東北の山遊び(雑記帳)
日々感じた事を気の向くままに書いていきます。添付写真とは無関係な内容も多いです。
シロヤシオ
昨日まで蕾だった
シロヤシオ
の花が、今日の暖かさにつられて咲き始めました。
この清楚な白と、五葉の縁取りの葉っぱが大好きで、これからの季節は山で出会うのが楽しみなツツジです。
【シロヤシオ(白八汐)】
太平洋側の山地に生息するツツジ科ツツジ属の落葉樹です。
枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、別名としてゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれています。
この花が咲くと初夏の訪れを感じますよ。
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2012/04/30(月) 21:51:06
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花
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シラネアオイ
今年初めて見た
シラネアオイ
の花です。
この花が咲き始めると初夏の季節になった感じがします。
今日の福島は気温31.9度の真夏日になったとか!
山では未だに残雪がいっぱいですが、季節は急激に夏へと進んでいますね。
【シラネアオイ(白根葵)】
キンポウゲ科シラネアオイ属の多年で、日本固有種の1属1種の植物です。
花弁はなく、花に見える部分は淡い紫色の大きな萼片が4枚あり、とても清楚な美しい姿をしていますね。
2012/04/30(月) 00:18:23
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花
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アズマシャクナゲ
庭に二本ある
アズマシャクナゲ
の花が綺麗に咲いています。
今年は例年より花つきが少なく感じますが、自然のシャクナゲも年によって花の数が違うみたいですね。
アズマシャクナゲは飯豊辺りだと、ヤセ尾根に5月には咲いています。
残雪と新緑に加えて、シャクナゲのピンクは鮮烈な色合いで目立ちますね。
今年は東北に一か所しか咲いていないキバナシャクナゲ
を、何とか見に行きたいと思っているのですが、現地に行きつくだけでも苦労する場所なので無理かなぁ???
2012/04/29(日) 17:13:33
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花
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イロハモミジの新緑
森林公園の
イロハモミジ
、新芽が開いてきました。
市街地の緑はやっと新緑が初まり、淡いパステル的な色合いになってきていて一年で一番美しい季節を迎えています。
でも未だ少し肌寒いですね。
2012/04/27(金) 00:14:53
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日記
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染井吉野
生憎の曇天で桜の花の色もさえないですが、
ソメイヨシノ
の花のアップを撮影しました。
夕方から冷たい雨が降り始めましたが、この雨は花散らしの雨になってしまいそうです。
木に咲く花の寿命は本当に短く儚いものですね。
枝から直接生えている花もなかなか可愛いものです。
少し遅れましたが、花見山の動画編集しましたので、こちらのブログにアップしますね。
2012/04/26(木) 18:21:12
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花
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納豆パスタ
私が今まで食べた経験のないパスタをマスさんが作ってくれました。
『納豆パスタ』です。
山形では『ひっぱりうどん』を食べる習慣があります。
大鍋にひっぱりうどんと言う乾麺を入れて、それを家族で囲んで、引っ張って食べるものですが、その具材が主に納豆なんですよ。
納豆らーめんを出す店があったり、山形県人の納豆消費率はかなり高いそうです。
今回の納豆パスタもその応用編で、バターと麺つゆにパスタを絡めて食べます。
そのお味は予想を超えて美味しかったです。
納豆の味ばかりが前面に出る感じではなく、ほんのりとバター風味が利いて、正にパスタ料理でしたよ。
2012/04/25(水) 19:35:57
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グルメ
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花見山
月曜日はマスさんお仕事お休みだったので、一緒に
花見山
へお花見に行ってきました。
この日は生憎の雨模様の天気で、暗く沈んだトーンの空に桜が引き立たない状況でしたが、それでも時折雨がぱらつく程度で、充分花見山の花々を楽しめました。
でも今回感じたのはピンクの花桃や、赤いボケの花の開花が遅れていたことです。
薄いピンクの東海サクラや、ソメイヨシノの淡いトーンに、鮮烈な花桃のピンクは混ざると、この世の桃源郷を思わせる花園が現れるのですが、今年はちょっとタイミングがずれていましたね。
でも今回は65分コースなる周回路を歩いて、菜の花畑を見たり、ゆっくりと楽しめました。
何時もよりちょっと多めの写真点数ですが、昨日の花見山の花々をアップいたしましたよ。
あっ、それから現在、花見山公園内は花木の養生のために立ち入り禁止となっております。
2012/04/24(火) 21:53:36
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花
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またまた絶景の山
本日も少し遠出して、積雪期限定の山に登ってきました。
結構簡単に登れた山ですが、
山頂では素晴らしい絶景を堪能しました
。
この写真から何処の山か分かった人は余程のマイナー山好きですね(笑)
意外に山スキー向きの山でもありましたよ。
本館への記事アップはこれも少し後になります。
2012/04/22(日) 19:21:30
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登山
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絶景の山
本日も積雪期限定の山に行ってきました。
この絶景が見られて言うことなし!
