栗駒山の須川温泉へは栗原市花山を経由して行ってきました。
下山後に須川温泉に入り、花山峠~湯浜峠を越えて温湯温泉まで下ってくると、温泉を過ぎた左手に手打ちそばの幟が立てられていました。
ちょうどお腹が空いていたので、
手打ちそば『花舞の里』というそのお店に初めて入ってみました。

店内は小ざっぱりして木の香溢れる作りです。
メニューは少ないですが、今回は少しきばって
『舞茸天ぷら蕎麦(1300円)』を注文。

店主の三浦さんが打つ天然水仕込みの二八そばは喉越しがよく美味しかったです。
それに自家栽培の舞茸の天ぷらがボリューム感満点で味も良く満足できました。
後で知りましたが、国道沿いに
『秘湯 花山そばの里』の幟が立つ蕎麦店が数軒ありました。
山間地の栗原市花山では、寒暖差のある気候が育んだ、甘くて香り豊かなそばが隠れた名産品になっているそうです。
岩手・宮城内陸地震で甚大な被害を受けた地域ですが、こんなお店に入って食事をするのも地域振興のささやかな一助になると思います。
花舞の里(はなまいのさと)
宮城県栗原市花山本沢切留5-4
Tel 0228-56-2170
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- 2013/09/30(月) 22:37:41|
- グルメ
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小野田(夕日沢)コースから
船形山に登ってきました。
ここ数年刈り払いが行われていないと聞いていましたが、場所によっては道を失いそうなほど藪が繁茂していました。
熊に齧られて何が書いてあるのか判読不能な道標のところから左折。
急坂を登って前船形山に着きます。
山頂西側の展望地で休んでいると大人数のパーティが登ってきました。
お互いにこの寂峰で人に会ったことに驚きました。
昼頃でしたが少しガスが上がってきて、
船形山の内院はくっきり見えていません。

午後になりましたが天気もいいので船形山を往復することにしました。
涸沢状の急登は刈り払いがされて歩きやすくなっています。
ご来光岩まで登ると視界が一気に広がり、紅葉し始めの山頂が見えました。
ここの紅葉は次の週末が見ごろと思います。

北側の
薬師森。
次の積雪期には是非山頂を踏んでみたいものです。

山頂で軽く食事をして直ぐに往路を戻りました。
先ほど登った
前船形山です。

帰りは
鏡ヶ池に立ち寄りました。
何時もの年より水量が多いみたいです。

キノコについてはナラタケとクリタケが採れましたよ。
夜に味噌汁の具になったことは言うまでもありません。
- 2013/09/29(日) 23:23:58|
- 登山
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東北一円で晴れマークの天気予報に気をよくして、
東北随一と言われる栗駒山の紅葉を見てきました。
朝の6時半ごろから歩き出しましたが、朝の気温は7度。
風が強く、体感温度では氷点下になっている感じです。
でもこの寒気が悪さをして、標高1500m以上には断続的に雲がかかり、紅葉狩りにはあまり条件が良くない状況になってしまいました。
おまけに山頂付近の紅葉はほとんど末期で、特にサラサドウダンの赤が今年は出ていません。
栗駒の赤紅葉と言われている見事な紅葉には結局出会えませんでした。
写真は自然観察路から眺めた
鳥海山です。

生憎山頂からイワカガミ平方面はガスって見えませんでした。
それに一番期待していた
御駒ヶ峰付近の雄大な眺めですが、流れる雲に視界を閉ざされて秣岳と龍泉ヶ原の草紅葉は見れませんでした。

