東北の山遊び(雑記帳)

日々感じた事を気の向くままに書いていきます。添付写真とは無関係な内容も多いです。

ヒメサユリ

ヒメサユリは山形・福島・新潟、そして宮城の南部・七ヶ宿町に咲くユリです。

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山の花を愛する登山者の方々には憧れの花でしょうが、私にとっては意外にポピュラーな花となっています。
登っている山域がヒメサユリの咲く山域とバッティングしているためでしょうか。

最近は移植されて増やされ、一種の観光地になっている場所もありますが、山に関しては飯豊連峰と朝日連峰に素晴らしい群落があり、花の季節には多くの登山者が訪れています。

今まで見た中では飯豊では地蔵岳から切合に至る尾根、朝日では熊越上部から銀玉水に至る尾根にヒメサユリ園と言っても過言じゃない大群落があります。

花は薄いピンク色で斑点がないのが特徴ですが、中には濃いピンクのものや白花も見受けられます。
群生地の特徴は雪田周辺に咲くニッコウキスゲとは対称的に、渇いたヤセ尾根に咲く場合が多いと感じています。

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今年は既に山形県上山市の市街地に近い里山でヒメサユリを見ておりますが、昨日は晴天の中、朝日連峰の一座に登り、点々と咲いているヒメサユリの花を楽しんできました。

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梅雨時に咲く花なので、青空バックに咲くヒメサユリを見る機会は稀ですが、何回見ても鮮やかな色彩にはっと息を飲んでしまう美しい花ですね。








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  1. 2012/06/29(金) 19:31:57|
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菜五味

日曜日にマスさんと一緒に寒河江市高田にある『日呂詩の料理 菜五味(なごみ)』というレストランに食事に行きました。

地元では美味しいと評判の店だそうです。
駐車場に車を止めてると、マスさんが入口の前に置いているベンチを見ています。
何見ているんだろうと思っていたら、何時もベンチの傍に寝ている店の看板猫ちゃんを見ていました。

猫ちゃんに写真を撮ろうとすると顔をそむけます。
猫は見つめられるのが苦手で、カメラのレンズを向けられると自然に顔をそむけてしまう習性があるのです。

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マスさん、猫が怖くて余り触れないそうなので、猫を飼っていた経験がある私が手なずけてみました。

先ず人差し指を猫の鼻に近づけます。
そうすると猫は必ず臭いを嗅ごうと鼻を近づけてきます。これで触れるチャンス!!!

手のひらを首筋に静かに入れて首を撫でます。一回触らせてくれたら後は頭と髭の部分を撫でます。

『おっ、これは気持ちいいぞぉ~~~(*^_^*)』
*ここからはマスさん撮影。。。

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『うひょ~~本当に気持ちいいーーー』

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これで猫はメロメロの状態ですよ~ん(笑)

食事をした後に、東側の玄関近くにいた猫ちゃんが尻尾を上げて駆け寄ってきました。
そしてお腹を撫でろとゴロンと腹を見せています。
久しぶりに猫を撫で廻しましたが可愛いものですね。

マスさんもこんなに猫を撫でたのは初めてだそうです。
『猫の身体ってどこも柔らかい。』と初めて気が付いたそうですよ。



ところで『菜五味(なごみ)』で食べたお料理は『ミラノ風カツレツ』と、『本日の魚料理。鯛とほたてとエビのアメリケーヌソース』でした。

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カツレツは柔らかくてボリュームがあり美味しかったです。
魚料理は繊細な魚介類の味を上手に引き出していたお料理でしたよ。










  1. 2012/06/27(水) 21:19:18|
  2. グルメ
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バンダイクワガタ

磐梯山だけに咲く固有種のバンダイクワガタの花を見に行ってきました。

バンダイクワガタは磐梯鍬形と書き、ゴマノハグサ科ルリトラノオ属の多年草です。

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分類上は、ミヤマクワガタの品種の1つとされて、主に沼ノ平より北側の砂礫地に自生していました。
特徴は葉の縁に重なった鋸歯があることだそうですが、ミヤマクワガタの花の詳細が思い浮かばないので良く分かりません。

固有種と言うことで余り多くは生えていないと思っていたら、現地に行ってそれは間違いだと気がつきました。
ガレやザレた斜面だけでなく、植生が安定し始めた草地にも沢山生えています。

