えられないお安さだと思います。
以前はもっと値段が安かったそうですが・・・
馬さしと言うと臭みのある生肉というイメージがありますが、このお店の馬さしは新鮮そのもの。
肉の旨みが舌にとろけるようです。

今回はマスさんが馬焼肉定食を注文しましたが、こちらも美味しい焼肉で、分けて食べるとより満足できました。
- 2014/05/20(火) 22:58:17|
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本当は山形の置賜地方の山に登るつもりでしたが、朝方高畠町に着くと本降りの雨。
雨具を着てまで登る気がせず、いろいろ検討した結果、県境を越えて会津の山に登る事にしました。
大峠を越えると晴れ間も見える天気です。
頭の中の山リストを検索して導き出した山が
志津倉山でした。
詳しい山行記事は本家ブログに後日アップしますが、現状は山開き前で倒木と残雪が多く、道はかなり荒れた状況でした。
大沢コースを忠実に登ると面白味がないので、二子岩コースに寄り道します。
急坂を登った先にある雨乞岩展望台から眺めた
雨乞岩の迫力に圧倒されます。

デブリで埋まったスラブを横切ったり、上級者じゃないと危険な行程を過ぎて大沢コースに合流します。
しゃくなげ坂は蔵王連峰の瀧山の前滝コースを連想させる急登が続きます。
振り返ると
御神楽岳(右)と貉ヶ森山が新緑の山並みの向こうに見えていました。

ブナの原生林が見事な頂稜を歩くと、南側と北側の展望に優れた山頂に着きます。
一番目立つのが会津駒ヶ岳方面の雪山です。
写真では会津駒ヶ岳は見えず、
大戸沢岳(左)と三岩岳、そして窓明山が写っていました。

この山には今回で5回も登っています。
深いブナ林と壮絶なスラブの風景が私の山の心象にマッチしているようです。
- 2014/05/19(月) 23:40:24|
- 登山
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今日は強風が吹き荒れ、宮城県西部の山に登山に行くのは控えました。
しかし太平洋に近い山域なら天気も安定していると思い、少し遅い時間に南三陸の
田束山に出かけました。
田束山は車でほとんど山頂に登れてしまう山ですが、今回は下部から昔の修験道のルートを登ってみました。
小さな滝場など見どころがあるルートで、標高差も420mあり、結果的に結構な山歩きが楽しめました。
今は山頂一帯が
ヤマツツジの花で真っ赤に色づいています。

樹齢100年を越えた大きなヤマツツジもありました。
今年は花の当たり年だと思います。

予想に反して曇り空の一日でしたが、見ごろを迎えたヤマツツジの花と、太平洋の海原の対比が面白かったです。
これで晴れていれば、もっと鮮やかな赤が見られたでしょうね。

北西側に見える徳仙丈山の山頂は未だに赤く色づいていなかったので、次の週末ごろに行けば、全山真っ赤な山肌を見られそうですよ。
- 2014/05/17(土) 22:13:08|
- 登山
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庭に
シャガの花が咲いています。

半日陰の場所にどんどん勢力範囲を広げていって、日当たりの良い場所まで越境してきました。
よく杉の植林地の林床に沢山咲いているのを見ますが、庭の半日陰のところはちょうど同じような環境にあるのでしょうね。

