東北の山遊び(雑記帳)

日々感じた事を気の向くままに書いていきます。添付写真とは無関係な内容も多いです。

映画 『ドクター・ストレンジ』

マーベルコミックヒーローの実写映画『ドクター・ストレンジ』を観てきました。

このヒーローもアベンジャーに繋がる人物と言うことで、観ておかないと後の作品で繋がりが全く分からなくなるので観たのです。

最近はマーベルにしろCDコミックにしろ、単体のヒーロー作品からかけ離れてしまい、儲け主義でヒーロー寄せ集めの作品が粗製乱造されているのが面白くないのですが、とにかく観ないことには話題から取り残されてしまうので、結局観てしまう結果になります。
ここいらへんは完全に制作会社の罠にはまっているのですが(苦笑)

こん作品の主役は今をときめくイケメン俳優ベネディクト・カンバーバッチです。
時期ジェームス・ボンド役になるかも?とも言われている英国の男優ですが、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるほどの名優なんです。

脇を固めるのは『スポットライト 世紀のスクープ』などのレイチェル・マクアダムス、『偽りなき者』などのマッツ・ミケルセン、『フィクサー』などのティルダ・スウィントンらの、これも素晴らしい俳優陣です。

この面々が演じるので凄い作品ではないかと非常に期待して観に行きました。

あらすじ
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。





感想
一言で言うと映像は100点なのですが、脚本が50点です。
映像は都市が形を変えてせり上がってくる映像に度胆を抜かれた『インセプション』を、更に複雑にした感じで、まるで巨大な万華鏡を観ているような錯覚を覚えました。
目の前に展開するその凄まじい映像を観ただけでも充分価値がある作品です。

しかし作品の一番の肝である脚本がなっていない。
魔術の世界の成り立ち、悪役が何で世界を滅ぼす闇の世界を欲していたかが意味不明。
最初に上から目線の嫌な医師役だった主人公が、何の経緯で自己犠牲を伴う戦いに身を投じたのか、そして大した修行も行わないのに、戦闘能力が一気に上がった利用も不明。(コミック版では魔術の修行に七年の月日を要したそうです。)
上記の内容が欠落しているので、映像のみの薄っぺらい作品としか見えなかったです。

まあ、マーベルの実写映画は細かいことを一切無視して、迫力ある映像を楽しめば良い、という見方もありますが、もう少し人の内面に踏み込んで作り込めば、かなりイイ作品になったと思いますので、その点が残念でした。

プラマイ含めてこの作品の評価は70点です。



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  1. 2017/02/10(金) 21:12:00|
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ハナちゃん入院(T_T)

ハナちゃんの下痢症状がようやく収まり、ご飯を食べたいと鳴いておねだりするようになったので、これで一安心と思っていたのも束の間、昨日の夜からまたご飯を食べなくなってしまいました。

2016082201.jpg

今朝、部屋の隅に隠れて元気なく蹲っているので、熱を測ってみると39.7度と高くなっています。
これでは食べる事ができないくらいの熱なので、朝一で病院に連れていきました。

昨日・日曜日に注射と皮下点滴をしなかっただけで、また体調不良になるのは問題です。
この状況では血管への点滴治療も必要との事で、今日は半日の入院処置となりました。
ついでに血液検査を行い熱がでている原因を探るそうです。

特に気にしているのはエイズキャリアではなく、発症してしまう点です。
エイズ関連症候群(第3ステージ)
リンパ節の腫れに加え、慢性の口内炎、鼻風邪の症状、皮膚病、下痢、発熱、軽度の体重減少が見られるようになる。重篤な症状を示す病気になった状態をエイズと判定している。

↑ この症状にハナちゃんはかなり合致しているんです。

昨晩、かなり体調が悪くなったハナちゃん
水を飲んだばかりなので口が濡れています。
2016082202.jpg


夕方、台風9号の大雨が降り始める中、ハナちゃんを迎えに行きました。
神経質な猫なので、入院中はかなりびびっていたようですが、点滴治療と注射のお蔭で朝より元気になりました。

血液検査ではエイズ発症の数値はでていないようで、その点では安心しましたが、とにかく注射や点滴治療を行わなくても健康に暮らせるまでは半日入院を含めた対処療法の継続が必要なようです。