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草丈は10センチから20センチくらいで、かなり小さく細いです。
雄しべ2本と雌しべ1本が花の外に飛び出しているのが可愛らしいですね。

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「鍬形」の名は、実につく萼片の形が兜の鍬形に似ていることからきていると言われていますが、その兜の鍬形が連想できないです(-_-;)
但し昆虫のクワガタムシとは一切関係ない事だけは確かでした(笑)

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この界隈には他にオキナグサも咲くと聞いていましたが、登山道沿いには見つかりませんでした。
そして北限種のニョホウチドリも何処かに咲くらしいのですが、この花に関しては時期が少し早かったようです。

磐梯山は混雑を嫌って足を向けない山でしたが、花に関してはかなり興味のある山です。








  1. 2012/06/26(火) 22:17:05|
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多賀城跡 あやめ園

国の特別史跡「多賀城跡」の一角、約20,000平方メートルのあやめ園に今年もアヤメと花菖蒲が咲き揃いました。
と言っても今まで通過する車の中からちらっと眺めただけで、園内を歩いて見たことがなかったのです。

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園内には250種類・2万本のアヤメや花菖蒲が咲くそうですが、花の名前の看板を見てもさっぱり名前を覚えられません。僅かな色や形の違いが認識できないのですよ。

でも紫や白を基調とした花々は梅雨時にマッチして涼しげに感じます。

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昨年は大震災の影響で『あやめまつり』は中止されました。
そして今年は園内の環境整備のため引き続きお祭りは中止となったそうです。
そのせいか例年より花数が少ない感じがしました。

でもしっとりとした日本情緒に溢れた花ですね。
八ヶ岳や霧ヶ峰といった山名が付いている花もありましたよ。

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あやめ園の動画です。





前の日記でアップが間に合わなかった『仙台市農業園芸センター』の動画です。








  1. 2012/06/25(月) 19:44:03|
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仙台市農業園芸センター

久しぶりに仙台市農業園芸センターに行ってみました。

ここは海から近い場所にあり、東日本大震災で甚大な津波被害を被ったところにあります。
津波の被害は園地一円に海岸の松の倒木が流れ着き悲惨な状態でした。
メイン施設だった大温室は暖房と給水設備が破壊され現在も復旧しておらず、中の熱帯植物はほぼ枯れ果てた状態です。
しかし松の倒木や瓦礫は片付き、少し西側の田んぼは稲の作付も出来る環境になったようです。

今回、仙台市農業園芸センターに行ったのはバラ園に咲くバラが見ごろと思っていましたが、『震災復興祈念 バラまつり』は惜しくも今月の17日で終わっていました。
台風の風雨で叩かれた花は、かなり傷んでいるものも多く、しかも剪定作業中でした。

でも未だ咲き残ったバラもあり、その艶やかな美しい花の姿に癒されましたよ。

バラの名前はさっぱり分かりませんが、余り痛んでいない花を撮影しましたので、その一部を紹介します。

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現在行っている剪定作業は株の養生を図るためだそうです。
葉が5枚ついている枝の下の節(フシ)の上に鋏を入れるもので、約1ヶ月ほどで二番花が咲いてくると言っていました。バラを美しく咲かせるためには、それなりの苦労が必要なんですね。


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しかし、1年3ヶ月前にこの場所に津波が押し寄せたとは思えない光景です。
それなりの手入れをしてバラを再生したのでしょうが、植物の生命力の強さには驚いていまいますね。











  1. 2012/06/22(金) 22:49:18|
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夏至

夕方のニュースで今日は夏至と言っていました。
ご存じの通り、一年で一番昼が長い日ですが、ニュースを見るまで気がつきませんでしたよ(;一_一)

昨日の台風4号は東北地方では大きな被害は無かったですが、温帯低気圧に変わった台風5号が梅雨前線を刺激して、西日本にはかなりな被害が出ていますね。
普段は6月に台風が上陸するなど考え付かないですが、地球温暖化の進行で気象が過去の統計では推し量れないほど変化してしまったのが感じます。

ところで夕食の後に窓から空を眺めると、真っ赤に染まった夕焼けが見えました。
慌ててカメラを持ち出して撮影したのがコチラです。

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綺麗な夕焼けが見えた翌日は天気が良いものですが、明日はまたまた雨の予報ですね。
週末の天気は大丈夫でしょうかね???







