今日はゆず君とくるみちゃんの月命日です。
虹の橋を渡ってからくるみちゃんは4ヶ月、ゆず君は1ヶ月が過ぎました。
未だに賑やかだった猫たちがいなくなった寂しさは癒えませんが、ペットロスから立ち直り、ようやく猫のいない生活にも慣れてきました。
ここで心に区切りをつけるため、ゆず君との出会いと別れを振り返りたいと思います。
2015年5月6日、山形県寒河江市の猫の保護活動をされている方からゆず君をもらい受け、里親になりました。

ゆず君ともう一匹の白黒猫〈仮の名前はゴマちゃん)は桜が満開の長岡山公園に捨てられていたそうです。
公園内で作業していた方々から昼はお弁当をもらっていたとか。
捨て猫が長岡山にいる、という情報を受けて猫保護活動をされている方が公園に行ってみると、二匹はフレンドリーに近づいてきて、そのまま抱っこして保護できたと聞きました。
初めて会ったゆず君は人懐こい、の評判通り、撫でてやると直ぐにお腹を出してゴロゴロ喉を鳴らします。
車に乗せるとマスさんの膝の上で大胆にも寝ていました。

ハナちゃんと初顔合わせが済んで、意外に喧嘩にもならず打ち解けたと思いましたが、それは間違いでした。
3日後にハナちゃんが何度もトイレに入るので、心配になって病院に連れて行くと、ストレスから膀胱炎になったとの診断です。
神経質な先住猫のところに、新たに新しい猫を一緒にすると、かなりな確率で膀胱炎を発症するらしいです。
薬を飲ませたら膀胱炎はすぐに治り、しだいにゆず君との距離が縮まってきました。
追いかけっこと、軽いもみ合いでじゃれあっている事が多いです。
そして少し時間がかかりましたが、二匹は仲良しになりました。

2016年8月、ゆず君の元気が急になくなり、ほとんど動けない状態になってしまいました。
病院での診断は猫白血病ウィルス感染症の発症により重度の貧血状態にあるとか。
この病気は治癒が困難で、出て来た症状に合わせた対症療法をするしかないですが、皮下点滴と抗生剤などの注射を行うと、ゆず君の病状は一気に改善しました。
しかしこの後、症状は一進一退を繰り返し、貧血状態が完全に収まるまで4ヶ月を要しました。
半年に一回血液検査を行う経過観察も必要になりました。

ゆず君は去勢した雄猫ですが、急に盛りが付いてしまってハナちゃんに何時も付きまとっています。
ハナちゃんも避妊手術を受けているので子供ができる事はないのですが、去勢猫でも雄の本能が残っているらしく、困ったことにハナちゃんの首根っこを噛んで押さえつけようとします。
ハナちゃんにとっては痛く噛まれるようなので、毎度悲鳴を上げているのが可哀想です。
そんな理由からハナちゃんはゆず君のことを少し避けるようになってしまいました。

2016年5月、ハナちゃんは口内炎が発症してしまいました。
ここからが大変。
体調が良くて餌を食べている時と、下痢や口内炎が酷くなって食べられない時が交互に出てきて、なかなか気が休まらない状態が2016年12月まで続きました。
ゆず君はそんなハナちゃんの体調の悪さが一切分かっておらず、ハナちゃんの事を追いかけ回すので、ハナちゃんに完全に嫌われてしまいました。
でも何故か追いかけっこが二匹とも好きなようで、家の中を攻守ところを変えて追いかける遊びは毎日やってました。
その攻守の切り替えが見えないところで行っていたので、未だに切り替えの瞬間がどうなっていたか謎です。

長らく病気の治療を行っていたハナちゃんですが、12月27日・午前4時52分、私に看取られながら虹の橋を渡りました。
血液検査の結果は重篤な貧血だったようで、猫白血病ウィルス感染症エイズのダブルキャリアと分かりました。
口内炎が腫瘍になっていたようで、餌をほとんど受け付けなくなり、体重は3kgを割っていました。

たった3年8ヶ月の短い生涯だったハナちゃん。
野良猫の保護はいろいろ難しいと実感させられました。
一人残されたゆず君。
ハナちゃんが急にいなくなったので、さぞかし悲しんでいるだろうと思っていたのですが、全然そんな気配はなく、寂しさを紛らわせるように人により甘えるようになりました。

家にお客さんが来ると大喜びです。
撫でられるとゴロゴロ喉を鳴らしてお腹を見せてくれます。
それを宅急便の配達の方にまで行っていました。
ゆず君のお気に入りの寝床がここ。

父親が高額なお値段で購入したマッサージ器の上です。
この姿を見てゆず社長だね、とマスさんと二人笑ってしまいました。
ゆず君のお仕事は庭に入ってくる猫を監視する事です。
雄猫がくると窓越しに唸りあって口喧嘩していました。
しかし雌猫がくると猫撫で声で呼んでいます。