この花が咲きだすと、近隣の里山でヒメシャガが咲きだしていると思います。
===============================================
ところで動画編集ソフトの話ですが、パワーディレクター12を購入してから編集時間が短縮されて楽になりました。
フルハイビジョンの1080/60P(1秒間に60コマ)に対応しているので、編集後にPCで動画を再生すると、パンした時や、風に揺れる花がカクカク動かないので見やすいです。
しかしこの動画ファイルをBlu-rayディスクに焼こうとしたら、それが出来ない事に初めて気が付きました。
このAVCHDプログレッシブ(60p)の規格はパナソニックとソニーの独自規格で、現状のBlu-rayの規格に合致していないようです。(TVはインターレース式の60i規格)ネットで調べて
TMPEGencMPEGSmartRenderer4というソフトでオーサリングし直してBDAVファイルを作成すれば、ブルーレイディスクに焼くことが可能と言う方もいましたが、実際に体験ソフトをダウンロードしてチャレンジしてみると、BDAVにオーサリングするところで挫折し、ディスク作成の行程まで行けませんでした。
結局現状では60iに再エンコードしてブルーレイディスクに焼くしか方法がないようです。
但しHDDに保存した状態で、PCと液晶テレビを繋いで、液晶テレビをモニター的に使えば、60pのスムースに動く動画が見られるので、動画の撮影と編集は60pで行っていこうと思いました。
何れ1080/60pの規格がBlu-rayの規格に組み込まれるまで待つしかないでしょうね。
↑ 以上の話は少しだけ分かりやすく述べましたが、動画編集をやっていない方にはちんぷんかんぷんだと思いますね(笑)
- 2014/05/16(金) 21:31:06|
- 花
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しばらくぶりにハナちゃんの話題です。
野良猫だったハナちゃんの誕生日は不明ですが、昨年初めてハナちゃん兄妹を見た時点から逆算すると、どうも5月の初旬に生まれたようだと察しがついていました。
そこで便宜的に私と同じ日を誕生日にして、大好きな焼きカツオを二本食べさせてあげました。
これを食べると毎日食べさせている猫缶を食べなくなるので、この日は特別に与えました。
最近は食欲旺盛でちょっと太ってしまい、餌を与え過ぎと反省しています。
怖がりの性格で一つの部屋から出ようとしなかったのですが、最近は二階の二部屋を行ったり来たりするようになりました。
しかし階下でTVの音がすると、他の人がいると思い込んで絶対に階段から降りてきません。
私が部屋にいる時は、何時もそばに付いて甘えてきますよ。
カメラのシャッターの音にも全然怖がらなくなりました。
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次に父親の状態です。
このところ施設内で転倒が増えてしまって、歩行器で歩けなくなってしまいました。
終に車いすでしか動けない状態です。
認知症もかなり進んでいて、食欲もなくなり、別人のように痩せてしまいました。
介護により手がかかるようになったので、今週介護認定の変更申請を行いました。
今の介護度では在宅介護の場合に介護保険の範囲を越えてサービスを受けねばならない状態のようです。
まだ次に入所する老健施設が決まっていないので、現在は少し焦っています。
- 2014/05/15(木) 22:40:39|
- 猫
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11日は私の○○回目の誕生日でした。この日はマスさんが朝から午後2時過ぎまで用事があり一緒に過ごすことは出来ませんでしたが、夕方に買い物に行って、マスさん特製の手料理を作ってくれました。
そのお料理の一部がコチラです。
鳥餃子はモモ肉の中に餃子だねを入れる手間のかかるお料理です。
餃子だねは豚肉、レンコン、キャベツが入っていて、シャキシャキした食感と、鶏もも肉のジューシーな食感がマッチして絶品のお料理でした。

この彩りの綺麗な
結びキュウリです。
ピーラーで薄切りにしたキュウリで水菜、人参、赤ピーマン、とびっこを巻いただけと言いますが、とびっこの塩加減が野菜の旨みを引き出していました。

その他に
ココナツポテトと細竹のおこわ、ヒラタケ汁にケーキが付いた豪華な晩餐となりました。
何歳になっても誕生日を祝ってくれる人が傍にいるのは嬉しいものですね。
- 2014/05/14(水) 00:59:40|
- 日記
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日曜日は午前9時以降しか時間が取れなかったので、近場の
オボコンべ登ってきました。
毎度登っている東側の沢コースですが、新たな崩落個所がでていたりと、快適な道筋ではなかったです。
おまけに気温が上がって汗だくになるし、ブユも発生していて長袖を脱ぐことはできませんでした。
それでもいろいろな花を見たので満足です。
シラネアオイはあっちこっちに咲いていました。