秣岳手前の岩塔ピーク付近は高層湿原が発達しています。
しろがね湿原と呼ばれていますが、栗駒山におけるオアシスのような存在でした。

岩場から西側を眺めると春川の対岸に
高松岳が大きく見えていました。

岩塔のピークから望む
秣岳。これが縦走最後のピークです。

秣岳に着くころに主稜線の雲も飛んで、くっきりと稜線の形を把握できました。
詳しい山行の状況は後日。拙ブログにアップします。
- 2013/09/28(土) 22:53:29|
- 登山
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23日の秋分の日はキノコ狩りを兼ねたブナの森に入る予定でしたが、朝起きると父が布団を掛けないで寝ていて寒くて眠れなかったと憤慨していました。
温度調整が滅茶苦茶なのでエアコンのリモコンを隠していたのですが、何故リモコンを渡さないのがと怒り心頭です。
下手に渡すと30度に温度設定するので毎回脱水症状気味になっていたので取り上げていたのです。
しかし布団をちゃんと掛ければ寒くなることはないのですが、布団を掛ける行為自体が面倒くさいらしいです。
それ故に寒さ対策でエアコンの設定を30度にしていたのですよ。
その結果、今日はデイケアに行かない! 朝食も喰わないと怒って寝てしまいまいました。
こんな状況では山に行けません。
結局30分後の朝食は食べてくれましたが、デイケアに行かなくなったので昼食の用意も必要になってしまいました。
その後、布団がずれ落ちないようにベットの柵を追加することに決定してやっと納得してくれました。
そうしたすったもんだの末、山に行くと決めたのは午前9時半を過ぎてしまいました。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
当初考えていたブナの森には時間的に行けないので、考えた末に選んだ山が
沢渡黒伏です。
実はこの山は一度登って人を連れて行くのを封印していた山だったのです。
その理由は本家ブログで後日述べますが、山形でも一二を争う危険な山であるのは現在でも同じはずです。
でも連休初日にロープワークの練習をしていましたし、岩登りの用具を持参してマスさんを連れて出かけてみました。
このブログでは数点の写真を掲載して、山のエッセンスのみ記載します。
沢渡黒伏は元々修験道の山で、一番急峻と思われる場所に道が切られています。
標高1100m地点にある
龍王洞は一番の見どころです。
洞内は狭く真っ暗なのでヘッドランプがないと入れません。

鎖場、不安定な踏み跡のトラバース、ブナの超急斜面登りなどを経て山頂に着きます。
山頂からの眺めは正に絶景。
北西に
甑岳が見えています。

東側には端正な三角形をした
白森が近いです。
白森まで行くためには猛烈な灌木帯の藪漕ぎになるそうです。

下りは慎重な行動を求められます。
一番足場が悪い場所では安全のために懸垂下降で下りました。
初中級者だけの入山はとても危険な山です。
- 2013/09/25(水) 23:55:50|
- 登山
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22日に裏岩手連峰の中心部にある三ツ石山を周回縦走してきました。
実は他の山を狙っていたのですが、天気予報では午後じゃないと晴れない様子でしたので、前日の夕方に急きょ登る山を変更したのです。
でも結果オーライで爽やかな秋晴れの中を
岩手山を望みながら歩けました。

途中で小畚山の急な登り返しがありますが、振り返ると
大深岳の鞍部付近で紅葉が始まっています。
全然期待しないで登ったのですが、思いもかけない紅葉に嬉しくなりました。
でも赤色が少ない感じで、次の週末が一番の見ごろかもしれません。

馬蹄形の周回縦走の最後は人気の高い
三ツ石山の山頂です。
平らな稜線から突き出している岩塔が目印です。

山頂から歩いてきた
源太ガ岳を眺めます。
展望が素晴らしい稜線歩きでした。

最後に雲がかかってしまった
岩手山です。
でもこの紅葉を見られたので大満足の山旅でした。

本家ブログへのアップは後日になります。
写真を撮り過ぎたので、まとめるだけでも時間がかかりそうですよ。
- 2013/09/24(火) 01:16:09|
- 登山
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10月にロープを必要とする可能性が高い山に登りますので、昨日21日、好天にも関わらず岩切城址(高森山)で
ロープワークの練習に行ってきました。
参加したのはmorinoさん、maronnさん、マスさんの三名です。
高森山は春先は桜の名所で知られていますが、夏草の伸びる今の時期には藪っぽくて誰も訪れない場所のようです。
練習場所はいくつかの候補がありましたが、藪藪なので唯一山頂広場の北側の急な法面で行いました。
斜度は目算で45度以上でしょうか?
懸垂下降しないとちょっと危険な場所です。
懸垂下降の方法や、懸垂下降前の自己確保、そしてプルージックによる登攀の練習を確実に覚えるまで反復練習しました。