夫婦二人とゆず君一匹の穏やかな時間が過ぎていきました。
でも山に早朝から出かけて夜遅く帰宅するとゆず君はとても寂しそうにしていました。
玄関で帰りを待っているようです。
そこで雌の子猫を新たに家に迎えることにしました。
そして2019年10月12日、豪雨で甚大な被害を及ぼした台風来襲の間隙をぬって、くるみちゃんを山形に引き取りにいきました。

やんちゃで遊び好きのくるみちゃんは、元々が大らかな性格だったようで、家に来て3日後にゆず君と対面させたら、その日の内に仲良しになりました。

ゆず君は優しく、とても面倒見の良い猫でした。
くるみちゃんもゆず君のやっている事を観察して、その行動を真似していました。
来客の方にゆず君が最初に甘えると、それを見てくるみちゃんもお客さんに近づいていくことが多々ありました。
いつも二匹で寄り添っているのを見ると、こちらまで心が温かくなります。

2020年の初夏。
コロナ禍で世の中が殺伐としていますが、猫との暮らしは穏やかに過ぎています。
しかしそんな幸せな日々は長くは続きませんでした。
2020年8月31日、くるみちゃんが急に餌を食べなくなり、よく観察すると呼吸数が多くなっています。
慌てて病院に連れて行きましたが、エコー検査やレントゲン検査の結果は胸にリンパ腫が発症しているとの事。
ゆず君が猫白血病ウィルス感染症キャリアなので、同じ病気のキャリアであるくるみちゃんを飼ったのですが、危惧していたことが起きてしまいました。
猫白血病ウィルス感染症のキャリアで悪性のリンパ腫を発症してしまうと、ほとんど助からないと聞いています。
体力がある猫なら抗がん剤治療で寛解させることもあります。
しかし胸水が溜まっている状態では対症療法しか出来ないとか。
抗がん剤治療を行ってよい結果が出ても、一般的な余命は7ヶ月しかありません。
くるみちゃんは呼吸がどんどん荒くなり、4時間に一度利尿剤を飲ませて胸水をおしっことして出す治療を続けました。
最後には在宅酸素まで行いましたが、治療の甲斐なく9月22日の早朝、くるみちゃんは虹の橋を渡っていきました。

この写真は亡くなる4日前の9月11日朝、仕事に出かけるマスさんを見送りに玄関まで歩いてきたゆず君とくるみちゃんです。

くるみちゃんの看病疲れで私は体調を崩してしまいました。
血圧が今まで経験がないほど上がりました。
悪いことはそれで終わりません。
くるみちゃんの看病に気を取られて、ゆず君の身にも病魔が襲っていることに気が付かなかったのです。
最初に気づいたのはマスさん。
ゆず君の右大腿部に大きな固いしこりを見つけました。
翌日、病院で診断してもらうと傷から炎症を起こしたようだとして、抗生剤と炎症止めの注射をしてもらい、在宅でしばらく注射を続けてもらって様子をみることとなりました。
その後、2週間が経ち、ゆず君のしこりはかなり小さくなり安心できました。
11月1日、ゆず君が急に餌を食べなくなったので、しこりの原因究明のためにセカンドオピニオンとして病院を変えてみました。
そこで判明したのはステロイド剤を続けて処方したために肝機能が悪くなっていて食欲がなくなった点です。
しかしその病院への通院は全て病院側の予約が取れた時間のみ、そして毎日通院しろ、と言われ、無理な話なので以前の病院に血液検査を持参して戻りました。
そんな状態なのでステロイド剤の処方を少し抑えねばならず、食欲は戻った反面、しこりは発見時以上に大きくなってしまいました。
併せて免疫機能が低下してきて、注射をした首の後ろの毛が抜け、皮膚は壊死を起こし始めて、今度は痒みが酷くなってきました。
今度は抗ヒスタミン剤の注射をして痒みを抑えます。
でも懸命の治療を行ってもしこりはどんどん大きくなり、肛門付近まで広がってきました。
ゆず君はこの頃からマスさんに今まで以上に甘えるようになりました。

ここまで行くと総合どうぶつ病院しか対応できない状態のため、12月19日に紹介状を持って総合どうぶつ病院へ行きました。
そこでしこりの病理検査を行うため、一部小さく切開して組織を採取しました。
これがゆず君の命を奪うことになるとは思いも寄らなかったです。
12月20日の夜、寒いので布団の中に入っていたゆず君が失禁していました。
それからトイレに立つことも出来ず何度も失禁します。
翌21日の月曜日、ゆず君を慌てて動物病院に連れていきました。
体温が測定不能なほど低下しています。
帰宅後、ゆず君の身体を温めてあげましたが、どんどん呼吸が弱くなってきました。
そして12月22日午前0時、ゆず君は私とマスさんに見守られながら息を引き取りました。
くるみちゃんが亡くなったから3ヶ月しか経っていませんでした。
病理組織を採取した右足が3倍程度膨れています。
おそらく小さな組織採取時の傷が元で内出血を起こし、急激な貧血状態に陥ったと思いました。
その後、ゆず君の腫瘍は皮膚型の悪性リンパ腫との診断結果が示されました。
でもしこりは気がついたときに人間でいうとステージ4程度に大きくなっていたので、抗がん剤治療を行っても良い結果は得られなかったと思います。
抗がん剤治療で苦しめ、わずかに余命を延ばすことは人間のエゴでしかなかったでしょうから、苦しむ時間が短く虹の橋を渡れたのは、ゆず君にとって幸せだったのかもしれません。
今は天国で大好きなくるみちゃんと二匹で寄り添っているのでしょう。