この山でも
ヤマブキソウの群落が見えます。

尾根に近いところの
ラショウモンカズラは咲きはじめでした。
ヤマシャクヤクの花は本当に久々で見ました。

稜線に出ると
シロヤシオの群生地となっていて、五枚の葉っぱの中に真っ白な花が咲き乱れています。
ヤマツツジやトウゴクミツバツツジは終盤でした。

山頂から眺めた
桐ノ目山と大東岳です。

帰路は一般的な沢コースを下りました。
下り始めてびっくり(T_T)
沢筋の随所で崖崩れが発生していて、沢通しに歩くところはほんの少しになってしまいました。
あの美しかった滑の姿はほとんど見られません。
- 2014/05/12(月) 22:40:10|
- 登山
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アカヤシオの花が見たくなって栃木県日光の南に位置する
夕日岳に登ってきました。
この日は晴れの予報でしたが、登山口の細尾峠に着くと冷たい風が襲ってきて冬装備でも良さそうな気温です。
薬師岳に登るとようやくアカヤシオの花に出会えましたが、今年は花の当たり年と思っていましたが散ってしまった花も多く、花数も少ない印象でした。
その内に晴れ間も多くなってきて男体山の姿も見えてきました。
三ツ目というピークの手前が今回アカヤシオが一番咲いていた場所で、花の奥に目指す
夕日岳が見えています。

三ツ目から一旦地蔵岳を往復しますが、展望も利かない地味な尾根の歩きに終始しました。
そして三ツ目から夕日岳の往復コースが本来、アカヤシオのトンネルを歩くようだと言われている場所ですが、ほとんどの花が散っていたり、咲いている花でも雪?で痛んでいるものばかりで、とても残念な状況になっていました。
地元の方の話だと前日の関東を襲った大嵐でこの界隈は雪が降ったようです。
そのために一気に花が散るか、痛んでしまったと話しておりました。
お昼近くから雲が飛んで
日光連山が見えてきました。

青空の下で見る
アカヤシオが一番美しく見えます。

薬師岳の山頂に戻り、休憩しながら見たアカヤシオが一番綺麗でした。
背景の
女峰山がアルペン的な姿で見事です。

全山に咲き誇るアカヤシオは見れませんでしたが、行程の随所で現れる花を愛でながらのハイキングは楽しかったです。
- 2014/05/11(日) 18:29:02|
- 登山
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GW期間中はいろいろ家の用事や仕事があり、フルに遊べる状態にありませんでした。
そんな訳で連休明けの7日に月山の湯殿山に行ってきました。
この山は月山のスキー場開き前に登るのが適期ですが、GW後になると雪面にクラックが入り、しかも藪が露出するので非常に登りにくい山になってしまいます。
ネイチャーセンターの駐車場に着いたのが午前10時。
この日は休業日でした。
車で走行中に湯殿山の南面を観察しましたが、雪面にかなりのクラックが走り、あまりスキー滑降には向かない状態になっていました。
石跳川を登り、途中から右岸の台地に急登してリュウキンカ沼に立ち寄ります。
沼の奥に
湯殿山が見えます。
南東尾根は途中から藪が出ているのが分かります。

静かなブナの原生林を過ぎて森林限界の雪の急斜面を登ります。
小さなクラックが彼方此方に入っていました。
痩せた南東尾根に着くと、石跳川を挟んで
姥ヶ岳が凄い量感を持って現れます。