  1. 2012/06/21(木) 22:18:14|
  2. 日記
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ユキワリコザクラ

初夏の不忘山の風衝地帯を飾る代表的な花は、ハクサンイチゲだけではありません。

このユキワリコザクラも岩場にしがみつく様に可憐な花を咲かせています。

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高山に咲くピンクのサクラソウと言うと、誰でもハクサンコザクラを連想しますが、東北地方では飯豊連峰より南の山域でしか咲いていません。
ハクサンコザクラは代表的な雪田植物の一つで、湿った草地に大群落する光景は素晴らしいものがあります。
私も頚城山塊の金山で大群落を見て、ハクサンコザクラの美しさを堪能した経験があります。

しかしユキワリコザクラは深山の岩場、それも乾燥した場所が好きな植物という感じがします。

ハクサンコザクラとの違いは、生えている場所の他に、ユキワリコザクラの方がピンクが薄く、しかも花びらは少し小さいと思います。

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宮城県では不忘山の群落が有名ですが、船形山の風衝地帯にも咲いているらしいです。
焼石連峰の姥石平でもハクサンイチゲと共に、かなりな数のユキワリコザクラが咲いています。
その他に青森の八甲田、岩手山にも咲いているそうですし、和賀山塊では大甲への縦走路の途中で咲いていました。
東北南部では浅草岳の鬼ヶ面山の岩場にも自生していました。
自生地が広範囲に飛んでいる印象があります。


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この花は結構傷みやすいので、花の盛りのタイミングで登山するのは難しいです。

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蔵王では水引入道の大日向付近でも咲いていますが、何時までも大切にしたい花の一つですね。






  1. 2012/06/20(水) 22:58:41|
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チングルマ

高山植物と言うと一番に思い出すのがチングルマの花です。
私が最初に見たのは今から38年前。刈田峠の湿原でした。
当時は歩く人も稀で、木道もなく、チングルマが咲く光景を見て「これが楽園か!」と思ったものです。

雪田や雪渓周辺の草地や砂礫地に生え、大きな群落を作る様は目を見張ります。
和名は稚児車から来ていますが、実の形が子供の風車(かざぐるま)に見えたことから名付けられました。

写真は先週、南蔵王の芝草平で群生していたチングルマです。
夕方の光で黄色いしべがより色濃く見える時間帯でした。

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この花は一見草花に見えますが、バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木です。
高さ10cmほどの枝が地をはっているのが良く見ると分かります。

しべは黄色く、小さな花ですが豪華な作りをしていますね。

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蔵王では芝草平と御田の神に大きな群落があります。

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私的には秋田駒ケ岳の馬場の小路と、飯豊連峰の御西岳のチングルマが、東北では横綱クラスの大群落だと思っています。




  1. 2012/06/19(火) 23:28:39|
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ハクサンイチゲ

梅雨時の東北の山を代表する花の一つがハクサンイチゲです。

キンポウゲ科の花ですが、白色の花弁に見えるのは萼片で、比較的長い期間咲いています。

この花は少し湿った草原に生育しますが、素晴らしい大群落をしばしば見かけます。
写真は先週歩いた蔵王連峰の不忘山の山頂付近に咲くハクサンイチゲです。

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私が過去に見た大群落を有する山は①焼石岳の姥石平、②飯豊連峰の頼母木山、③鳥海山の御浜周辺、④月山山頂付近で、一番見ごろの時に行くと、夢の世界を思わせる素晴らしい光景が見られます。

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この花の不思議な点は8月初旬の再び二度咲きする点です。
この理由は分かりませんが、6月に咲いて一度見えなくなった花畑が、8月に再び復活するのですよ。

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それと梅雨時の花は何故か白い花が多いですね。
それとイワカガミやシャクナゲ、ユキワリコザクラ、ヒメサユリなどのピンク色の花も多いです。
この時期に花に集まる昆虫の種類に関係しているのでしょうかね。






  1. 2012/06/18(月) 20:05:04|
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びっくりグミ

我が家の庭にびっくりグミが生えています。
毎年年末に綺麗に剪定してしまうので、ここ数年は実があまり成りませんでした。
しかし昨年末は母が鬼籍に入ったため、庭木の剪定が一切出来ませんでした。