山頂からは泉ヶ岳も見え、少し山に登った気分になりました。
この日の気温は28度まで上がりましたが、木陰では涼しい風が吹き抜けていましたよ。
- 2013/09/22(日) 20:45:14|
- 登山
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今日は父の87歳の誕生日でした。今は外食に連れ出すのが大変な状態なので、父が好きなお寿司を買ってきて一緒に食べました。
下手なプレゼントを買ってきても、今まで一度も感謝されたことがないので、食べ物が一番うれしいようです。
このところ父に関する記事のアップはほとんどありませんでしたが、
最近は急激に認知症の症状が進んできて参っています。父が話を始めると40~50年前の同じ話題だけを繰り返ししゃべるだけで、その他の事はまったく話のキャッチボールがない状態です。
親しかった友人やお客さんの名前も、住んでいる場所もほとんど忘れてしまいました。
自分が使っていた複雑な配線でつないでいるカラオケ機械、そして電話の子機も使い方が分からなくなりました。
食事の後で目の前に封を破って出した薬も飲み忘れたり、知らない内に同じタイミングでダブって飲んでしまう事もでてきました。
食事のペースが遅いので、食べ終わる前に仕事にでてしまう時が問題です。
一番困ったことはおしっこのコントロールがほとんど出来なくなってきたことです。
リハビリパンツと尿漏れパットは夜用の4回可能なものを着用させていますが、知らないうちに失禁してしまうらしく、下着やシーツを汚してしまう回数が増えてきました。
酷いときにはパジャマや下着、シーツなどの洗濯を一日3回もすることがあります。
最近の問題は体温調整がコントロールできない件で、エアコンのリモコンを使って、普通の人には理解できない温度設定で使ってしまいます。
一例を挙げると、暑かった時期には室温20度の設定。
部屋の中に入ると寒さで震えあがる室温でした。
そして最近は夜が涼しくなりましたが、ベットの端にある布団を掛けるのを面倒くさがって、寒く感じるとエアコンを30度に設定してしまいます。
翌朝室内に入ると猛暑時を思わせる室温になっていました。
この設定にした翌朝は身体が熱中症気味になり、精神的に不安定な感じになってしまいます。
そんな訳で室温の自己管理が一切できないので、リモコンを部屋から撤収して使えなくしました。
これから寒くなってきたら、私が調整するしかないでしょうね。
そして猫のミミが家にいた時の父の様子を少し話します。栄養が足りなくて痩せている猫を保護したので、里親を探す間だけ家に猫を飼っておくと言うと、
『そんな病気の猫を家にいれるな!』の一転張り。
病気じゃないよ、と言っても聴く耳をもたず、病気のバケモノ猫が家にいると信じ込んでしまいました。
この後は『自分が寝てばかりして部屋からでないのは汚い猫がいるからだ!』
自分が常に小便臭いのに、その匂いが猫のせいだと言ってききません。
元々動物が嫌いな性格なので、同じ家の中に猫がいるという事実が耐えられなかったのでしょうね。
しかし時間が経つと猫が家にいる事実も忘れてしまったようです。
そしてデイケアに行かない日は一日20時間も寝ているので、完全に
廃用症候群の状態です。
その症状は
コチラ今のままだと近いうちにまた脳梗塞を発症しそうで、今度発症したら間違いなく寝たきりになってしまうでしょうね。
そうすると私一人でも在宅介護は難しいので、どうするか悩んでいる最中です。
写真は今日のお昼時に見た
泉ヶ岳です。
こんな素晴らしい天気に仕事とは トホホ・・・
山に登ったら最高だったでしょうね。

大好きなコスモスの花。

今度のお彼岸は天気に恵まれそうですが、土曜日は父の検診日&墓参りです。
- 2013/09/19(木) 23:39:47|
- その他
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『マン・オブ・スティール』のタイトルですがスーパーマンのリブート作品です。
『ダークナイト』のクリストファー・ノーランが製作して、『300』のザック・スナイダーが監督を務めたスーパーマン誕生までの物語を紡ぐので大いに期待して観に行きました。
あらすじ: ジョー・エル(ラッセル・クロウ)は、滅びる寸前の惑星クリプトンから生まれたばかりの息子を宇宙船に乗せて地球へと送り出す。その後クラーク(ヘンリー・カヴィル)は、偶然宇宙船を発見した父(ケヴィン・コスナー)と母(ダイアン・レイン)に大事に育てられる。そして成長した彼は、クリプトン星の生き残りのゾッド将軍と対峙(たいじ)することになり……。スーパーマンの元祖クルフトファー・リーブ主役の作品の1と2を合体させたような作りで、スーパーマンが正義のヒーローとして目覚める過程を示しています。
その道しるべを示した実父のラッセル・クロウ、そして義父のケビン・コスナーの演技が渋く、この作品をより重みのあるものにしています。
特に
前半の主人公(ヘンリー・カヴィル)が成長していく過程は素晴らしいものがありました。しかし後半の展開は???の連続。
ゾッド将軍との戦いが流石に大迫力で、そのスピードは目が付いていかない程でしたが、余りにも都市を破壊しすぎる印象です。
そもそもスーパーマンって人一人の命も大切にする存在だったですね。
それが最後の戦いに至っては、『マトリックス』のネオとスミスの戦いを彷彿させて、更に破壊の限りを尽くしています。
二人の戦いで喪われた人命の数は数万じゃきかないでしょうね。
これじゃスーパーマン(カル・エル)を地球に送り込んだことが逆に疫病神になってしまうじゃないですか。
映画としては近年まれにみる迫力ある映像でしたが、
余りの人身を無視した展開に評価できない作品となってしまいましたよ。
- 2013/09/18(水) 23:58:54|
- 映画
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愛知県に上陸した
台風18号は東日本を縦断する形で足早に太平洋に抜けて行きました。
京都府をはじめ各地に甚大な被害をもたらした台風。
被災された方々にお見舞いを申し上げます。
この連休は土曜日を除いて台風の影響による悪天候で山には行けませんでした。
この状況で登山するのは自殺行為ですものね。
仙台では昨日、大雨の影響で一部床上浸水などの被害があったそうですが、今日は午後3時ごろに風雨が強まったほかは拍子抜けする感じの天気でした。
台風の接近で父が通所しているデイケア施設では、全ての利用者さんを早めに帰宅させる対応を取ってくれましたが、ちょうど父が帰宅したタイミングが一番風雨の強い時間帯に当たってしまいました。
結果的には何時もの午後5時帰宅の方が良かったですね。
でもお年寄りを預かるのはいろいろ気を使って大変なんですね。
午後5時ごろから、風は強いものの雨も上がって、泉ヶ岳も見えるようになりました。
しかし
夕暮れ時には薄気味悪い赤い空になっていましたよ。