今まで第一期は7匹、そしてハナちゃんとゆず君とくるみちゃんを迎えた第二期の猫との生活を経験しましたが、大らかさ、穏やかさん、優しさ、人懐こさ、甘え上手な点においてゆず君がダントツでした。
ゆず君の温和な眼差しで見つめられると、嫌なことや悲しいことを忘れさせてくれます。
家に来たお客さんもお腹を出して甘えるゆず君にほとんどの方が魅了されました。
お盆に棚経をあげているお坊さんにも擦り寄っていましたよ。
ただ一人、動物嫌いと思われる営業の方がまったく相手をしてくれないので、ゆず君は当惑していましたが・・・
ゆずくんもいなくなって家の中の火が消えた感じです。
年末年始は何もやる気が起きず、山歩きに出かける意欲もなくなりました。
外出して家に帰ってくると、私の車を音を聴きつけて玄関で待っているゆずくんの姿はありません。
寒い夜に布団の中に入ってくるゆず君がいないと、極寒の夜はより寒さがひとしおです。
でもそんなペットロスも時が解決してくれるようで、今は亡くした悲しみより、ゆず君と過ごした心癒される日々を懐かしく感じるように気持ちが変化してきました。
そして、ようやくゆず君の思い出を記事にあげることができました
以前you tubeにアップした動画は一部曲が著作権の関係でブロックされたので、曲を入れ替えて新たつなげた動画に編集し直しました。またそれ以降の動画をゆず君目線で新規に作ってみました。
2本の動画はどちらも少し長尺ですけど、宜しければご覧ください。
スポンサーサイト
- 2021/01/22(金) 21:19:40|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
本日、ゆず君の病理検査の結果が出ました。
腰からお尻にかけてできた腫瘍は
悪性の皮膚リンパ腫でした。

この結果は予想していました。
治療の初期の頃、ステロイド剤に反応して腫瘍がどんどん小さくなっていましたが、ステロイド剤の連続投与から肝臓機能が低下してしまい、その投与を減らさざるを得ない状態になってしまいました。
併せて免疫機能が低下しているようで、全身に痒みが出てしまい、抗ヒスタミン剤を処方したら、痒みが収まって食欲が戻り体重が増えてきました。
安心したのもつかの間、今度は下半身の腫瘍が日増しに大きくなり、かかりつけ医の手には負えなくなってしまったのです。
上記の状態から私なりに調べると、ステロイド剤にしか反応しない、食欲が増すのと反比例して腫瘍が一気に大きくなった点から、腫瘍の原因が悪性の皮膚型リンパ腫しか考えられなくなっていました。
それ故、11月後半からは取材以外には山には行かず、ゆず君と出来るだけ過ごすようにしていました。
ゆず君は腫瘍の奥に体液が溜まっていたそうです。
その体液とはリンパ液とタンパク質などの栄養成分が主体で、そのために栄養が取られて貧血がどんどん進んでいったと聞きました。
今更ですが、治療方針はステロイド剤と抗がん剤の併用です。
しかし体重が減少し、貧血気味のゆず君にとても耐えられる治療とは思えませんし、専門医の診断報告書にも積極的な治療は厳しいと書かれていました。
ゆず君が亡くならず生きていたとしても、今後の治療は終末ケアしかできず、抗がん剤などの過度な延命治療はゆず君を苦しめることになったと感じています。
亡くなるまでの苦しい状態が1日半しかなかったことは、ゆず君にとって逆に幸せなことだったのかもしれません。
もう少し気持ちが落ち着いたらゆず君の動画でも作ろうと思っています。
- 2020/12/28(月) 16:10:14|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
今日はマスさんの仕事がお休みだったので、
ゆず君の遺体を火葬してきました。

場所は何度もお世話になっている
新川ペットメモリーガーデンです。
前の大寒波の時、作並では60cm弱の積雪があったと聞きました。
12月の観測史上最高積雪だったようです。

まさか、くるみちゃんを送ってからたった3ヶ月後に、ゆず君とのお別れが来るとは夢にも思わなかったです。
焼かれている最中、煙突の上から陽炎のようにゆず君の魂が天に昇っていく感じがしました。