そんな事もあってか、今年はびっくりグミも多くはありませんが赤い実を付けています。

びっくりグミとは夏グミの仲間で、ダイオウグミ(大王茱萸)が正式名称です。
大きな実がなるグミ(茱萸)なので、通称がびっくりグミなんです。

細長いサクランボという感じのこの実は、完熟するとかなり甘いのですが、独特のえぐみも残っていて、もんの数粒食べると嫌になってしまいます。
結実した年には小鳥の餌になっていましたが、今年はびっくりグミのジャム作りに挑戦してみました。

自分の花の花粉、または同一品種の花粉では実が着きにくいという性質の木なので、花が多い年でも余り実を付けませんが、脚立をかけて採取すると600g程度採れました。

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少し茹でたものを笊で濾して果汁を取ります。
それに砂糖200gと、酸味を出すためにレモン汁適量を入れて、あとは弱火でことこと煮込むだけ。
荒熱が取れた後で、ガラスのタッパーに入れました。
お味は凄く美味しいジャムです。

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  1. 2012/06/17(日) 20:24:33|
  2. 日記
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梅雨空

週末毎に天気が悪いですねぇ。この土日も雨・雨・雨・・・
今は山の花が一斉に咲きだす時期で、晴れていれば朝日か飯豊を日帰りしようと考えていたのですが駄目でした。

自分の部屋のアナログTVが壊れたので、液晶の安いTVを買ってきましたが、本当に安くなりましたねぇ。
1インチ、ほぼ1000円で帰る時代がくるなんて思いもよらなかったです。
これでは日本の家電メーカーが大赤字を背負うのも当然ですね。

でもエコポイントなどで需要を先取りしていたのは分かりきった事で、今売れなくなるのは当然の帰結なんですよね。
経営者もそれを承知で設備投資していたのか疑わしくなってしまいます。

話は変わりますが、先日立ち寄った「みちのく杜の湖畔公園」に中に「ふるさと村」と言う萱ぶき屋根の古民家を移築したところがあり、古民家が好きなので見学してきました。

釜房の家は地元川崎町の古民家を移設したものですが、そこで釜房ダムが出来る前:昭和42年の、小野地区の写真が展示されていて、興味深く眺めてしまいました。
私の子供時代ですが、その頃にこの界隈に来た記憶は全くなく、碁石地区の峡谷を抜けると桃源郷を思わせる山合いの開けた地区があったとは、今の風景からは想像もできませんでした。

写真は「ふるさと村」に建てられた南部曲り家の中です。
これからの暑い夏には、ひんやりといて気持ち良い作りでしょうね。

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取りとめのない事を書いてしまいましたが、6月の雨の情景を歌った歌で一番好きな曲を貼っておきます。
荒井由実の「雨のステイション」です。







  1. 2012/06/16(土) 20:31:21|
  2. 日記
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♪ So Nice

最近Amazonから購入してドライブ中に気に入って聴いているCDアルバムを紹介します。

それがこの『Love/So Nice』です。

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今現在、山下達郎フォロワーにはジャンク・フジヤマがいますが、このSo Niceが正にパイオニアと言えます。

日本大学芸術学部1年生だった鎌倉克行が、sugar babeに感銘を受けコピーを開始。
所属していたフォーク ソング・クラブの定期演奏会で、松島美砂子とのアコースティック・デュオ『so nice』がスタートしたそうです。翌年には、ボーカル&コーラスの中村弘美が加入。この頃からコーラスワークを重 視したオリジナル作品の制作に着手しました。
そして1979年に、日本ビクター主催の『大学対抗フォークソングコン テスト』に出場し、優勝。
これをきっかけとして卒業記念アルバム 『LOVE』を制作しました。内輪に配布するだけの、たった200枚の自主制作アルバムだったそうです。当時のメンバーは卒業とともに音楽から離れ、会社や家業の仕事に付くこととなりました。

そして4半世紀以上の月日が流れ、2007年、配布したアルバムの中の1枚がオークションに出品され5万円オーヴァーの値がついたことをきっかけに『LOVE』は再び注目される存在になりました。何でもmixiのSUGAR BABEコミュニティにて絶賛の嵐になったそうです。