西の空は雲底が低く、まだ台風が抜けきっていない感じの空模様ですが、明日は台風一過の晴天になりそうです。

しかし週末の日曜日の度に雨が降る悪いサイクルは、そろそろ変わって欲しいものですね。
今日は家に引きこもって本家ブログを書いたり、ロープワークの練習をしていました。
- 2013/09/16(月) 18:32:27|
- 日記
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今日、土曜日は夏に戻ったような暑さでした。
天気も良かったのですが生憎仕事のため山には行けません。
しかし昨日、金曜日の午後に時間ができたので。山形県の
水晶山を軽く歩いてきました。
この山、過去に2度登っていますが、猪野沢コースは未踏だったし、近年周回できる道が整備されたのを知ったので、天気があまり良くない中でちょうど良い山だと思いました。

昨日の仙台は断続的に雨が降る天気でしたが、山形盆地に入ると曇りベースです。
脊梁山脈は滝雲がかかっていて、その姿は見えませんが、水晶山や雨呼山、そして甑岳などが見えていました。
この日はそろそろ生え始めているだろうキノコ観察も兼ねていましたが、食毒含めてキノコの数は極端に少なかったです。
松の木が多い雑木林でもほとんとキノコの姿は見られず、猛暑の影響でキノコの時期はい暮れている「ようでした。
山頂からの展望も東側の山々は雲がかかって姿を見せてくれません。
しかし山頂北側にある
御室の中に入ってみましたよ。直径2mの円筒形の穴が開いているのは非常に奇異な感じがします。
この穴って水晶の採掘跡と言われていますが、そんなに水晶って苦労して採掘する価値があるのでしょうか?