グリーンシーズンには園内が花で満たされていますが、今の時期は全て雪の中。
ゆず君のお棺の中は、購入してきた花々で飾ってあげました。
オーナーの奥さんは華道の先生で、待合室にはさり気なくツルウメモドキが飾られています。

飼い犬のキューちゃんが悲しい心を少しだけ癒してくれました。

帰宅した時、何時も玄関で出迎えてくれたゆず君の姿はなく、それだけでも悲しさがつのります。
家じゅうの部屋のドアは猫が通れるように冬場でも少し開けていました。
その癖が全然抜けず、今でも無意識に引き戸とドアを開けてしまいます。
6年6ヶ月の短い猫生でしたが、家に来る人すべてに愛されたゆず君は、幸せな猫だったんじゃないかと感じています。
- 2020/12/23(水) 20:57:07|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
昨夜、午前0時00分。
ゆず君が虹の橋を渡って行きました。
あまりにも短時間での容態悪化と死に茫然自失の状態です。
金曜日に行った腫瘍の組織検査の影響で、縫った部分が痛いようだとブログに記しましたが、日曜日の夜から容態が急激に悪化し、布団から歩いて出ることができなくなりました。
動けないため布団の上におしっこを失禁していました。
その後は急に嘔吐し出し、何度も吐いて何度も失禁します。
痛みをこらえてよろよろ歩きトイレまで行きますが、そこでもまた嘔吐。
日曜日の夜は一睡もできずゆず君の世話をしました。
明けて月曜日。嘔吐は止まらず、吐く度に容態がどんどん悪化していくのが分かります。
慌てて動物病院に連れて行くと、体温が計測不能なほど下がっているそうです。
移動中のペットキャリーの中にも吐いていました。
吐くのは人間でも非常に苦しいので、吐くのを止める薬と痛み止めの注射を打ってもらいました。
獣医師は静脈点滴を進めますが、ハナちゃんが貧血気味の時に点滴をして、逆に血が薄くなったことにより苦しんで死んでいった状況を見ているので断りました。
この時点でもうゆず君は助からないという事が分かりましたが、少しでも身体が楽な方法を見つけて行かせてあげる事しか考えられなかったです。
月曜日の夜。
ゆず君は薄れゆく意識の中で、時折視点が定まりこちらを見てくれますが、その時以外はほとんど目が見えていない感じです。
身体は氷のように冷たくなっています。
炬燵の中に半身を入れてあげて、少しでも身体が温まるようにします。暑すぎるのも良くないそうです。
そして22日の午前0時、マスさんと私に見守られながら、ゆず君は虹の橋を渡って行きました。
22日は、くるみちゃんの月命日に当たります。
大好きだったくるみちゃんがいなくなってからゆず君はとても寂しそうに暮らしていました。
我々夫婦に以前にも増して甘えるようになっても、心の寂しさが癒えなかったのかもしれません。
今は天国で二匹でくっつき舐めあいながら、幸せに過ごしているのでしょう。

何でこんな急激に容態が悪化したのでしょうか?
医師じゃないので良く分かりませんが、身体を綺麗にするときに確認すると腫瘍を採取した側の足が倍以上に膨れていました。
おそらく内出血が止まらなくなり、足の神経が圧迫されて痛みだし、加えて貧血が一気に進んでしまったと思います。
組織検査で腫瘍を採取する時に細い血管を傷つけてしまう事はよくあるそうです。
しかしその処置を行った医師を責めることはできません。
ゆず君を苦しめていた腫瘍の原因が何か?
それが分からないと今後の治療方針が確定できないからです。
飼い主の我々も、ゆず君の腫瘍を直したい一心で同意した処置でした。
その程度の小さな傷が致死的になるとは、。
ゆず君の体力と免疫力が予想以上に落ちていたのでしょう。
急にゆず君がいなくなり、家の中の火が消えた感じです。
心にぽっかり穴が開いた感じがします。
今は悲しく寂しい思いでいっぱいで、この記事を書いていても涙があふれてきます。
- 2020/12/22(火) 19:27:50|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
ゆず君の身体の具合が急激に悪化してきました。
身体に触れると痛いようで唸ります。

トイレ以外まったく動こうとせず、布団の上に寝てじっとしています。
何処が痛いのかよく分からないため、明日病院に連れて行って、痛み止めの処置をしてもらおうと思っています。
腫瘍部分のごく一部を手術して、病理検査に出しているので、その小さな手術跡が急激に腫れてきて痛いのかもしれません。
痒みは収まってきたのに大好きなチュールもほとんど舐めなくなり心配です。
- 2020/12/20(日) 16:40:33|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
昨日の夕方、かかりつけ医の紹介でゆず君を
総合どうぶつ病院に連れていきました。