その話題はネット上を駆け巡り、著名DJ各氏からも高い評価を受け、2011年12月、CDでのリイシューに至りました。

一般には全く無名のアマチュアの作品ですが、聴いた感想はsugar babeだけでなく、当時流行っていたクロスオーバーやAORの空気感が良く出ている楽曲と演奏です。
アマチュアの演奏なので少し拙いところもありますが、曲のアレンジがよく練られていて、聴いていて気持ち良い曲が多いです。

このアルバムの中で一番気に入っている曲が、こちらの『光速道路』です。



しかし、過去のたった200枚の自主制作LPがネットの口コミでCD化されるとは驚いた時代になりましたね。



  1. 2012/06/14(木) 22:38:16|
  2. 音楽
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ハチク

近所の空き地にハチク(淡竹)がにょきにょき生え始めました。

ハチク(淡竹)は中国原産の竹の一種で呉竹(くれたけ)とも呼ばれています。

この場所に生えるハチクの直径は2~5cm程度。
ご覧の様なハチクの筍(タケノコ)は食用になります。
空き地といっても地主がいない場所なので、当家では朝方に生え具合を見に行って、生えているとポキポキ手折ってきます。
今朝の収穫はこの通り・・・

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折ってきたばかりの筍は癖がなく、あく抜きをしなくても食べられますので、皮をむいて早速味噌汁の具にして食べました。
甘みがあり、これがまた美味しいんですよぉ~(^-^)


この時期の山はネマガリダケが生える時期にも当たり、その産地では大挙してタケノコ採りの方が押し寄せます。
でも山でそれなりの収穫に有りつこうとすると大変。
猛烈な竹薮を漕ぎ、採った獲物は偉く重いので持ち帰りに苦労し、帰宅後に直ぐ処理しないと固くなるので、皮むきと茹でるのが必死です。
本場のところでは瓶づめにして保存するそうですが、そんな手間をかける時間がありません。

だから私の場合、ネマガリダケは登山道沿いで簡単に採れるものを持ち帰るだけです。
家の傍で毎日こんなタケノコが採れるのは最高だと思っていますよ。







  1. 2012/06/13(水) 22:51:52|
  2. 山菜
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ポピー

山形に仕事の打ち合わせに行った帰り、時間があったので川崎町の釜房ダム湖畔にある「みちのく杜の湖畔公園」に立ち寄ってきました。

今の時期は毎年恒例の「ポピーまつり」が開催されているのです。

山の帰りにこの公園の前を何度か車で通過していましたが、鮮やかなピンク色に染まるお花畑を見ていると、傍で見たくなってしまいました。


「2012ポピーまつり」は6月24日(日)まで開催され、週末にはいろいろなイベントも行われるそうですが、平日なのでのんびりと観賞できました。

それにしても130万株のポピーが咲き揃う光景は素晴らしいの一語です。

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この日は生憎の曇天で、蔵王連峰を背景にする写真は撮れませんでしたが、赤やピンクの花は曇り空にもかかわらず引き立ちますね。
しかし先週末の雨で大分倒れてしまった株もありました。
一度倒れてしまうと元には戻らないそうです。

ケシ科のこのポピーの正式名称は「シャーレーポピー」と言うそうです。
ヨーロッパ中部原産の耐寒性一年草ですが、毎年人力で植えているとは大変ご苦労な事ですね。

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別名ではヒナゲシ(雛芥子)、グビジンソウ(虞美人草)とも呼ばれています。

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今が満開だと思っていたら、未だつぼみがかなり残っていました。
係の方に伺うと未だ七分咲きだそうです。
雨に当たらなければ今週末ごろが満開になりかもしれませんね。
青空の下で見たかったです。


動画を作りました。








  1. 2012/06/12(火) 23:25:20|
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八千仏

今でも荒涼とした火山地形を見せる中央蔵王はかつて山岳修験道が栄えた峰でした。
現在の蔵王エコーライン沿いにも賽の河原や大黒天など、修験道の世界を彷彿させる地名が残っています。

何故山岳修験道が栄えたかは、史学や宗教学に門外漢な私は分かりませんが、五色岳の御釜を中心に有史以来約50回の噴火活動の記録があったため。そこで修行した山伏は噴火を納める役割を担っていたかもしれませんね。

ところで過去の金峰山蔵王権現の奥の院と言われた場所が、刈田岳の北側を流れる濁川にあります。
先週、濁川を大黒天まで下降する時に、この奥の院:八千仏を訪ねてみました。
沢筋の歩行に気をつかっていると、現地を通過しても八千仏がこの場所とは認識し難いところです。
その場所は刈田レストハウスの導水管が設置されている場所の少し上流です。