猪野沢コースは一部藪がかかって整備度はイマイチでした。
でも一番苦労したのは車の駐車地点に戻る周回路の発見でした。
集落をかなり下ったところを左折するのですが、ネットで調達した地図のトレースが全然違っていて、もっと手前の場所を丹念に探して時間を取られてしまいました。
この周回路はかなり藪っぽい場所もあり、草が枯れた時期じゃないと歩き難い印象でしたよ。
詳しくは本家ブログに後日アップします。
- 2013/09/14(土) 19:44:26|
- 写真
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今年、新海誠監督のアニメ『言の葉の庭』の映画を観た来たことを日記に書きましたが、
その前段で短編アニメ
『だれかのまなざし』が同時上映されていました。
野村不動産の販売するマンション:プラウドの「プラウドボックス感謝祭」のシアター映像として発表された作品だそうですが、短編ながら味わいのある作品でした。
監督は「未来」「家族の絆」という大きなテーマを、どのように短い時間で娯楽アニメーションの枠組みの中で語るかに腐心されたそうです。
そして最近知ったのですが、 2013年9月からYouTubeのPROUDCHANNELにて全編が公開されていました。
高いクオリティの作画と静かに心にしみるストーリーが秀逸な作品ですので、お暇な方は覗いてみてください。
宮崎駿監督がド素人の声を使ったのに比べて、平野文さんによる「語り(ナレーション)」は作品の質を高めていると思いました。
- 2013/09/13(金) 07:44:54|
- 映画
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JJエイブラムス監督のスタートレック(リブート版)の二作目
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を観てきました。
これは元祖スタートレックの平行宇宙を描いた作品で、従来の作品とは時系列的に矛盾が生じている部分があります。
前作の出来が素晴らしかったので今回も大いに期待していましたが、概ね期待を裏切られない壮大でスピード感がある作品だったと思います。
あらすじ:
西暦2259年、カーク(クリス・パイン)が指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。映像も脚本も素晴らしい作品で、映画館の大スクリーンで観るからこそ楽しめる映画ですが、悪役の宇宙艦隊の士官ジョン・ハリソンを演じた個性派俳優ベネディクト・カンバーバッチの過激な行動の動機付けが弱いのが唯一の欠点だと感じました。
彼の境遇の悲惨さが言葉でだけ語られるので、観ているこっちは“復讐”の意味が希薄に感じてしまったのですよ。
そこは手を抜いて欲しくないところでした。
でも
SF映画大好きの私にとっては最高の楽しいひと時を与えてくれる映画でしたよ。
- 2013/09/12(木) 19:44:19|
- 映画
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ミミの雌の兄妹ですがチビペロという名前では可愛くないので、マスさんが
ハナと言う名前に改名しました。
この場合のハナは花ではなく鼻が名前の由来です。太った尻尾の短いペロは、耳が大きく、しかも鼻が長い特徴のある猫でした。
これが子供たちにも受け継がれています。
しかし写真で見ると兄妹のミミと区別がつきませんね。
でも尻尾が途中から曲がっています。
尻尾が曲がる理由は野良生活からくるものと思っておりましたが、ネットで調べると遺伝からくるのだそうです。
ハナのお父さん猫だと考えているペコも尻尾が曲がっていましたよ。

さてここからが本論です。
前回の記事で
ハナ(チビペロ)にある問題が持ち上がっていると書きましたが、その様子は次の写真を見ると一目瞭然です。
ちょっと誇張していますが・・・





最初に登場するのは、ハナの叔父さんと思われる
尻尾の長いペロです。
今は
ペロおんつぁんと呼んでいます。
こともあろうに、
ペロおんつぁんがハナにちょっかいを出して交尾しようとしているであーりませんか!ハナはまだ生後4ヶ月ぐらいなので妊娠することはありませんが、このまま放置しておくと間違いなくおんつぁんとの間に子供を作ってしまいます。
これって近親相姦に当たるので、生まれてきた子猫は虚弱体質で、かつ身体の小さな子になってしまうでしょう。野良猫の境遇では成猫になるまで生き残るのは難しいと思いました。
そこで野良猫の保護活動をしているマスさんのお知り合いに相談してみました。
その結果、ハナが妊娠可能となる以前に捕獲機で保護して、それから避妊手術をすることをアドバイスされました。
時期的には10月下旬から11月初旬。
手術の前後1週間はケージ飼いで人に慣れるか確認し、その期間に同時に里親探しをすることにしました。
しかし生後6ヶ月の猫の里親さんが現れるケースは極めて稀だそうです。
里親さんが見つからない場合は、開放して地域猫として野良生活に戻すのがいいそうです。でも相談した方の意見では、尻尾の長いペロがこの地域のボス猫らしいので、尻尾の長いペロを去勢すべき、とも語っておりました。
しかし写真では悪代官的に見える猫ですが、意外に人懐っこく、とても可愛い声で鳴く大人しい猫なんですよ。
今回の行動は本能からくるものでどうしようもない事だと思いますし、仮にハナの避妊手術を行わない場合は、他の雄猫から妊娠させられてしまうでしょうね。
少なくとも家の庭に来ている猫たちに関しては、不幸な野良猫を生み出すサイクルを断ち切らねばならないと考えています。
- 2013/09/11(水) 00:10:17|
- 猫
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昨日は夕方まで雨降りの一日で山はお休みにしました。
と言ってもこの日は
『THE23rd. JOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL in SENDAI』を見に行くつもりでしたので、山に行くとしてもキノコ観察程度の予定でしたが・・・
過去にジャズフェスは一度しか見たこと無かったのですが、今回は8日(日曜日)に河北新報タイアップエリア・ステージにおいて
【土岐麻子 meets Schroeder-Headz】のライブがあったのです。
大好きなJ-POP歌手である土岐麻子が仙台に来る機会は滅多にありません。
この機会を逃したら後悔すると思い、山より最優先事項として会場にマスさんと向かいました。
現地に着くと生憎の雨模様。
傘をさしてのライブは嫌だなぁと思っていましたら、最初に出場した
川嶋あいのステージが始まる頃から晴れてきました。
川嶋あいは余り聴いたことがなかったですが、セットリストの内で2曲は有名な曲だったです。
透明感がある歌声はなかなか良かったですよ。
そして土岐麻子のステージが始まります。
最初はキーボードの渡辺シュンスケ率いるトリオ:
Schroeder-Headz(シュローダー・ヘッズ)のインスト演奏から始まりました。
最小限のバンド編成ですが、ドライブ感抜群の演奏を聴かせてくれました。
演奏した曲の中で一番この曲が気に入りましたよ。
その後、
土岐麻子が登場。
背が高いのでちょっと驚きましたが、とても綺麗な女性です。
最初は浮遊感のあるSchroeder-Headzの曲を歌ったあとで、6月に発売された彼女の新譜
『HEARTBREAKIN’』から2曲歌ってくれました。
その中で一番好きな曲
『トウキョウー・ドライブ』が出てきて私といては大盛り上がりです。
次の曲はアルバムの中で一番印象的なバラード
『僕は愛を語れない』でした。
バックの演奏はタイトで、よりクールな曲に変わっていました。
ジャズフェスなので、お約束のスタンダードもあり。
驚いたことにアンコールまでやってくれて最高のライブでした。
もっと聴きたかったなぁ♪
かなりな数の観客がいて土岐麻子ファンが多いと感じました。
今度来仙するときはホールでのライブをして欲しいものです。その時は絶対行きますよ。
- 2013/09/09(月) 23:11:20|
- 音楽
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最近猫ブログと化していますが、今日は里子に出したミミの兄妹についてまとめたいと思います。
ご存じのようにミミは
太った(尻尾の短い)ペロの子として生まれました。
この写真は4月13日、用心深いペロをハムでおびき出して部屋の中から撮影したものです。
マスさんは単に太っている猫と思っていましたが、私は妊娠しているんじゃないかと疑っていた頃です。