皮膚科の獣医師さんは東京から月2回診療に来ているそうです。
ゆず君の褥瘡で痒い部分と、下半身の腫瘍は関係がないという診断で、痒みには抗ヒスタミンの錠剤で対応する事になりました。
しかし一番の問題は腫瘍で、かなり大きくなっています。
最初は針を刺して細胞を採取しましたが、血液だけしか採れないので、局部麻酔をして腫瘍の組織を抉り出し、外注で組織検査に出さねばならなくなりました。
今まで抗生剤やステロイドをずっと処方されていたのですが、全然効き目がなく、別な治療法が必要なようです。
担当獣医師はリンパが腫れている状態を非常に気にしていました。
その検査結果は一週間から10日後に連絡してくるそうです。
飼い主として出来る事は全て行っているので、その結果が良くても悪くても受け入れるしかありません。
今日のゆず君。
昨日は局部麻酔をする可能性があったため、朝から何も食べさせていませんでした。
病院に行って帰宅してからも、組織をえぐり取られる最中に唸っていたのが待合室でも聞こえたため、かなりストレスを感じたようで、全然餌を食べてくれませんでした。
今朝はチュール3本を舐めましたが、やはり餌に口を付けてくれず、午後3時ごろまで寝っぱなしです。
年賀状の印刷をしていたら、ようやく私の傍まで近づいてきました。

夜は何時も通りマスさんの膝の上で甘えています。

痒みがかなり収まってきたので、何とか食欲を取り戻して欲しいと願っているところです。
- 2020/12/19(土) 23:28:39|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ゆず君の食欲がまた半減しました。
痒みが酷くなったようで、常に身体を舐めまわしています。
同時に下半身の腫瘍がどんどん大きくなっていて、肛門の周りや尻尾のつけ根まで腫れてきました。
血液検査の結果は貧血気味になっているそうです。
そんな状態になってきたため、現在の動物病院の紹介で、総合どうぶつ病院へ二次診療に行くことになりました。
この病院は仙台獣医師会の協賛で、かかりつけ医と連携して、病院から紹介された症例だけを診療する病院です。
MRIやCTの画像診断もでき、人間の総合病院といった位置づけです。
ただし、ゆず君の症例は皮膚科の獣医師になるので月2日しか診療日がありません。
あまり現在の症状は良くないですが、来週18日に診てもらうことになりました。
一日家にいるときは、膝の上に寝て安心しています。

初診料は3万円から5万円もかかるらしいですが、ゆず君は家族なのでお金に変えられないです。
- 2020/12/12(土) 12:54:26|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ゆず君、食欲が劇的に改善し、先週の土曜日に比較して体重が200g増えました。
背中を撫でると、背骨が尖った感じまでいったん痩せたのですが、今はなだらかな感じに肉がついてきました。

全然食べなくなって、どんどん痩せてきて、皮下点滴を毎日打っていた時は、今年いっぱい持たないと悲しくなってしまいました。
しかしその危ない状態から脱した感じです。
腰のしこりは改善しないけれど、今のところは致命的な腫瘍ではなさそうなので、これは時間をかけて治していくしかありません。
でも2週間に一度の抗生剤の注射と、抗ヒスタミンの錠剤はしばらく続けねばならないようです。
- 2020/12/04(金) 21:45:08|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
ゆず君、抗ヒスタミン剤の注射を打って2日目。
食欲は急激に回復してきました。
身体が暑くなると酷く痒がるので、寒いところにばかりいましたが、昨晩は
マスさんの腕枕にすっぽり収まり、とても甘えています。

普通に食べてくれるので安心しました。

これなら明日からの写真展もゆず君を心配することなく出られそうです。
- 2020/11/30(月) 23:25:33|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日の晩、何か圧迫感を感じ、嫌な夢を見たようでうなされてしまいました。
急に目が覚めると、ゆず君が胸の上で喉をゴロゴロさせながら寝ています。
うなされた原因はゆず君でした。
ここ数日、ゆず君はほとんど餌を食べず、痩せてきたため、連日皮下点滴を自宅で打っていました。
良く観察してみると、身体中痒いようで、どうも食べない原因はそこにあると感じ、昨日の夕方、動物病院に相談に行きました。
そこで新たに抗ヒスタミン剤の注射を打つことになりました。
その結果、注射してから2時間ぐらいで急に痒みが改善し、身体を舐めなってきました。
どうも終日、食事もとらずに、暗く寒い部屋にいたのは、身体が暑くなると痒くなってしまったようです。
痒みが改善されてきたために、夜中にひと肌の暖かさを求めて、夜間に私の胸の上に乗っかってきたのです。
それと同時に夜中に出していたカリカリを食べてくれたようで、食欲も戻ってきました。
点滴だけではどんどん弱っていくだけですので、これでとりあえず安心できました。
今朝のカリカリを食べているゆず君。

落ち着いた表情に戻ってきました。

この度の抗ヒスタミン薬はしばらく継続していくことになりました。
- 2020/11/28(土) 21:06:44|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ゆず君が月曜日から餌をほとんど食べなくなりました。