でも意外に多くの人が登っていて人気の山でしたよ。
本館のブログ記事は来週アップかな・・・
2012/04/21(土) 21:02:37
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登山
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大頭森山の展望
15日は微風快晴のこれ以上望めない天気の中、
朝日連峰前衛の大頭森山
に登ってきましたが、その時に撮影したブログ未公開の写真を数点紹介します。
この山は朝日連峰の大パノラマが見られ、写真的には広角レンズで撮影すべきものですが、
朝日連峰の巨峰の何山かは望遠で撮影していました。
一つの山をクローズアップすると、大きな雪庇が顕著に見えたりなかなか迫力あう姿を見せてくれるものですね。
先ず、北側に一領主として大きな山体を見せている
月山
。
距離があるので月山スキー場は写真等倍で見てやっと見えました。
朝日連峰の鋭峰:
小朝日岳
。
山容だけ取れば、最高峰の大朝日岳よりスマートで印象的な感じです。
真っ白い山容の
大朝日岳
。
膨大な偏東積雪によって東側の谷が雪で埋まっています。
朝日連峰の北の鋭峰:
障子ヶ岳
。
この位置からは手前の竜ヶ岳の巨大な雪庇も目立ちます。
普段見慣れないアングルから素晴らしい景色が見えて大満足の山でした。
2012/04/20(金) 20:31:03
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登山
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レンギョウ
昨日、仙台市では桜の開花宣言が出ました。
平成になって一番遅い開花だとか…それだけ冬の寒さが厳しかった証左と言えますね。
昨日の午後は七ッ森を歩いて来ましたが、山野草の花々は例年と大差ないタイミングで咲いていました。
やはり木に咲く花は気温や日照に影響を受けやすいのですね。
さてタイトルの
『レンギョウ』
ですが、桜に先駆けて黄色い綺麗な花を満開に咲かせています。
この花を見ると春本番といった感じがしますが、もともとは中国産の花で
連翹
という難しい漢字表記を使うそうです。
レンギョウはモクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹ですが、英名はゴールデンベルという可愛い名前がついています。
しかし中国において連翹と書くと漢方薬で使われるトモエソウもしくはオトギリソウのことを指すそうで、それが日本では、現在のレンギョウの実が連翹と誤って売られるようになり、ついにはレンギョウが連翹として認識されるに至ったというとても複雑な名前の由来を持っているそうです。
何でレンギョウと呼ばれる花なのか不思議でしたが謎が解けましたよ(笑)
2012/04/19(木) 20:17:32
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花
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フキの花
タイトルでは
『フキの花』
って書いておりますが、何のことはないフキノトウの事です。
最近初めて知ったのですが、
フキノトウには雄株と雌株があるんですね
。
この写真が
雄株
です。
雄株の頭花は筒状花が沢山集まっています。
実はフキノトウはすべて両性花だそうですが、この雄株は稔らず機能的には雄花となっています。
写真では分かり難いのですが、めしべの花柱はこん棒状になって飛び出ています。
次の写真が
雌株
です。
雌株の頭花は、白っぽく細かい糸状のめしべの花柱が束になっています。
花柱はとても細い筒状で、先は短く2裂しているそうですが、倍率の高いルーペで見ないと分かりませんね。
この雌花が受粉して結実すると、タンポポの綿毛のようになります。
今まで毎年フキノトウを摘んで食べていましたが、フキノトウに雄雌の違いがあるなんて全然知りませんでしたよ。
植物の世界は奥深いですねぇ。
2012/04/17(火) 19:17:59
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花
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♪ 綺羅
昨日は素晴らしいお天気でしたが、今日は曇り空の一日でした。
仙台の桜は一部の日当たりのよい場所で開花が始まっていますが、気象台の標本木は未だ蕾で開花宣言が出されていません。