その後、6月中旬に太ったペロは
4匹の子猫を連れて我が家に来ました。
写真は6月15日です。もう1匹は隠れていて写っていません。
後からミミの写真と照合しますと、ミミは一番左側の子猫と思います。
手前の子だけやけに小さいのが気になりました。

================================================
ここで話は少し脱線しますが、この子猫たちの
お父さんはどの猫だったのでしょう?これは太ったペロに聞かないと分からない話ですが、猫は言葉をしゃべれないので分かる道理がありません。
これはあくまで推定ですが、後から子猫たちの面倒見がよかったペコが父親ではないかと思います。
ペコは恐らくスコティッシュホールド(猫の種類)で、飼い主に捨てられた猫でしょう。
人間不信になっているものか、用心深く全然懐きません。(ピントの合わない写真ですが・・・)

そして父親候補の対抗が
元祖ペロ(尻尾の長いペロ)です。
この雄猫は家の庭に最初に来た猫で、ささやかながら餌を与えていました。
でも未だに1m以内には近寄ってきません。

数年前に団地内でキジトラの子猫3匹を見たことがあります。
どうも尻尾の長いペロと、尻尾の短いペロは兄妹のような感じがしていました。
ここで子猫の一匹が異常に小さい事も説明が付きます。
一番小さな子猫は兄妹どうしの近親相姦で生まれたのかもしれません。
その場合は身体が小さくて、しかも病弱な子供が生まれる確率が高いです。
同じ腹の子猫でも父親が異なる場合は多いのです。
===============================================
子猫たちの写真を撮った数日後に、母猫が姿を消してしまいました。
子猫がカリカリを食べれるようになったのと同じタイミングです。
薄情な母猫と思う方もいるでしょうが、母猫は餌場を子猫たちに与えて、自分は姿を消してしまったようです。
そうしないと子猫が育ってから近親相姦になる恐れが多いのですよ。
その後、母猫の姿を一度も目撃することはなくなりました。================================================
6月20日、懸念していたことが起こりました。
例の
一番小さな子猫の目がじゅくじゅくになっています。結膜炎になってしまったのでしょうか?
この状態でも逃げ足が速く、保護するのは不可能でした。