ゆず君はハナちゃんが遊んでくれないので寝てばかり。

2016082203.jpg

でもハナちゃんが夕方帰ってきたら、そっとハナちゃんに寄り添っていましたよ。

2016082204.jpg

ゆず君、ハナちゃんが半日いなくて心細かったようです。




  1. 2016/08/22(月) 14:51:39|
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コメント返しができません(復旧しました)

昨晩からFC2ブログが不調でいただいたコメントへの返信ができない状態になっております。

全ての記事にコメントできないようで、その原因は不明です。

復旧まで時間がかかるかもしれません。

2016060301.jpg

記事は書けるんですが、困ったものです・・・


FC2サポートの障害情報

FC2サポートです。
平素はFC2をご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、FC2ブログにおきまして、
コメントができない等の障害が発生しております。

お客様にはたいへんご不便、ご迷惑をおかけいたしておりますが、
現在調査中であり、原因の調査、修正に時間を要しております。
恐れ入りますが、今しばらくお待ちください。

なお、現象によりましては改善までに時間がかかる場合もございますので
あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。


追記

本日朝9時半に復旧したようです。
コメント投稿可能になりました。




  1. 2016/06/03(金) 08:27:51|
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壊れた冷蔵庫の処分

昨年、1994年製の2ドア冷蔵庫が全く冷えなくなってしまいました。
おそらくコンプレッサーが壊れたものと思いますが、冷えない冷蔵庫って容量の全く入らない棚的なものに成り下がっていて、邪魔なことこの上ない存在でありました。

それを年末の大掃除の時に何とか屋外に出して、部屋の中はすっきりしたのですが、その処分方法が面倒くさいので、処分に時間がかかってしまいました。

冷蔵庫の場合は粗大ごみとして収集対象になっていない、家電リサイクル法に基づいた処理が必要です。
家電リサイクル法では、「消費者がリサイクル料金を負担すること」、「販売店が引き取ること」、「家電メーカーがリサイクルすること」が義務付けられています。

しかし20年以上前の製品なので、何処で買ったか皆目見当がつかないですし、収集運搬料金が馬鹿高いので、自分で処分したい冷蔵庫と家電リサイクル券を持参して、指定引取場所に持ち込む事にしました。

郵便局に備え付けの「家電リサイクル券」に必要事項を記入して、リサイクル料金を振り込むのですが、冷蔵庫の場合は
メーカー名と容積の記載が必要になります。

私の処分したい冷蔵庫は東芝製で製造業者等名コード:110、容積は210リットルなので、料金区分コード32で、リサイクル料金は4,968円でした。
結構高額なものです(*´Д`)

これを収集してもらう場合は収集運搬料金がリサイクル料金とほぼ同じ額がかかるそうです。

で、昨日冷蔵庫を指定引取場所まで自分で運搬して持ち込みました。

2015030501.jpg

この引き取り場所ではまだ使えそうな液晶テレビが大量に在庫されていましたよ。
テレビなんて簡単に壊れないものなので、勿体ないと思ってしまいました。


  1. 2015/03/06(金) 18:00:46|
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映画 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

2月に観た映画ですが、なかなかブログに感想を書く機会がなく非常に遅いレビューとなってしまいました。

その映画がマーティン・スコセッシ監督と主演レオナルド・ディカプリオの
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』です。

あらすじ: 学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。


)

本年度のアカデミー作品賞と主演男優賞にもノミネートされていたので、評価の高い作品と想像して観に行きましたが観てびっくり!

実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した実録ドラマとはいえ、こんなハチャメチャな人間が存在したとは信じられない内容です。

とにかくほとんどセックスとドラックに明け暮れている成金野郎の栄枯盛衰なのですよ。
これではR18の成人映画扱いになったのは納得できます。

レオナルド・ディカプリオをレオ様と崇めていた女性ファンが見たらさぞかし幻滅するでしょうね。
しかしディカプリオはタランティーノ監督の『ジャンゴ』で見せたような悪徳農場主の役から、二枚目俳優と言う殻を脱皮した感じです。