濁川の左岸にかなりな範囲で湧水が岩場から黒く滴っているところがあります。
この湧水は御釜の水が漏れだしているところと考えられています。
ここが奥の院として崇められている八千仏です。

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以前から御釜は小沢の水が流入しているのに、水の流水路がないのが不思議でしたが、何のことは無い地下を浸透して流れ出していたのです。

山岳修験道の世界では、こういった水の湧き出すところを奥の院とか、聖地として崇める場合が多いと思います。
特に金気の色をした湧水の場所を聖地としていたのは月山の西普陀落、面白山の面白山大権現などがあるみたいです。

この八千仏は別に石仏があるわけでもなく、湧水そのものが信仰の対象なのですが、湧き出ている範囲はかなり広いです。差しわたし50mに渡って、高差10m程度のところから湧き出しています。

中には10m程度の高さの細い滝になっているところもあり、苔に覆われていました。
苔が生えるなら火山地帯特有の酸性水ではないのかな?

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例の人工的な導水管も、この湧水を上部のレストハウスに揚水しているようです。

濁川に下るためには、落石や滑落などの危険個所があり、一般観光客が簡単に下れるところではありませんが、こういった事を知った上で現地を歩くと、より楽しみが広がっていくものですね。








  1. 2012/06/11(月) 19:17:06|
  2. 登山
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コイワカガミ

時間ができたので午後から蔵王を徘徊してきました。
不忘山はハクサンイチゲが咲いているでしょうが、ちょっと時間が足りないので中央蔵王界隈のぶらり旅が限界。

でもこの時期の中央蔵王はコイワカガミ、ミネズオウ、コメバツガザクラが満開で、一足早い高山植物を見られるんですねぇ。

特にコイワカガミは荒涼とした火山地形に点々と群生していてピンクに染まり綺麗でした。

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この花が咲き始めると、いよいよ夏山スタートですね(*^_^*)





  1. 2012/06/08(金) 21:04:27|
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オオバキスミレ

オオバキスミレは積雪量の多い日本海側の山地に広く分布する日本の特産種のスミレで、漢字では大葉黄菫と書きます。

秋田駒ケ岳の砂礫地に大群落があるタカネスミレや、夏場の月山によく見かけるキバナノコマノツメなど、高山帯のスミレには、黄色の花を咲かせる種が多いですが、このオオバキスミレは北海道南西部から本州近畿地方以北の日本海側の山地帯から亜高山帯で、林縁や草地に広く生育します。

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実は先のワラビ採りに行った時に、林の縁で大柄のオオバキスミレが群生していたので、山菜として少し摘んできました。スミレ科の植物は全て食べられるそうです。

湯がいてカラシ和えにして食べてみましたが、味と食感はツルムラサキに近い感じで美味しかったです。
但し綺麗な花を咲かせる植物なので、花の咲いていない葉っぱを丁寧に少量採取しましたが、採っていて可哀そうな気持になりました。


ところで食べた後にマスさんが腹を下してしまいました。カタクリと同じ様に消化が悪い山菜だと思います。
私と父は大丈夫でしたので、人によっては消化の悪くなる方もいるのでしょうね。



試しに食べてみましたが、そんな訳で今後は採取しない山菜だと思います。



  1. 2012/06/07(木) 22:13:26|
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金星の太陽面通過

今日6日は金星が太陽面を通過する天体ショーが見られる日でした。

全般的に雲がかかっている状態が続いて、金星の太陽面通過を観察するには向かない天気でしたが、少しの間だけ晴れて太陽が顔を出してくれました。

「金星の太陽面通過」とは太陽、金星、地球が一直線に並ぶことで起きる現象で、金星は太陽の直径の約30分の1の大きさの黒い点として見えるそうです。

この天体ショーはおよそ243年に4回起き、105.5年、8年、121.5年、8年という周期で繰り返します。前回は04年6月8日に日本で観測できたが、次は105年後にならなければ見る事ができません。