その2日後、
4匹の子猫は倉庫から姿を消してしまいました。================================================
7月初旬のある日、
4匹の子猫の内の2匹が倉庫に戻ってきました。
残りの2匹はどうなってしまったのでしょう?
================================================
そして7月13日。
自宅から300mほど離れたアパートの
土間で蹲っているミミの姿がありました。逃げようとしますが、ヨタヨタと歩くだけで逃げる元気がありません。
マスさんが保護しましたが、ほとんど骨と皮だけの痩せ細った状態でした。
ろくに食事ができないで栄養失調になっていました。
そのアパートの住民が言っていたそうですが、もう1匹の子猫もいたそうです。
でも数日姿を見せないと語っていました。
================================================
倉庫にいた2匹の子猫ですが8月初旬に姿を見せなくなってしまいました。
新規に餌を貰える家を見つけたのでしょうか?
しかしその後、身体の小さな方の子猫だけ帰ってきました。
一人でいるので寂しそうです。
元祖ペロやペコが来ると甘えた鳴き声を出してすり寄っていきます。
仮の名前で
チビペロと呼んでいますが、ミミにように痩せてはおらず、非常に逞しく生きています。
でも用心深く、最大で5mまでの範囲しか寄ってきません。

もう1匹の子猫の消息は全く分かりません。余程の幸運がなければ飼い主が見つかるのは奇跡としか言いようがないので、恐らく交通事故や病気で死んでしまったかもしれませんね。
太った、尻尾の短いペロが生んだ4匹の子供の内、ミミとチビペロだけが健在のようです。でもこの後、
チビペロに困った問題が持ち上がってきました。その問題については後日アップしますね。
- 2013/09/08(日) 13:49:41|
- 猫
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ガチャガチャで
キノコストラップ3が登場しました。
このキノコシリーズは人気な商品ですので、毎回なんのキノコが出てくるのか興味があります。
今回はご覧のラインナップとなりました。

キノコと山菜のストラップだけ興味があってガチャガチャをやっていますが、今回もチャレンジ。

珍しい
ソライロタケ、あまり山では見たことない
コガネキヌカラカサタケ。
そして誰もが知っている
マイタケ、大きさが約95mmある
カエンタケです。
ここまで順調に取れましたが、
タマゴタケ欲しさにその後もチャレンジ!結果、コガネキヌカラカサタケがプラス2個もでてきたところで熱が冷めてしまいましたよ(苦笑)
余り物はザックに付けていますが、またその数が増えそうです。
- 2013/09/07(土) 07:55:39|
- キノコ
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ミミがいない静かな生活にも慣れてきました。暑い夏に風のように過ぎ去っていった存在でしたね。

今まではブログでは写真しか紹介しておりませんでしたが、撮りためた動画ファイルがあったので編集してみました。
通しで見ると子猫の成長が良く分かります。
ちょっと尺が長い動画ですが、興味がある方はご覧ください。
しかし激しく動き回る子猫の動画撮影は難しいですね。動物写真家の岩合光昭さんの凄さが改めて分かりましたよ。
NHKBSで月1回放送している『岩合光昭の世界ネコ歩き』は毎回見ている番組なんですよ。
- 2013/09/06(金) 07:52:19|
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山下達郎のライブを見る前に腹ごしらえをしようと定禅寺通りにある
佐世保バーガーに立ち寄りました。
佐世保バーガーは長崎県佐世保市名物の手作りハンバーガーの総称だそうです。
その歴史は古く、最初に発売したのは1950年(昭和25年)頃ですが、2000年ごろから地域興しの一環として佐世保のハンバーガーもPR。
「日本で最初に生まれたハンバーガー」として徐々に知名度を上げていき、2005年以降に全国展開してヒットしたらしいです。以前から定禅寺通りにお店があるのは知っていましたが、男一人の入店は敷居が高い気がして行けませんでした。
今回はマスさんと一緒なので、初めてその味に触れてみました。
私が注文したのは
佐世保バーガー(690円)です。

一見すると小さく見えますが、手に取ってみるとズシッと重さを感じました。
男の晩飯には少ないようですが、食べてみると料金に見合う美味しさとボリュームがありましたよ。
マスさんが注文したのは
アボカドチーズバーガー(780円)です。
焼いたアボガドとチーズのまったり感をサワークリームが和らげている感じでした。
これも美味しかったですよ。

これだけでかなりお腹が一杯になったので、これから3時間半に渡るライブでもお腹がすくことはなかったです。
やっと一度は食べてみたかった佐世保バーガーが食べられて良かったです。
しかしかなり流行遅れかな(-_-;)
- 2013/09/05(木) 17:42:44|
- グルメ
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昨日9/3、仙台の東京エレクトロンホール宮城にて
山下達郎のライブを見てきました。