昨日、病院に連れていって注射を打ちましたが、何時もは効果がある注射が今回はほとんど効きません。
くるみちゃんの末期の様に、暗い部屋に一人でずっといて出てこなくなりました。
身体のあちこちに炎症がでていて、それが内蔵に及んだのでは、と心配です。
前はステロイド剤の注射で腫れが収まっていました。
しかし連続投与で肝機能が低下したため、現在は注射の頻度を開けているのです。
- 2020/11/25(水) 20:03:30|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
最近はゆず君の甘え方が半端じゃなくなってきました。
未だに週一で病院に連れていってますが、腫れ物はなかなか治らず長期戦の構えです。
日中は一匹でお留守番なので、帰宅するとそばに付いて離れません。
帰宅後もパソコンで仕事をやっているのですが、打ち込みの邪魔をしにキーボードの上に乗ってきます。
無理にどかそうとすると凄く怒るんです。

それでも移動させると、家政婦はミタ、のようにカーテンのところに行ってこちらの様子を伺っています。

猫を飼っていて、自宅でテレワークしている方は、こんな状況ってあるあるではないでしょうか。
- 2020/11/20(金) 22:03:20|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
昨日の夕方、ゆず君を病院に連れて行きました。
二週間効果が持続する抗生剤の注射を打つためです。
それに身体が痒いようなのでかゆみ止めの注射も打ってもらいました。
食欲は回復し、体重は全く減りません。
ただし病気で強制的にダイエットになったため、身体が全体的にほっそりしてきて、顔も小さくなり、
目が大きく見えるようになりました。
今日は市の胃がん検診に行ってきました。
バリウムを飲むので、下剤で出し切るのが毎回大変です。
仕事には行かず、いろいろな用事を片付けるため、外出する時間が多かったです。
家に帰るとゆず君は
気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。
くるみちゃんがいなくなって寂しいのか、最近のゆず君はマスさんにべったりで、甘えまくっています。
- 2020/11/10(火) 21:53:43|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
昨日は
ゆず君の週に2回の検診日。

今週は水曜日に食欲がガタンと落ちたために、自宅で皮下点滴60mlを打ちました。
金曜日の検診では体重が5.4kgになってしまい、病院で測る度に100gほど体重が落ちていく状態でした。
しかし昨日病院で体重を測ると、5.6kgに増えていました。
水曜日以降、食欲が改善し、必要量の餌を食べていたので皮下点滴は行っていないにも関わらずです。
一時、どんどん痩せていくので心配でしたが、食べてくれるので不安がなくなってきました。
でもステロイド剤の処方を抑えているため、炎症して腫れた部分は徐々に大きくなっています。
この治療は未だに試行錯誤の状態が続いています。
腹にできたしこりはその後大きくなってきませんので、先生も安心したようでした。
但し
、現在の体重でもゆず君の体格では太り過ぎだそうです。
見た目はかなりほっそりしてきましたが、まだお腹の肉がタプタプしています(*^^*)
- 2020/11/07(土) 07:56:46|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
仕事が忙しく、
ゆず君は日中一匹でお留守番です。

一人だと寝てばかりいるようで、餌の喰いつきがあまり良くありません。
私やマスさんが在宅している時は動き回って必要なカロリー量の餌を食べてくれます。
体調が良くなっているのか、悪いのかさっぱり分からないんですよ。
マスさんがいるときは、ゆず君はマスさんにべったりです。
土日、マスさんはゆず君と一緒にいると宣言したいました。
明日か明後日、どちらかの日にゆず君の検診です。
くるみちゃんの時のように一気に体調が悪くなる感じはないです。
- 2020/11/05(木) 18:12:32|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日の夕方、ゆず君を従来のかかりつけ医に連れて行きました。
セカンドオピニオンを行った病院で行った診察結果を踏まえて、今後の治療方針を考えてもらうためです。
肝機能低下の件については、私の思い違いで、これまでステロイドの注射を続けてきた模様で、これは解決できる問題と分かりました。
それ以上にかかりつけ医が気にかけていたのは、血液検査で貧血の兆候が少し出ている事と、お腹の側にできた新たな腫瘍の件です。この腫瘍はステロイドの錠剤を飲ませると、大きさが小さくなることが私の感覚で分かっていますが、医師は要観察していかねばならないと断言していました。
セカンドオピニオンを行った病院の医師には、飼い主としてその腫瘍を非常に懸念していると伝えていたのに、触診もエコー検査もしてくれず、その点でも信頼するに足る医師ではないと思ったのでした。
急にゆず君が食べなくなったのは、肝機能低下と貧血の初期症状のためであろうと診断されました。
貧血は白血病ウィルス感染症由来のものなので、ステロイド剤を全く使わないのは出来ないとの事です。
その解決策として毎日ステロイドを処方せず、持続性のある注射を日にちを開けながら打つと決まりました。
抗生剤も今後は2週間に一度の注射になりそうです。
そして何も食べない時には皮下補液をして欲しいと、自宅でできるセットを出してもらいました。
で、昨晩からカリカリを通常の半分程度は食べてくれるようになり一安心です。写真は夜に食べきったカリカリを朝に新たに出したところです。

