何か物々しいタイトルになってしまいましたが、自宅の庭に今日から明日まで
地質ボーリング調査が入りました。
南側の宅地数棟が東日本大震災により擁壁が崩れる被害が発生しましたが、
被災状況が一定の要件を満たす地域について、市では公費による復旧事業を検討しているそうです。
当家の敷地内はこの被災状況が一定の要件を満たす地域から区画が外れていますが、測量の必要性があると判断されたために、今回地質ボーリング調査が行われました。

地質調査について調べてみましたが、この調査方法は
ロータリー式ボーリングと呼ばれ、地質調査ではもっとも一般的な手法だそうです。
ビットを先端に取り付けたコアバーレルが、ロッドを通じて回転することで地盤を掘削し、コアと呼ばれる地質サンプルを採取するコアボーリングです。
何処まで掘るかはn値と呼ばれる地山のところまで掘り進めるそうでして、木枠に掘った順番に地質サンプルを並べていました。
このサンプルは5年間もの間保管せねばならないそうです。
一般的な地質ボーリング調査の費用はメートル当たり50,000円が相場だとか・・・
10m掘ったと仮定すると50万円もかかるそうです。
一般家庭では簡単に出せる金額ではありませんね(;一_一)
ところで当家の庭の地山は4.7m掘ったところで出てきたそうです。
1日は更に4m掘って、トータル10mで作業終了との事でした。
これが浅いのか深いのか皆目分かりませんが、地滑りの可能性を調査してもらって安心しました。
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- 2012/05/31(木) 23:16:23|
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ホオノキの花が咲いていました。
モクレン科の日本特産種で、日本で自生する高木の夏緑広葉樹の中で一番大きな花を咲かせるそうです。

名前の由来は大きな葉に食べ物を盛りつけたり,包んだことから名づけられたもので、これは包が転訛したものと言われています。
梅雨前の時期に咲くこの花は、ひと際目立ちますね。
今日の夕方、父親の介護の担当者会議がありました。
介護度は変化がありませんが、最近は体系的に物を考えられなくなっており、一つの事に固執する様になってしまいました。
デイケアに行って眠くなるので、認知症の薬を勝手な判断で数日飲まなかったのは前述しましたが、最近は飲んでいるようなので安心していたら、今度は勝手な判断で朝飲む薬を夜に一部回して飲んでいいる事が発覚しました。
自分で出鱈目に選んだ薬2錠分なので、夜にもダブって処方されている薬のため、身体に良くないのは必至です。
相談員とケアマネの方も含めて注意しましたが、思い込みが激しく納得していません。
週末に医者に連れて行く予定なので、主治医に厳重注意してもらうつもりです。
私が仕事に出た後に薬を飲んでいるので、こんないい加減な事を繰り返されるとどうしようも無い状態です。
困ったものです・・・・・
- 2012/05/30(水) 23:42:09|
- 花
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日曜日に飯豊連峰の大パノラマが見られる
倉手山に登ってきました。
残雪と新緑に輝く飯豊連峰の大観が素晴らしかったです。
詳しくは明日アップ予定のブログ本館にて・・・
今日の一枚の写真は
石転び雪渓です。
倉手山からは
雪渓の上部しか見えませんが、一番急傾斜なその場所をアップ&トリミングしてみました。

雪渓上に四名の登山者が見えます。
そしてスキーのシュプールまで確認できますね。
快晴のこの日は多くの登山者が飯豊に入山していたみたいですよ。
- 2012/05/29(火) 22:42:37|
- 登山
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パソコンのモデムが壊れてしまい、
現在、ネットに接続できない状態です。
コメントへの返信、ブログの更新は水曜日以降を予定してます。

(追記)29日(火)の夜にモデムがプロバイダーから届き、ネット環境に復帰できました。
- 2012/05/28(月) 19:49:22|
- その他
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先週、庭の藤棚に
キジバト夫婦が巣をつくり抱卵を始めた記事を書きましたが、今朝確認すると巣がもぬけの殻になっていました。
今回は未だ卵の有無は確認していなかったのですが、ずっと一羽が巣にいたので、間違いなく抱卵していると思っていました。
庭には天敵と思われる猫やハクビシンが徘徊していますので、どちらかに卵を盗られてしまったのでしょうか。
巣は余り荒らされておらず、親鳥が襲われた形跡が無いので、少なくともキジバト夫婦は大丈夫のようでした。
抱卵中はあまり刺激できないので、雛が生まれたら天敵対策をしようと考えていましたが、それも出来ずに残念な結果となってしまいました。
写真は
昨年生まれたキジバトの雛です。