彼のライブは宮城県においては毎回東京エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)にて行われていますが、東日本大震災でホールが損壊したため、昨年はイズミティ21で開催。
ホールの改修が終わり、今回めでたく東京エレクトロンホール宮城に戻っての開催になりました。
私は6年前に見て以来のライブでしたがサックスが土岐英史から宮里陽太に変わった以外は変更なし。
ドラムの小笠原拓海は若手とばかり思っていましたが、今年で30歳になるそうです。
しかし
一番驚いたのは山下達郎が今年で還暦を迎えること。でもその見た目も声も全く変わっていません。
声に関しては若い頃と同じキーで現在も歌えているそうです。
彼のコアなファン層は1950年代後半から60年代前半ですが、会場を見ると大半がその世代。
私を含めて歳をとったものですね。
ライブのセットリストは公開しないで、のお約束があるので詳しくは述べませんが、今回は
『MELODIES』30周年、『SEASONS GREETING』20周年という節目に当たり、この2枚が初めてデジタル・リマスター化され、ツアー開始と共にオン・セールとなりました。
必然的にこの2枚のアルバムからの曲が多くなります。
でも当時のツアーで初演以来一度もライブ演奏を行っていない幾つかの曲目を演奏してくれて、私としては感涙ものの大満足!後半はライブツアーでお馴染みの懐かしい曲が満載。最高です。
特にクラッカーを鳴らすこの曲に至って会場総立ちで暑い演奏が展開されました。
一緒に行ったマスさんは達郎のライブは初めてですが、とても楽しかったと言ってくれましたよ。
終わってみればアンコールまで3時間半。何と午後10時近くに会場を出ました。
暑いライブでした。おまけ掟破りですがライブで聴きたかったこの曲を演奏してくれましたので紹介。
当時から歌詞の意味が抽象的で分からなかったのですが、その説明を聞いて納得できました。
ライブでは超絶のソロ回しもあって鳥肌ものの曲でしたよ。
- 2013/09/04(水) 17:53:18|
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痩せ細って栄養失調になっていた子猫を保護してちょうど50日が経過しました。
その後、子猫は
ミミと言う名前をつけて世話をしていましたが、今は人間の年齢で小学校低学年ほどまで成長し、元気に家の中を飛び回っています。
一番遊び盛りでなので、やんちゃ坊主も全開です。
今まで家の二階で飼っていましたが、階段を下りて階下に遊びに行くことを覚えてしまい、動物嫌いの父との遭遇確率が高くなっていました。

お盆も過ぎて拙ブログと、猫専門のSNSサイト:ネコジルシに里親さんを募集しましたが、ネコジルシの方に即、里親希望の連絡がありました。
しかしお互いのスケジュールが合わず、なかなかミミのお見合いが実現しませんでした。

そしてサイトへの募集から10日ほど経った昨日9/1に、里親希望のKさんのお宅を伺いました。
お隣の市なので車で1時間もかからないで到着。
早速ミミを見ていただきましたが、ネットにアップした写真とまったく一緒で可愛いと喜んでおられ、
里親になりたいと即決です。今は遊び好きで、疲れるまで遊ぶ毎日のミミですが、基本は物に動ぜず大人しい猫なので、優しいKさんご夫婦には直ぐに馴染めそうな感じでした。

Kさんご夫婦は猫を飼うのは初めてだそうです。
いろいろ飼い方の説明をすると安心しておりました。
でも猫なので新しい里親さんに慣れるまで最低1週間はかかるでしょうね。
こんな風にお腹を見せてゴロンとしてくれれば完璧です。
厳しい野良猫生活で死にそうな感じだったミミが、優しいご夫婦の元で健やかに幸せな一生を送ってくれそうだと安心して、この日ミミと別れました。帰宅後にミミが主に暮らしていた部屋の掃除をしました。
猫用トイレとトイレを入れていた段ボール箱。そして散らかっていた猫用のおもちゃがなくなると部屋が大きく感じました。
毎日朝起きた後や、帰宅後に直ぐにゴロゴロと喉を鳴らせてすり寄ってきたミミがいなくなって寂しい思いです。
マスさんもミミがいない家の中は寂しいとしょんぼりしていました。
でも猫が一番可愛い子猫の時期を一緒に暮らせて、改めて猫の可愛さを再確認できた感じです。
ミミと暮らした夏が終わりました。幸せになってね(*^_^*)
- 2013/09/02(月) 10:24:10|
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