この観察で活躍したのが、前回の金環日食で活躍した日食メガネです。

私は遠くを見る視力が良いので、日食メガネを透して見ると、赤い太陽面に黒い点となった金星が良く見えました。

しかし、コンパクトデジカメで撮影を試みますが、上手く撮影出来ません。
太陽が明るすぎて、表面に見える筈の金星が明るさに埋もれて写らないのです。

結局露出補正をマイナス2まで暗くして、何とかぼんやりと「しみ」みたいに見える金星が写りました。
上部の薄いシミに見えるのが金星です。写真はトリミング&画質補正をしています。

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恐らくデジタル一眼でマニュアル露出にして、かなりアンダー目に撮影しないと、黒い点には写らなかったでしょうね。
まあ、肉眼ではっきりと黒い点の金星が見えたので満足しております。





  1. 2012/06/06(水) 22:32:32|
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魅惑の神室連峰

日曜日は天気に恵まれ、残雪の縞模様が顕著な神室連峰の眺めを楽しんできました。
東北一のヤセ尾根を有する神室連峰は標高以上にアルペン的な景観に溢れていますね。

朝日連峰や飯豊連峰が東北アルプスと異名をとっていますが、神室連峰は東北の谷川連峰とも言える存在だと思います。個人的には混雑しないで静かな山旅を楽しめるので、朝日や飯豊以上に好きな山塊であります。

写真は神室連峰の主峰:神室山(左)と前神室山です。

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6月初旬にはブナの森に咲く珍しいオサバグサの群落が見られます。
直ぐにでも行ってみたいのですが、台風が接近したり、梅雨の走りの様な天気になっているので無理でしょうかね。



  1. 2012/06/05(火) 23:04:53|
  2. 登山
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仙台カゴ

土曜日に船形連峰の白髪山に行ってきましたが、粟畑と呼ばれる風衝地(笹原)から見る船形山は絶景でした。
何度見ても飽きないこの風景は、船形連峰におけるトップクラスの展望地と言えますね。

ところでその風景にワンポイントを与えているのは手前に屹立した岩峰:仙台カゴの存在です。

仙台カゴのカゴは「加護」と表記するらしく、仙台領を守る神様的な意味で命名されたものと思います。

P1030878.jpg


船形山は山形県側では御所山と呼ばれていますが、御所=五所で、山岳修験道の五つの聖地を指して、それを順に参拝する行が行われていたらしいです。
修験道の世界では岩峰は正に神が座す岩座として信仰の対象に当たり、それを登るのは修行にかかせないものになっていたのでしょうね。

さて写真の仙台カゴですが、私は過去に一度だけ山頂に立った事があります。
季節は3月でしたが、山頂直下の一番大きな岩場の左手の雪壁を登り、途中から右トラバースして岩場のリッジを攀じ登って山頂に着きました。
途中のリスにはハーケンが1本打たれていて、同じルートから登った方がいるみたいです。


山頂は思ったより広く、大人数人は座れるスペースがありました。
そこから見た景色は今でも思い出すほど素晴らしいものでした。
少し低い位置にある山なので、周囲は山しか見えません。
最上カゴと白髪山の東側の大きな雪庇が圧倒的迫力で見えていました。
岩場の登りがあったので、一眼レフを持って行けず、写真が撮れなかったのが残念です。


  1. 2012/06/04(月) 22:31:49|
  2. 登山
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オオナルコユリ

ワラビの様子を見に何時もの場所へ行ってきた。
今年は各地のワラビ園でもワラビの生育が遅れていると聞いていたが、何時もの採取場所も同様の状況で、始めに出る細いタイプのワラビばかり・・・

DSC01324.jpg


それでも2時間でハケゴ3杯分が採れたので、帰宅後に塩蔵処理を行ったが漬物樽で半分以下の量だった。
あと2週間後がワラビ採りには一番良さそうな感じだ。

ところで今回一番良かったのはオオナルコユリが採れた事。

DSC01315.jpg


>別名をアマシオデと言って、山菜の王様とも称されている一品だ。

天然のアスパラとも言われていて、独特の甘み、上品なヌメりは山菜を思わせない旨さを持つ。
固体数が絶対的少ないので余り乱獲もできないし、ホウチャクソウという毒草とそっくりなので注意が必要な山菜である。

以前奥只見の旅館で初めてご馳走になったが、その時の感動は今も忘れられない。
山菜=キドイ、と言う図式を根底から覆す旨さだ。








  1. 2012/06/02(土) 21:24:22|
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