この子達も巣立ち間際に猫にやられてしまい可哀そうな事をしました。
流石に来年は同じ場所に巣作りしないでしょうね。
- 2012/05/25(金) 19:45:12|
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今までマーガレットと混同していた花が
フランスギクです。
今回の写真は真上から撮影しました。
日ノ丸構図の典型ですが、真ん中を見ているとしべに引き込まれそうな錯覚に陥って面白いです。

本当の名前はオックスアイデイジーと言う覚え難い名前だそうです。
とにかく庭の至る所に咲いていて、どんどん勢力範囲を増やしています。
元々ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代末期に観賞用に渡来したらしいですが、本当に丈夫な花ですね。
新芽はサラダにして食べられると言われていますが未だに試したことはありません。
- 2012/05/24(木) 22:52:47|
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エビネの花が今年も咲きました。

ラン科エビネ属の多年草ですが、日本では北海道西南部から沖縄島までに分布すると言われています。
しかし私は野生のエビネに出会った事は一度もありません。
どんな所に自生しているのか??? 宮城県の自生地があるのか無いのかも不明です。
日本の大多数の都道府県で、レッドリストの絶滅寸前(CR)・絶滅危惧種(EN)・危急種(VU)・準絶滅危惧の種に指定されており、減少の主要因は園芸用の採集、森林の伐採、土地造成であると推定されているそうです。
一度は自然の中で見てみたい花ですね。
- 2012/05/23(水) 23:01:27|
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20日・日曜日は素晴らしい天気に恵まれました。
実は昨日も仕事を休んで遊んでいまして本館を含めてブログの更新が滞っております(苦笑)
日曜日は当初、飯豊の倉手山に登って飯豊連峰の大観を見る予定でしたが、余りの天気の良さに沢山の登山者が行っていると予想して別な山に鞍替えしました。
これは大正解!
山中で出会ったのは2パーティ4名のみ。
静かな山で、5月の風に吹かれながら
新緑がまぶしい山を楽しんできましたよ。
写真はその時の一コマ。
月山(右)と葉山が一望で、その間には朝日連峰が真っ白く連なっておりました。
本館ブログの更新は少し時間がかかりそうな感じです(-_-;)
- 2012/05/22(火) 08:24:07|
- 登山
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今日は最高のお天気にもかかわらず仕事でした

まあ明日は新緑の山に行く予定ですからイイんです。夕焼けが綺麗で明日も天気が良さそうですね。
ところで
庭の藤棚に今年もキジバト夫婦が巣を作りました。一昨年から3年連続です。
最初の年は無事巣立ちましたが、昨年は巣立ち直前に猫にヒナが襲われてしまいました。
キジバト夫婦はしばらくの間、ポーポー鳴いて哀しんでいて、私も身につまされる思いでした。
帰宅後の藤棚確認すると一羽のキジバトが抱卵していました。
今年は無事に巣だって欲しいと願うばかりです。
本日の写真は
ラショウモンカズラの花です。
シソ科の花としては珍しく大柄で、渓流沿いの林床に群生している事が多いです。

山でこの花を見ると初夏の季節を感じてしまいますね。
花の名前は、昔、平安時代に 渡辺綱(わたなべのつな)が、京都の羅生門で退治した鬼女の切り落とされた腕に花が似ているとのことですが、そんな恐ろしげな形状にはとても思えないほど可憐な花ですね。
- 2012/05/19(土) 19:50:37|
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モクレンの下に2畳分程度のスペースで
マイズルソウが生えています。

落葉層(リター層)の発達した環境で、根茎を横に伸ばしよく繁殖するそうですが、生えている場所は正にそんな場所です。育つのに理想的な環境にあるのでしょうね。
葉の模様が舞う鶴に見えることから、舞鶴草という名がついたそうですが、最近まで可愛らしい小さな花の形状から付いた名前だと思っていました。これからの時期はブナの森の登山道脇に、足の踏み場もないほど咲いているマイズルソウを見かけますが、カタクリなどのスプリング・エフェメラル(春の妖精)達が消えた森の中で、この小さな白い妖精たちが遊んでいる風に見えてくるものです。