屏風を思わせる
湯殿山の南東面を望みます。
至る所にクラックが入って、春の訪れを感じました。

南側には
朝日連峰が霞んで見えています。

南東尾根の登りは意外に苦労しました。
笹薮が露出して、雪面のクラックを避けながら南東面の急斜面を斜高しなければなりません。
一か所、ほんの5m程度スキーを外して藪漕ぎになりました。
山頂直下は雪面がズタズタに割れていて、南面にトラバースして雪を拾いました。
湯殿山の山頂から眺めた月山です。
山頂の西側は灌木と笹藪が濃く、西側の展望は一切見えません。
登ってきた南東尾根も物凄い笹薮で、夏場は絶対に登れない山と感じました。
さて、山頂からどのルートを滑降するかが問題です。
クラックと藪の連続した南東尾根は論外です。
登る途中で南面を観察しましたが、横に何本もクラックが入っていて、滑降できるルートは南西尾根直下の沢状のみと判断できました。
しかし山頂から見下ろすと南西尾根から大きなブロック雪崩が沢状まで押し寄せています。
気温が上がっていて、何時雪崩れるか分からないので、南面を滑るのは危険と判断しました。
残ったのは山頂から
南東面を滑るルートです。
登っている途中で5名ほどのスノーボーダーが同ルートを滑っていました。
しかし南東尾根からは滑降ルートの全容が分からないので、少し下って雪庇の上から観察してみました。
一か所だけ短いクラックが認められる以外は滑るのは問題なさそうです。

一部藪漕ぎで北峰との鞍部に降りました。
そこでスキーを付けて滑り出します。
斜度40度とも45度とも言われている斜面ですが、スケールが大きく、ボウル状の中なので斜度に対する威圧感は全然ありませんでした。
しかしボウルの一番中心は雨による深い縦溝が掘られていて、滑っていて快適ではありませんでした。
縦溝の薄いところにトラバースしながら滑ります。
何度か立ち止まって写真を撮りましたが、呆気なく石跳川まで滑り降りてしまいました。
滑ってきた斜面を見上げます。

石跳川の滑りは過去最悪の雪質でした。
異常に深い縦溝の連続で、洗濯板の上を滑るようです。
下手に曲げると止まってしまうので、直滑降で滑るしかありませんでした。
今年は暖かい日が続いていて月山の雪も一気に融けてしまったようです。
- 2014/05/09(金) 21:16:07|
- 登山
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5日は午後から用事があるので午前中に近くの山に山菜採りに行きました。
狙いはコシアブラだったのですが、ほとんど葉っぱが開いて食さない状態になっていました。
1週間前だったら食べごろのものを採取できたようです。
仕方なく森の奥に進んでシドケが生える場所を目指しました。
今の里山は
ヤマツツジが見ごろを迎えています。

チゴユリが足元に沢山咲いていました。
ムラサキケマンも今の時期を代表する花ですね。
ラショウモンカズラは咲きはじめでした。

狩場に着いたら少量ですが
シドケが生えていました。
正式な名称はモミジガサと言って秋に目立たない花を咲かせます。
山菜の女王とも言われて、そのキドイ味は山菜好きには堪らない美味しさですが、癖のある味なので大量には食べる気がしません。
春を感じながらお浸しで少し味わうのが美味しく感じます。

これからの季節はワラビやウドが採れるようになりますね。
- 2014/05/08(木) 21:50:00|
- 山菜
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兜明神岳の帰り道、盛岡南ICに戻る途中に焼肉で有名な
ぴょんぴょん舎都南店があります。
GWで混雑してえいる事を見越して午後1時過ぎに訪れましたが、凄い数のお客さんが並んでいます。
10組、20分待ちと言われたので、折角来たのだから待つことにしました。
結局30分待って席に付けました。
ここに来たら
盛岡冷麺を注文しなければなりません。
大好きな鬚の冷麺ほどではありませんが、やはり名が知られているだけに美味しい冷麺でした。
鬚よりも麺が太い感じがします。

そして別メニューで
コシアブラのチヂミがありましたので、皆で一皿注文して分けて食べました。
コシアブラの他にネギと人参が乗っています。

これは新たなコシアブラの調理法だと思いました。
タレはなく、塩をかけて食べます。結構おいしかったですよ。
- 2014/05/07(水) 00:13:02|
- グルメ
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膝を痛めているマスさんですが、普段の生活では痛みがでなくなりました。
しかし余り無理もかけられないので、4日の日曜日は岩手県の
兜明神岳に登って様子を見ることにしました。
この山は標高1000mを越えていますが、区界峠からの標高差が少ないのでハイキング気分で登れる山なんです。
詳しくは本家ブログに後日アップしますので写真だけ貼っております。
兜明神岳は高さ30m以上ある岩塔が山頂になっていて、ちょっと安達太良山の山頂を思わせます。
山頂からの景色は360度。
特に南東側に
早池峰山が大きく望めます。