実在のジョーダン・ベルフォートは投資家相手にペニー株を騙し売る株式仲介会社のストラットン・オークモントを創業しました。
投資詐欺を行っている間、ベルフォートはパーティーを繰り返し、また鎮静催眠剤「クエイルード」や麻薬の依存に陥りました。
ストラットン・オークモントが雇った株式ブローカーは1000人を超え、10億ドル以上の株式に関与したそうです。
1998年にベルフォートは証券詐欺と資金洗浄により起訴され、FBIとの協力の後、彼は約2億ドルの投資損失を産みだした風説の流布のために22ヶ月間服役することとなりました。またベルフォートは被害者の投資家たちへ1億1040万ドルの返済が命じられています]。
しかし彼が騙した1513名の顧客に対し、収入の50%を返還するという賠償要件をいまだに満たしておらず、既に返済されている1160万ドルのうち1040万ドルは没収物件を売却して得たものだそうです。
2013年10月、ベルフォートは自著2冊の売上と映画の版権で176万7203ドル、2007年以来の講演活動で2万4000ドルを得ているにもかかわらず、過去4年で24万3000万ドルのみしか支払っていないとして連邦検察は再び提訴しました。


この作品の本質は拝金主義のアメリカを風刺したものと感じます。
ジョーダン・ベルフォートは現在は投資コンサルタントとして各地でセミナーを行っているそうですが、こんな犯罪者が未だに生きていく術があるのは、日本のホリエモンが未だに報道に乗ってきている事と似ている感じがしました。

余りにもコメディタッチの作品なので私は観ていて面白かったですが、これがアカデミー賞を取る作品とは到底思えなかったですよ。



  1. 2014/03/14(金) 00:03:43|
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父の誕生日

今日は父の87歳の誕生日でした。

今は外食に連れ出すのが大変な状態なので、父が好きなお寿司を買ってきて一緒に食べました。
下手なプレゼントを買ってきても、今まで一度も感謝されたことがないので、食べ物が一番うれしいようです。

このところ父に関する記事のアップはほとんどありませんでしたが、最近は急激に認知症の症状が進んできて参っています。

父が話を始めると40~50年前の同じ話題だけを繰り返ししゃべるだけで、その他の事はまったく話のキャッチボールがない状態です。
親しかった友人やお客さんの名前も、住んでいる場所もほとんど忘れてしまいました。

自分が使っていた複雑な配線でつないでいるカラオケ機械、そして電話の子機も使い方が分からなくなりました。


食事の後で目の前に封を破って出した薬も飲み忘れたり、知らない内に同じタイミングでダブって飲んでしまう事もでてきました。
食事のペースが遅いので、食べ終わる前に仕事にでてしまう時が問題です。


一番困ったことはおしっこのコントロールがほとんど出来なくなってきたことです。
リハビリパンツと尿漏れパットは夜用の4回可能なものを着用させていますが、知らないうちに失禁してしまうらしく、下着やシーツを汚してしまう回数が増えてきました。
酷いときにはパジャマや下着、シーツなどの洗濯を一日3回もすることがあります。

最近の問題は体温調整がコントロールできない件で、エアコンのリモコンを使って、普通の人には理解できない温度設定で使ってしまいます。

一例を挙げると、暑かった時期には室温20度の設定。
部屋の中に入ると寒さで震えあがる室温でした。

そして最近は夜が涼しくなりましたが、ベットの端にある布団を掛けるのを面倒くさがって、寒く感じるとエアコンを30度に設定してしまいます。
翌朝室内に入ると猛暑時を思わせる室温になっていました。
この設定にした翌朝は身体が熱中症気味になり、精神的に不安定な感じになってしまいます。