よく考えてみると、5月から6月にかけての山の花はユキザサにしても、コミヤマカタバミにしても白系統の花が多いですね。
- 2012/05/18(金) 19:01:15|
- 花
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ちょっと愚痴を一言・・・月曜日の事ですが、父が通っているデイケア施設から携帯に電話が入りました。
何やら父が医師から処方されている薬を飲んでいない可能性がある、との驚きの内容。
その後、父に問いただすと認知症関連の薬を、自分の勝手な判断で3日間飲まず捨てていたとの事。
これには切れました! 思わず怒鳴りつけてしまいましたよ。
何故そんな事を父がしたのか簡単に説明すると、この薬の副作用と記載している内容のみを重大に考えて、薬の効用を一切無視して飲まなかったそうです。
【その副作用=眠くなることもある。】以前、父親が交通事故起こしたのも、自分の勝手な判断で医者から処方された薬を1週間以上飲まなかったからなんですよ。呆れてものも言えません。
現在は2個所の医療機関から院内処方で薬をもらっていますが、その内の認知症関連の分封を飲まなかったので、こうなったら面倒でも2個所の医療機関の分封を一つにまとめる実力行使にでました。
そうなると、何が何の薬か分からなくなったので、やっと全ての薬を飲んでくれるようになりましたよ。
「風邪をひいたときに眠くなるから風邪薬を飲まない人がいる???」この言葉が利いたみたいです。ヤレヤレ・・・
さて、タイトルの内容ですが、庭のツツジが一斉に満開になりました。
今の時期は雑多で殺風景な庭が一番華やぐころです。
でも残念なことに園芸品種の庭木や草花の名前はほとんど分からないので、だた観賞するのみです。
先ずは山好きな方には見慣れた
レンゲツツジです。

手前の鮮やかな赤は
キリシマツツジっていう品種でしょうかね?

こんな変わったツツジやオオムラサキツツジもあり、道行く方も足を止めて見て行きますよ。

今日の午後はいっとき雷雨になりました。
明日の午前中も雷雨の恐れがあるそうです。地球温暖化の影響か厭らしい天気が続きますね。
- 2012/05/17(木) 19:34:41|
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11日は私の○○回目の誕生日でした。
マスさんが手料理を作ってご馳走してくれましたよ。先ずは私の大好きな
かに玉です。
名古屋風手羽揚げも風味が良くて美味しかったです。

一緒に採ってきた
シドケの酢味噌和えとごま和えです。えぐみが溜まらなく美味しいです。

デザートはコレ!
イチゴ味のティラミスです。
苺の酸味がきいて口の中でとろける感じが素晴らしく美味しかったですよ。

そして
誕生日プレゼントもいただきました。
この左側の35㍑のザックです。右のはマスさんのザック。
とても色合いが似ていてお揃いに見えますね(笑)

昨日は新緑の中を一緒に登山してきました。詳細は本館でね・・・
- 2012/05/14(月) 08:15:51|
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マムシグサ(サトイモ科 テンナンショウ属)が何故か植えてもいないのに庭木の下で何本も生えています。

2枚の葉とミズバショウの様な仏炎苞を形成していて、その中に花があるそうですが、仏炎苞に隠れている花は見たことがないです。
茎には褐紫色の少し気持ち悪い模様がありますが、これがマムシグサの名前の由来となったのでしょうね。この花には雄花と雌花があるそうですが、その区別の仕方はよく分かりません。
庭に咲くこの花には、秋に赤い実がならないので雄花なんでしょうね。
ところでこの草は有毒植物として知られています。
球根や葉にはシュウ酸カルシウムの針状結晶が大量に含まれていて、誤食すると口からのどにかけて針をさすような激痛があり、食べることも飲むこともできなくなるそうです。
里芋と間違えて食べたら大変なことになりますね。
- 2012/05/12(土) 18:47:36|
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庭の日陰の場所で
シャガが花盛りです。湿った場所が好きなのか?根茎を横に伸ばしてどんどん増えています。
もう少しすると里山ではヒメシャガの花が咲き始めますが、このシャガは中国原産の帰化植物で、種子が発生しないため、日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持っているそうです。
従って民家の傍などでしか見れない特殊な花とも言えますね。
アヤメ科アヤメ属の多年草ですが、紫とオレンジの花びらの模様は実に芸術的な感じがします。
切り花にして食卓に飾ってみましたが、直ぐに花がしおれてしまいました。
外で見るべき花なんですね。
この花が咲くと季節は初夏。そろそろ山菜の本格的なシーズン幕開けです。
でもすっきりしない天候が続いて、とても風薫る五月とは言えませんね。
- 2012/05/11(金) 13:15:39|
- 花
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昨日は
鳥海山へバックカントリーしに行ってきました。