但し、ステロイドを減らした弊害か、ゆず君は身体の彼方此方が非常に痒いようです。
それにプラスして、セカンドオピニオンを行った病院で、化膿した部分にゲンタシン軟膏を塗れば良い、と言われて昨日病院からもらってきたのですが、塗りこんでみたら痒みがさらに酷くなり、見ていて可哀そうになるほどでした。
慌てて水に濡らしたティッシュで軟膏をふき取りましたよ。
今日は秋晴れの一日でした。

マスさんは仕事が休みだったので、ゆず君とのんびり一日を過ごしたようです。
朝方寒かったために、慌てて炬燵を出しました。
昨年のこの時期、炬燵布団の上でゆず君とくるみちゃんが寄り添っている姿を思い出してしまいました。
- 2020/10/31(土) 22:14:47|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
今日はゆず君のエコー検査のために動物病院へ暗くなってから行きました。
セカンドオピニオンを行った病院では、食べなくなった原因を抗生剤の錠剤で胃が荒れたためでは、という診断結果から胃薬を頂いていました。それに肝機能を高める錠剤も処方されていました。
しかし月曜日から水曜日の今朝まで、ゆず君は何も食べてくれません。
おまけに今朝は大好きなチュールさえも舐めなくなってしまいました。
結局土曜日から4日半も全く餌を食べていないと言う事です。
さらに、お腹のたるんだところに二つ現れた丸いしこりがドンドン大きくなっています。
このまま抗生剤とステロイド剤を服用させないでいると、食べられないゆず君は致命的な脱水症状を起こしてしまう危険性があると感じ、素人判断ですが、抗生剤とステロイド剤の服用を、セカンドオピニオンを行った医師の指示に反して試してみました。
何故ステロイド剤を医師が反対するかと言うと、肝機能がさらに低下すると危惧しているためです。
でも食べない事のリスクの方がより高いと思うのですが・・・
で、本日のエコー検査の結果です。
内蔵にはリンパ腫などの腫瘍は認められませんでした。
ただし肝臓は少し炎症を起こしている感じ、だそうです。
しかし多発的に炎症を起こしている理由は未だにつかめていませんし、肝機能が良くならないと検査はできないそうです。
医師の指示に背いてステロイド剤をたった1回だけ飲ませたところ、本日の日中に10g強、カリカリを食べてくれました。
ゆず君の動きも活発になっていますし、今まで39度3分の微熱があったのも、今日計ったら38.7度と平熱になりました。
でも医師は納得しかねるようです。
餌を食べられない場合は、皮下点滴を行えば良い、と断言しています。
そして皮下点滴と適切な薬を与えるため、入院もしくは毎日の通院を求められました。
今日も予約時間から45分も遅れた診察となった人気病院です。
仕事の関係上、毎日予約の空きがある、不定期な時間に通院するなど不可能ですし、入院はゆず君のストレスを考えるとやりたくありません。入院すれば症状の改善がはかれる保証は一切ないのです。
こうなると見解の違いがあり過ぎて、完全に物別れの状況でした。
私的には皮下点滴をしていれば何も食べなくても問題がない、と言っている時点で付き合い切れないと感じました。
今まで餌を受け付けなくなり、脱水症状を避けるために皮下点滴を行うと、短期間でどんどんやせ細り、さらなる治療に耐えられなくなった愛猫を何匹看取っています。
結局、話し合いの結果、従来のかかりつけ医に今回の血液検査と、エコー検査の結果を教えて、今後の対応を考えてもらうと言う事になりました。
しかし動物の病気の原因を知ることは本当に難しいことなんですね。
全然関係ない写真を貼っておきます。
昨日の夕方、
仕事帰りの時にみた夕焼けです。
日の入りの時間が本当に早くなりました。
- 2020/10/28(水) 23:04:22|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
先週の金曜日に注射から錠剤にゆず君の薬を買えましたが、翌日から餌をほとんど食べなくなってしまいました。
昨日の夜まで食べない状況は緊急事態なので、月曜日に仕事を午前中休んでも動物病院に連れて行かねばならないと感じました。
しかし今までのかかりつけ医は炎症の根本原因が未だにつかめないでいます。
今まで抗生剤と消炎剤の注射を1ヶ月以上打ち続けてきて、多少腫れている部位は少なくなったものの、一番固くなったしこりの部分が全然治りません。
おまけに写真のように
炎症を起こしている部位の毛がどんどん抜けて、かみそりで剃ったようになっていますし、微熱が続いています。
見た目には痛そうに見えますが、揉んでも全然痛がりません。