そんな訳で室温の自己管理が一切できないので、リモコンを部屋から撤収して使えなくしました。
これから寒くなってきたら、私が調整するしかないでしょうね。

そして猫のミミが家にいた時の父の様子を少し話します。

栄養が足りなくて痩せている猫を保護したので、里親を探す間だけ家に猫を飼っておくと言うと、
『そんな病気の猫を家にいれるな!』の一転張り。

病気じゃないよ、と言っても聴く耳をもたず、病気のバケモノ猫が家にいると信じ込んでしまいました。

この後は『自分が寝てばかりして部屋からでないのは汚い猫がいるからだ!』
自分が常に小便臭いのに、その匂いが猫のせいだと言ってききません。

元々動物が嫌いな性格なので、同じ家の中に猫がいるという事実が耐えられなかったのでしょうね。
しかし時間が経つと猫が家にいる事実も忘れてしまったようです。

そしてデイケアに行かない日は一日20時間も寝ているので、完全に廃用症候群の状態です。
その症状は コチラ

今のままだと近いうちにまた脳梗塞を発症しそうで、今度発症したら間違いなく寝たきりになってしまうでしょうね。
そうすると私一人でも在宅介護は難しいので、どうするか悩んでいる最中です。



写真は今日のお昼時に見た泉ヶ岳です。

こんな素晴らしい天気に仕事とは トホホ・・・
山に登ったら最高だったでしょうね。



大好きなコスモスの花。

P1110211.jpg

今度のお彼岸は天気に恵まれそうですが、土曜日は父の検診日&墓参りです。












  1. 2013/09/19(木) 23:39:47|
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映画 『ローン・レンジャー』

『ローン・レンジャー』は子供時代にTV放送されていましたが、現在覚えているのはメインテーマ曲の「ウィリアム・テル序曲」と、後ろ足立ちした白馬にまたがって「ハイヨー、シルバー!」と叫ぶシーンのみ。
それに脇役であるトントが語る『インディアン嘘つかない。』のフレーズですね。

そんな過去のTV番組が 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップとゴア・ヴァービンスキー監督ら主要スタッフによりディズニーの大作として蘇りました。



これは観に行かねば、と思い早速映画館に足を運びました。

あらすじ: 幼い頃に遭遇した悲しい事件への復讐(ふくしゅう)をもくろむ悪霊ハンターのトント(ジョニー・デップ)は、そのスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、ジョン(アーミー・ハマー)を救う。正義感の強いジョンは、目的を達成するためならどんな手段も用いるトントと衝突するも、愛する者を奪われたことで豹変(ひょうへん)。マスクを装着し“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと一緒に巨悪に挑む。


観た感想は面白かったの一語に尽きます。

もともと西部劇が大好きな事に加えて、そこに大ヒット作である『パイレーツ・オブ・カリビアン』風味を加えているので楽しくない訳がありません。

主役であり語り手はトントです。
アヤシくて飄々としたトントのユーモラスな味わいがとても良かったです。

但し作品の中でコマンチ族の大量虐殺シーンが描かれているのはちょっとマイナス面でした。

しかしクライマックスの蒸気機関車を使った究極のアクションで、「ウィリアム・テル序曲」をバックに白馬シルバーに跨り、大活劇を繰り広げるシーンは、血沸き肉躍る最高のカタルシスを満喫できました。


  1. 2013/08/11(日) 23:54:05|
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映画 『007 スカイフォール』

昨晩のレイトショーで『007 スカイフォール』を観てきました。

今年は映画『007』のジェームス・ボンドが誕生して50周年だそうです。
こんなに長い間、主役を交代しながらも続いている映画シリーズはないですね。
私はショーン・コネリー主演の第7作『 ダイヤモンドは永遠に』から映画館で見初めて、以降全ての作品をシアター鑑賞しているほどの『007』ファンなんです。
それ以前の作品はリアルタイムでなく、TVで観ました。

個人的に好きな作品は、
①1969年の第6作『女王陛下の007』(ジョージ・レーゼンビー主演)
②1963年の第2作『ロシアより愛をこめて』(ショーン・コネリー主演)
③1987年の第15作『リビング・デイライツ』(ティモシー・ダルトン主演)
④2006年の第21作『カジノ・ロワイヤル』(ダニエル・クレイグ主演)
などですね。

ロジャー・ムーアとピアーズ・ブロスナン主演作はスタイリィッシュですが、荒唐無稽な武器やアクションシーンがあって、心に残る作品が少ない印象でした。
どうも私の指向としては肉弾相撃つ、身体を張ったアクションが好みのようです。