桜は開花から一週間後に満開と言われていますので、来週半ばが満開でしょうかね。
例年より今日で7日も開花が遅れているそうですよ。
ところで桜の花を見ると、何故か日本情緒に溢れた音楽を聴いてみたくなるものです。
これって私の頭が単細胞なんでしょうかね(笑)
最近気に入って聴いているのが、木戸やすひろ、広谷順子ご夫婦の日本のコーラスユニット
綺羅
です。
綺羅は、美しい日本語が消えつつあることを憂いたお二人が、日本語を大切にする歌を届けたいと結成したコーラスユニットで現在は4枚のアルバムを発表されています。
テレビ朝日系列放映『食彩の王国』テーマソングとなった
「悠久の翼」
です。
個人的に日本の女性シンガーソングライターの中で一番声が好きなのは
広谷順子さん
なんですよ。
1979年に松任谷正隆さんプロデュースによる名盤『その愛に』を発表して、合計3枚のアルバムを出していますが、ヒット曲に恵まれず、その後はコーラスと作曲の仕事を中心に活動しています。
艶やかで伸びのある声が素晴らしいですね。
『古都めぐり』
と言う曲が小ヒットした曲です。
一方旦那さんの
木戸やすひろさん
はKID(1978年)と言うアルバム一枚のみ発表して、その後はコーラス・楽曲提供・ライブサポートなどスタジオ・ミュージシャンとして多数の作品に参加しています。
『ジン・ジン・ジン』
と言う曲がなかなか小粋な感じで好きです。
綺羅からもう一曲
『さくら』
です。
多重録音された二人のコーラスが淡い春霞に浮かぶ桜の花を感じさせてくれます。
2012/04/16(月) 21:24:20
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音楽
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ヒメオドリコソウ
ヒメオドリコソウ
(姫踊り子草)はヨーロッパ原産のシソ科の帰化植物で、道端や庭などによく生えている雑草です。
日当たりが良い場所で生えるものは葉っぱが赤っぽくなるので、何となく薄汚い印象を与えます。
おまけに葉っぱをもむと嫌な臭いがするのも、より評価を低くする要因になっています。
花は明るい赤紫色の唇形花ですが、ルーペで見ると意外に可愛い形状をしているので驚かされます。
クローズアップし過ぎると何だか良く分からないですが…下側の斑模様が綺麗ですね。
もう少し離れて見るとこんな感じです。
普段見慣れた雑草でも、丹念に観察すると新しい発見があるものですね。
2012/04/13(金) 21:03:30
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花
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スハマソウ
叔母に私の知らないスハマソウの群生地の場所を教えてもらいました。
本日は午前中に父親を二箇所病院に連れていく用事があり、午後から時間ができたので早速その場所に出かけてみました。
スハマソウ
は早春に美しい花を咲かせることから、雪割り草とも呼ばれています。
スハマソウは本州・四国に分布するとされ、岡山県には分布せず、近縁のケスハマソウが分布します。
葉っぱは常緑で、3つに分かれた葉っぱの先端が丸くなっているのがスハマソウ。
先端が尖っているのがミスミソウと区別されますが、その中間的なものも見掛けます。
そして葉の表面は無毛であることでケスハマソウと区別されるそうです。
太平洋側に分布するスハマソウは白色の花を咲かせるものが大半ですが、日本海側のミスミソウはピンクや紫色など色の七変化が見られてとても美しいものです。
さて叔母から言葉で簡単に説明された故に、群生地の詳細な場所は推理するしかありませんでしたが、現地に行って適当に歩けば行きつくと考えていましたところ、予想通リほぼ満開のスハマソウを見ることができました。
しかしスハマソウは絶滅危惧種の扱いを受けている貴重な花ですし、ブログで場所を教えると花盗人に盗堀される恐れがあるため、群生地の場所は秘密です。
こんなところにスハマソウが咲くのか! という考えもしない場所に群生していましたよ。
但し、風が強くて花の撮影には向かない日でした。
風でほとんど止ってくれない花を写すのに苦労しました。
被写体ブレ連発で、歩留まりが非常に悪い撮影でした。
群生地は面積にして50坪程度の広さしかありません。
その近くの場所を丹念に探しましたが、少し離れたところに小規模な群生地があっただけです。
花の色は9割以上が白ばかり。他には薄いピンクを数株見掛けただけです。
因みにスハマソウの名前の由来を調べてみると、家紋の
洲浜紋