これまで約15年間お世話になってきた動物病院ですが、流石に食欲がなくなった事態までなってしまったので、今回は病院を変えてセカンドオピニオンをする事にしました。
何処の病院にするかネットでいろいろ調べてみたら、HPにて腫瘍の疾患専門の動物病院を見つけましたので、朝8時半の診療前に病院に行ってみました。
しかしそこからが大変でした。
人気のある動物病院のようで、基本的に予約した方を優先的に診察するようです。
9時に問診カードに記載し、実際の診察が始まったのは午前11時半になってしまいました。
この間、ずっと車の中で待機です。
さすがに
ゆず君は飽きてしまい、キャリアの中でクゥーンクゥーン鳴いていました。

今回はまず血液検査が必要との事で、採血して、その結果が出たのが午後12時40分。
血液検査で分かったのは、肝臓の数値と、血糖値が異常に高くなっている事でした。
その原因はよく分からないそうですが、下記の理由が考えられるそうです。
内蔵に腫瘍ができている場合、太り過ぎ、餌の問題、そしてステロイド剤を継続投与した場合も数値が高くなるとか。
しかしステロイドの投与に関しては、かかりつけ医からは一切聞いていません。
そして餌を食べなくなった一番の理由は、処方された抗生剤の錠剤が、胃の調子を悪くする場合が多いため、金曜日の処方された抗生剤とステロイド剤錠剤を与えるのはしばらく見合わせた方が良いと言われました。
取り合えず、炎症を抑えるために今回は、皮下点滴に1ヶ月効果が持続する抗生剤の注射を混ぜてもらい、肝機能向上のために強肝剤、そして胃薬の錠剤を頂きました。
肝機能が落ちている時に部分麻酔をかけて、炎症した組織を切り取り組織検査をするのは危険なためです。
そして二日後に内蔵と炎症部分のエコー検査を行う事になりました。
見た目の所見では、腫瘍が悪性なのか良性なのか判断がつきません。
原因が分かるまで時間がかかりそうです。
話は変わりますが、セカンドオピニオンを受けたこの度の動物病院ですが、診察料は従来のかかりつけ医の1.5倍強もかかりました。
しかしそれ以上に、以前、愛猫を麻酔投与で死なせた動物病院では初心にありとあらゆる検査をされて、その時支払った診察料が10万円という事もありました。
でも金額ではなく、飼い主としては大切な家族の病気が治ればいいんですよ。
- 2020/10/26(月) 19:00:21|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
ゆず君の右腰部分の炎症が約1ヶ月も抗生剤の注射をしていても収まらないので、本日、動物病院に診察に行って、先生といろいろ相談し、治療方法を変えてもらいました。

食欲はあって体重も落ちていませんが、腰の炎症部分が腫れて熱を持っています。
そして気にして舐めているため、現在はバリカンで刈ったように長さ10cm程度毛が禿げてしまいました。
触っても痛みはないようですし、1ヶ月前より腫れて固くなった部分が多少小さくなっているので、致命的なしこりではないようです。
新たな薬とは、手間がかかる自宅での注射の接種は打ち切り、錠剤にする事でした。
抗生剤の錠剤2粒と、今回初めてステロイドの錠剤1粒を処方してもらいました。
1ヶ月注射してみて、炎症を抑える効果があまり見込めなかったのと、膿が出ていない為、どうも皮膚病を疑った方が良いとの結論です。
個人的には私が山からヤマダニを家に持ってきて、お尻の毛が薄い部分を嚙まれたのではないか、と今は考えています。
先生は犬や猫の場合、目の周りや耳を噛まれる場合が多いので、それはないでしょう、と言っていますが、現実に南面白山から変えてきた私の服にダニが付いていました。
アレルギーの場合はステロイドが効果的なので、これで効き目があるかしばらく様子を見てみます。
尚、今回処方したステロイド剤は連続して飲ませても副作用は少ないと言われたので少し安心しました。
また先生は錠剤をチュールと混ぜて舐めさせると、猫は簡単に摂取してくれるよ、と言っていたので試してみたところ、全然違和感なく呑み込んでくれました。
これで無理やり口の中に錠剤を押し込む手間が無くなり良かったです。
- 2020/10/23(金) 21:58:20|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日はくるみちゃんの月命日でした。
亡くなってからまだ1ヶ月しか経っていないなんて信じられません。
元気いっぱいで
賑やかなくるみちゃんの存在が、家の中を明るくしていたと本当に感じます。

今まで何匹の猫を飼っていましたが、くるみちゃんほど明るくやんちゃな子は初めてでした。
今年は庭の
シュウメイギクが沢山の花を咲かせています。
昨年は雑草の刈り払いの時に、かなり間引きしてしまったので、こんな花園にはなりませんでした。

仕事が忙しく、体力的に疲れますが、身体を動かしている分、血圧が安定してきました。
明日はゆず君の診察の日です。
全然腫れ物が引かないので、治療方法を変えて欲しいと院長先生の相談しようと思っています。
どうも傷による化膿ではなく、何等かのアレルギーもしくは皮膚病なのかもしれません。
- 2020/10/22(木) 20:52:54|
- 猫
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
次のページ