山頂の北側はすっぱりと切れ落ちた岩場です。
そして峰続きの
岩神山のなだらかな山容が目を引きます。

昔、牧草地だった野芝の原っぱを越えて行きます。
こう言う野芝の原を岩手県では
『かぬか平(かぬかてい)』と呼んでいます。

岩神山の山頂も平頂の上に突き出た岩峰で、このピークは
岩手山の好展望台になっていました。

帰路はダケカンバの森を抜けますが、林床に一面に咲いた
カタクリが見事でした。

折角のGWに何処にも遠出しないのは寂しい思いがしましたが、旅行気分で登れた楽しい山でしたよ。
- 2014/05/06(火) 14:36:57|
- 登山
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桜が散って新緑の時期になりました。今日の連休後半初日はマスさんの膝の調子がまだ復調していないために、買い物に出かけただけで終わりました。
明日は標高差の少ない山に様子を見ながら登って来る予定です。
ところで動画サイトにアップしたままブログで紹介していない動画がありました。
4月17日の動画なので鮮度は著しく落ちていますが、なかなか記事を書く余裕がなかったために今日の記事で紹介します。
内容は毎年見に行く近郊の桜の名所
長者館公園です。
ちょうど
さくらまつりが開かれていて、多くの方々が花見に来ていましたよ。


それと泉ヶ岳の芳の平にある
ミズバショウ群生地も見てみました。
震災で水脈が変化してしまったようで、昔に比べて花数が減った感じがします。


たった半月経っただけですが、今からはツツジが咲き始める季節ですね。
山の雪解けも進んでいます。
動画です。
- 2014/05/03(土) 17:02:52|
- 花
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今日は青麻山に山野草を見に行きました。
地味な印象がある山ですが、今の時期は花が咲き乱れる素晴らしい山に変貌します。
その一部を紹介します。
先ずは
トウゴクサバノオです。
歩いていると見逃してしまいそうな小さな花です。

そして今が盛りに咲いていたのが
ニリンソウでした。


ヤマブキの花は沢山咲いていますが、こちらは
ヤマブキソウです。
花びらが4枚の点がヤマブキと違います。

またまた
シロバナエンレイソウを見つけましたよ。

日本産のチューリップと言えば
アマナです。
これも小さな花です。

乾いた登山道の脇には咲きはじめの
フデリンドウを沢山見つけました。

昔より少なくなってしまいましたが
エイザンスミレも良く探すと彼方此方に咲いています。

風が強かったので花の撮影は大変でした。
被写体ブレの写真が多かったです。
- 2014/05/02(金) 20:43:11|
- 花
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28日に山仲間のク~さんから新鮮な
タケノコをお裾分けいただきました。
仙台市内の市街地にあるお寺さんの敷地内で採れたものだそうです。

タケノコは採取してから時間が経つと米のとぎ汁で煮込まない場合はえぐ味が出ますが、朝どりのために皮を付けたまま煮込んだだけで食べられました。
その日の晩は刺身でいただきましたが、甘味があってとても美味しかったです。
翌日はマスさんと私の合作で
タケノコ三昧のおかずを満喫しました。

写真では分かりにくいですが、その内容は下記の通りです。
竹の子、タラの芽、コシアブラの天ぷら
竹の子の煮物(竹の子、しいたけ、牛肉)
モウカサメの煮付け
姫皮のサラダ(梅干、しらす、姫皮)
竹の子ご飯と味噌汁
りんごとてもヘルシーで豪華な食卓になりましたよ。
- 2014/05/01(木) 21:25:29|
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