すっきり晴れた天気ではなく、視界も遠望が利きませんでしたが、ほとんど貸切に近い山を満喫しました。
大平口は融雪が進んで取りつきの場所の沢が口を開けそうな感じです。
これからの時期は県境口なら未だ大丈夫そうでした。
御浜へは一部スキーを外して登山道を歩く場所もありました。
初旬の豪雨の影響で縦溝ができている場所もあり、上部は新雪とのミックス雪で滑り難かったです。
今年はあまりBC行っていなかったですが、これで板納めでしょうね。
- 2012/05/10(木) 08:07:37|
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カキドオシの茎は始めは真っ直ぐ伸びますが、開花後に地表に倒れてツルとなり、垣根を突き通して延びるのでカキドオシ(垣通し)の名があります。
繁殖力旺盛で、どんどん伸びるので、雑草の扱いされていて生えると引っこ抜かれる運命の草ですが、クローズアップで花を撮影すると意外に美しい花なのでびっくりします。
花の下側にある紫色の斑点は蜜標と言って、昆虫を呼び寄せる作用があるそうです。
よく観察すると花ごとに斑点模様が違っていますよ。
漢方薬として利尿、消炎薬としても広く用いられたそうですが、薬草として流通しているとは思えないほど蔓延っていますね(笑)
- 2012/05/08(火) 17:22:31|
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今年も
コシアブラのペペロンチーノをいただく時期が来ました。
土曜日に採ってきたコシアブラですが、今回の山は幹が10cm以上の大木コシアブラばかりで、簡単に採取できる木は数えるほどしか無かったです。
結局料理3回分程度しか採れませんでしたが、このペペロンチーノを食べると今年も食べられた! と毎年感激してしまいます。

何時もは自分で調理するのですが、今回はマスさんが作ってくれました。
バジルのパスタは一般的ですが、このパスタはより濃厚な香菜の風味が満点で何度食べても美味しいです。
コシアブラをペペロンチーノで食べると激旨とは、山仲間のSAKAさんが考案したもので、マネして作ってみたらコシアブラを天ぷらにするより、パスタにした方が数段美味しいと分かりました。
別バージョンとしてコシアブラのチャーハンや、コシアブラのオムレツもいけますよ。
- 2012/05/07(月) 18:48:49|
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七ッ森で
ヤマブキソウが咲いていました。
花がヤマブキに似てますが、バラ科の木であるヤマブキに対して、ヤマブキソウはケシ科の草です。
花は径3cm~4cmでかなり見栄えがします。花びらは4枚で5枚の花びらを持つヤマブキとはその点が違います。

宮城県から九州まで分布しますが、自生のものはめっぽう数が減少しているそうです。
自治体によっては絶滅危惧種に指定されていることもあります。
大切にしたい花のひとつですね。
- 2012/05/06(日) 08:46:06|
- 花
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昨日の午後は近くの里山に登ってきましたが、途中で雨が降ってきたので予定を変更して切り上げてきましたよ。
今の山はカタクリは終わり、ニリンソウはほぼ終盤で、新緑の中にトウゴクミツバツツジが咲きだしていました。
こうなってくると
花より山菜の方にどうしても目が向いてしまいます(笑)
歩きながら探すと夕飯のおかずになる程度は採れましたので、帰宅後にマスさんと一緒に天ぷらなどに料理して食べました。先ず定番の
コシアブラとタラノメの天ぷらです。タラノメの天ぷらはもう一皿分あります。
アイコ(ミヤマイラクサ)のワサビ・マヨネーズ和えです。シドケが手前に少量。

この他に山菜料理ではありませんが、マスさんが
『乾炸青魚(ガヌヂァチンユイ)』と言うサバの揚げものを作ってくれました。

豆板醤と中国の代表的な混合香辛料である五香粉(ウーシャンフェン)でサバの臭みを抜き、とても美味しい揚げものでしたよ。
- 2012/05/05(土) 08:23:37|
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湯ノ沢岳~母狩山を縦走したときに三ノ俣山の山頂で珍しい花を見つけました。
久々に見たのは
アラゲヒョウタンボクの花です。
山頂の直ぐ下の急斜面に屹立する岩の上に生えていて、足場が悪い斜面を下って、岩場の横の木に登って、腕を目いっぱい伸ばして撮影しました。故にここまで近づくのが限界の写真でした。
コケしか生えていない岩の上に何故かこのアラゲヒョウタンボクだけが群生していましたよ。
【 アラゲヒョウタンボク 】スイカズラ科 スイカズラ属の低木で、周りの木々の新緑が始まる前にこの木は花を咲かせます。
下向きに薄いクリーム色の花を2個ずつ並んでいます。
葉っぱの裏表に毛が生えているので粗毛瓢箪木の名前が付いたのでしょうね。
- 2012/05/04(金) 09:57:17|
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庭に生えている
ヤマブキが満開です。
八重桜や梅の木の木陰などに群生して、毎年どんどん増えているのですが、繁殖力が旺盛なので時々剪定しております。
バラ科の花ですが棘がなく、細く柔らかい茎を持っています。
低山の明るい林に普通に生えているので、見ていて有難みはない花ですが、新緑が萌えだした林の中に咲く風情は大好きです。