と形が似ているから命名されたそうです。
何時までもこの群生地に花を咲かせてくれることを願って現地を去りました。
今回は動画もつくってみましたよ。
2012/04/12(木) 22:35:16
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花
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紅梅満開
仕事の合間に加茂団地にある館山に立ち寄りました。
ここは深沢城の別称がある長命館跡で、中世以降、この地の領主であった長命氏が高さ90mほどの丘陵の地形を巧みに利用して築いた館跡であります。
現在は、歴史公園として整備され、「風の子公園」と呼ばれているそうです。
そしてこの公園は知る人ぞ知る桜の名所となっていますが、桜は未だに蕾のまま。
一隅に梅園があり
紅梅
がちょうど見ごろを迎えていました。
白い梅
は4分咲きといった感じ。
この分だと今年は白梅と桜が同時に楽しめそうですね。
花が咲き始めるとやっと春本番といった感じがします。
2012/04/11(水) 21:00:19
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花
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カタクリ
今日の穏やかな晴天の日和で蕾だった
カタクリ
の花が一気に開花しました。
これから山に行くと見飽きるほど咲き揃う花ですが、
その年最初に見るカタクリの花は毎年感動してしまいますね。
この花は山菜としても活用できますが、おひたしにするとほんのり甘みがあって美味しいです。
しかし過食は禁物! 食べ過ぎると猛烈な下痢になりますので注意が必要です。
【カタクリ】(片栗)は、ユリ科カタクリ属に属する多年草。古語では「堅香子(かたかご)」と言うそうです。
早春に地上部に展開し、その後葉や茎は枯れてしまう儚い存在で、地上に姿を現す期間は4-5週間程度と言われています。
このためニリンソウなど同様の植物とともに「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれています。
2012/04/10(火) 15:29:57
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花
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ホーズ
またまたマスさんが美味しい料理を作ってくれました。
北京の小麦粉料理で名前が
『ホーズ(盒子)』
と言います。
ホーズとは蓋のついた小箱とか物入れの事で、このお料理は小麦粉生地の皮を2枚一組にして、間に餡を入れて焼きあげたものです。
キャベツと合いびき肉を使った餡はごま油の風味が絶妙で、とても美味しかったです。
皮が固くならない暖かいうちに食べるのがミソですね。
2012/04/09(月) 17:40:33
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グルメ
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タネツケバナ
庭の一隅に
タネツケバナ
が咲き始めました。
一般的には雑草の範疇に入る邪魔者の花ですが、こうしてクローズアップで撮ると綺麗ですね。
今日は2月の気温で寒い一日だそうですが、確実に東北の春は直ぐそばまでやってきております。
【タネツケバナ】
アブラナ科の二年草で、田畑や道端に普通にみられる雑草です。日本全土、および北半球の温帯に広く分布する何処にでも咲く花です。名は苗代にたねもみを播くころ花を開くことに由来するそうです。
花は本当に小さいのでルーペなどで観察したほうがいいですね。
2012/04/07(土) 09:19:33
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花
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LEDビューアーPro 4x5
2006年にデジカメを持つ前にはフィルムで写真を撮っていましたが、山で撮影する写真はほとんどポジフィルムを使用していました。
家で大きく映写するのが楽しみで、ポジフィルムはマウント付きで現像しておりましたが、
ポジフィルムをデジタル化するに当たって、フィルムスキャナーを使うとフィルム一枚当たりスキャンに4分もかかってしまいます。
これで36枚撮りのスキャンに要する時間は2時間30分。