前段が長くなりましたが、ダニエル・クレイグ主演3作目の『007 スカイフォール』は結構見応えのある映画でした。

映画『007-スカイフォール』メイン画像

【 解説 】
007のコードネームを持つイギリスの敏腕諜報(ちょうほう)員、ジェームズ・ボンドの活躍を描くスパイ・アクションのシリーズ第23弾。上司Mとの信頼が揺らぐ事態が発生する中、世界的ネットワークを誇る悪の犯罪組織とボンドが壮絶な戦いを繰り広げる。『007/カジノ・ロワイヤル』からボンドを演じるダニエル・クレイグが続投。監督に『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス、共演には『ノーカントリー』のハビエル・バルデム、『シンドラーのリスト』のレイフ・ファインズら、そうそうたるメンバーが結集。イスタンブールをはじめ世界各地でロケが行われた美しい映像も見もの。

あらすじは伏せますが、今回のボンドはほとんど女っ気なしのシリアスで無骨なヒーローを演じています。
Qが開発した新兵器は無きに等しく、逆に旧式のアストンマーチンが過去の作品のオマージューとなっていて新鮮に感じました。
敵役のハビエル・バルデムは流石に存在感抜群で、Mに対する恨みが増幅され残忍な犯行を繰り返しますが、敵役に対して感情移入して憐憫の気持ちを持ったのは初めてです。

敵役に先を読まれてほとんど負けっぱなしのボンドですが、自身の出生の地で、地の利を生かした戦いを挑むのは過去の007には無いストーリー展開でした。

従来のボンドは女にもて、ジャンブルに強く、ウィットに富んだジョークをさり気なくかます気障な男でしたが、ダニエル・クレイグ版ボンドはスーパーマンではない、心の弱さを秘めたところが作品の奥行きを更に深めていると思います。

【 予告編 】




  1. 2012/12/05(水) 21:35:25|
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『天空への回廊』 笹本稜平著

なかなか面白い長編冒険小説を読んだので紹介します。
書店で何気なく手をとった文庫本ですが、紹介文が面白そうなので購入してみました。
『天空への回廊』というタイトルで、作者の笹本稜平さんの著作は初めて読みました。

【 内容 】
エベレスト山頂近くにアメリカの人工衛星が墜落!
雪崩に襲われた登山家の真木郷司は九死に一生を得るが。親友のフランス人が行方不明に。
真木は、親友の捜索を兼ねて衛星回収作戦に参加する。ところが、そこには全世界を震撼させる、とんでもない秘密が隠されていた。
八千メートルを超える高地で繰り広げられる壮絶な死闘。大薮賞作家、渾身の超大作!!


tenku.jpg


【 感想 】

読後に一番感じたのは映画化された『ミッドナイトイーグル』にプロットが近いと言うことです。
但し、あのお話は日本国内の山岳地帯がメインですが、本作品は世界の最高峰エベレストが舞台で、規模が数倍も大きい小説になっています。

登場人物も多彩で、一人ひとりの思惑が複雑に、かつ多層的に絡んでくるので読んでいて飽きさせません。
しかし今までの謀略サスペンス物と一番異なっているのが、敵の存在以上に重く圧し掛かってくる高度の壁です。
世界的にも著名な登山家である真木にとっても、単独&無酸素でエベレストに何度も挑みかかる姿が壮絶そのものでした。(実際にこんなスーパーマン的な登山家はいないでしょうか・・・)

作者の都合よく物語が運び過ぎるところが見受けられますが、最後は悲しい結末で終わった『ミッドナイトイーグル』とは異なり、読後感も爽やかに終わったところはとても良かったです。

高所登山やロッククライミングを知らない方には、登山の専門用語が沢山でてくるので、なかなか理解できない点も多いと思いますが、久々に重厚な山のフィクションを読んだ感じがしました。

この作品を是非ハリウッドで映画化して欲しいものです。



  1. 2012/09/06(木) 23:05:44|
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お知らせ

パソコンのモデムが壊れてしまい
現在、ネットに接続できない状態です。

 
コメントへの返信、ブログの更新は水曜日以降を予定してます。


073.jpg

(追記)29日(火)の夜にモデムがプロバイダーから届き、ネット環境に復帰できました。

  1. 2012/05/28(月) 19:49:22|
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SONE

Author:SONE
(続)東北の山遊び 本館にも遊びに来てくださいね。

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