今朝の仙台は大雨になっています。GW後半で観光を予定していた方には残念な天気ですね。
私も鳥海山に行く予定でしたが昨日の天気予報を見て断念しました。
早く五月晴れの山々の姿を見たいものです。
- 2012/05/03(木) 08:22:48|
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一般的に春の七草のひとつであるハコベは、ナデシコ科ハコベ属を総称するものだそうです。
しかし単にハコベというと、田んぼや畑の畔に咲くことが多い、
コハコベのことを指します。
昔、セキセイインコを飼っていた時期がありますが、近所の空き地からハコベを採取してきて餌として与えた記憶があります。今はそんな草は食べさせていないのでしょうかね?
山で咲くハコベはヤマハコベやサワハコベと言った種類がありますが、花の形は余り変わらないけれど、花が大きくて見栄えがします。
しかし里のコハコベはルーペで観察しないと花の形状が良く見えないほど小さいし、繁殖力が大勢なので雑草扱いされるのでしょうね。ハコベをよく見ると花弁が5弁でありますが、根元近くまで深く2裂するため、10弁の花に見えてしまいます。
広い空き地に群生しているハコベをアップで撮影すると、なかなか美しい花と思ってしまいますね(笑)

これからの季節は日々新しい花が開花するので写真を撮る楽しみが増します。
- 2012/05/02(水) 16:43:54|
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4月28日は山形の
庄内地方の隠れ名山:湯ノ沢岳に登ってきたことは拙ブログ(本館)に記事アップしておりますが、本館のウェブリブログはアップロードした写真が更にファイル圧縮されてしまうので、写真ブログとしての品質はイマイチになってしまいます。
この日はお天気に恵まれ、山稜から見える素晴らしい景色を堪能しました。
そこでブログ本館で未発表の写真数点を、こちらのブログで紹介します。先ず湯ノ沢岳から母狩山への縦走の途上で、何時も稜線の右側に大きな山体の全貌を見せてくれる月山です。
庄内地方から眺める月山は、西側の爆裂火口が荒々しく見えて、村山地方から眺めた真っ白いなだらかな山容からは想像できない山容をしています。

湯ノ沢岳は南側に位置する最高峰:摩耶山から峰続きの山です。
何年も前から摩耶山~湯ノ沢岳間の登山道開削の噂は出ていますが、未だに実現していません。
この摩耶山塊(連山)の特徴は冬の日本海の季節風をもろに受ける豪雪地帯ということです。
故に偏東積雪が顕著で、多量の雪が底雪崩となって山肌を削り、壮絶なスラブ壁を作りだしています。
この日は
摩耶山がはっきりと見えていました。

湯ノ沢岳は夏場は東側の月山が見える以外はほとんど展望がありません。
そのため山としての評価が低いと思っていますが、残雪期には山頂は雪の丘といった感じになり、西側の一部の展望が木々で遮られる他はほぼ270度程度の秀逸な展望が得られます。
北西側から眺める
朝日連峰は重畳とした山々の重なりに見えて、奥行き感のある風景に見えます。
写真の左手鋭峰が大朝日岳、平らな大きい山体の山が以東岳です。

母狩山への縦走は小さな峰のアップダウンが連続する根気のいる行程です。
途中で奇形ブナの森を抜け、母狩山に山容が似ているダマシ母狩のピークに騙されて、やっと母狩山が見えてきます。その一つ手前のピークは雪原になっていて、この日辿ってきた
湯ノ沢岳からの縦走路が一望できます。

母狩山に着くと、今まで見えなかった金峰山まで続く稜線が見えます。
その右手奥には鶴岡市の市街地。更に庄内平野の果てに秀麗な
鳥海山の姿が浮かんでいます。

この縦走路を歩いたのは今回で3回目でしたが、何度歩いても飽きることのない素晴らしい縦走路です。
- 2012/05/01(火) 22:41:45|
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