幾ら時間があっても足りません。
撮影したフィルムの本数は凄い量がありますので、空いた時間でスキャン作業すると、おそらく数年単位の時間が必要でしょうし、それ以前に根気が続きませんね(笑)
そこでいろいろ悩んだ末に
富士フィルム製の『LEDビューアーPro 4x5』
というライトボックスを購入しました。
これをスライドのバックライトにして、上から接写しようという魂胆です。
マウント付きフィルムを置いた感じは上記の写真通り。
LEDなので消費電力が少なく、ランプ寿命は約5万時間。
スイッチオンで即使用できる点も蛍光灯タイプと比べて使いやすい商品です。
気になる色温度は5000Kで、晴れの時を基準としています。
さて、使って見ての感想ですが、デジカメのISO,ホワイトバランス等の設定が撮った環境ごとに違うことが分かりました。
それにフィルムに対して垂直にカメラを設置しないとピントが合わない場所がでてしまいます。
いろいろ試してみたら、大きなピクセルで使用しない限り、フィルムスキャナーと遜色のない写真のデジタル化ができる事がわかりました。
同じ写真で比べてみると、
これが接写した写真。
次の写真がスキャナーで取り込んだ写真です。
接写の場合は一度デジカメをセットして、各種の設定を接写用に切り替える手間はかかりますが、一度撮影を始めると、一枚撮影する時間は僅かなものです。
これでスキャナーは箪笥のこやしになってしまいそうですよ(笑)
2012/04/05(木) 18:13:17
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写真
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馬酔木
庭の
アセビ(馬酔木)
の花が咲きました。
このピンクのアセビは園芸品種で
アケボノアセビ
と呼ばれています。
隣には自生種の白いアセビが生えていますが、その花の蕾は未だに開いていません。
アセビは
馬酔木
と漢字表記されるツツジ科の低木ですが、有毒成分:グラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)を持つ有毒植物で、葉を煎じて殺虫剤とします。
馬酔木の名は、馬が葉を食べれば苦しむという所からついた名前であるとされ、 多くの草食ほ乳類は食べるのを避けて山中で食べ残されます。
東北では阿武隈山地に多く自生していて、ときおりアセビの純林のエリアも見られます。
花が満開に咲いた時には綺麗ですよ。
ところで、アセビの花を見ると思いだしてしまう曲があります。
さだまさしさんの『まほろば』
という曲です。
その歌詞の一節に
『馬酔木の森の馬酔木にたずねたずねた 帰り道 』
とあり、さださんは、前の「馬酔木」を「あせび」と読み、後の「馬酔木」を、馬が酔う木、「ま・よい・ぎ」と読ませて、まよい…迷い、と掛けているそうです。
馬酔木の花は万葉時代を代表する古典の花と言われていて、大和路を歌った歌の中では秀逸な曲だと思っています。さださんの初期の作品は豊富なボキャブラリーを駆使したものが多いですね。
まあ曲調は完全にフォークですけど…
2012/04/03(火) 17:00:02
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花
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元祖四川えびチリ
マスさんがまた美味しい料理を作ってくれました。
『元祖四川えびチリ』
です。
普通のえびチリはソースたっぷりに仕上げますが、この
四川えびチリ
はソースがまったくありません。
元祖の四川えびチリは
乾焼蝦仁
(ガンシャオシャーレン)と呼ばれ、カラッと炒める調理法になるそうです。
そして出来あがった
『元祖四川えびチリ』
はこちら。
ソースが沢山かかっている普通のえびチリと全く違いますね。
殻付きなので、カリッと香ばしく揚がった殻を指で外して、中のぷりぷりのえびを頬張ります。
大き目のエビを使っているので贅沢感抜群のお料理でした。味は最高!
2012/04/02(月) 20:50:07
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グルメ
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プロフィール
Author:SONE
(続)東北の山遊び
本館にも遊びに来てくださいね。
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